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うつ病の人に本気でおすすめしたい転職エージェント7選!精神疾患を経験した人が紹介

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うつ病の人に本気でおすすめしたい転職エージェント7選!精神疾患を経験した人が紹介

うつ病から社会復帰を考えたとき、頼れる転職エージェントはあるのか?

そう思って調べはじめても……

  • また同じことになったらどうしよう
  • 本当に働ける場所なんてあるのかな……

などと不安が先に押し寄せてきますよね。

実は、僕もそのうちのひとり。

今でこそフリーランスで働いていますが、社会人3年目にうつ病を患い休職、転職活動をしていた時期がありました。

しかも、当時は一般雇用での社会復帰ばかりに目を向けていて、250社からお見送り。

今でも、思い出しただけで涙出そうになります。

また、エージェントの担当コンサルタントから

担当者

あなたに紹介できる求人はありません

といったように、門前払いされた経験も何度かありました。

だからこそ「この記事を読んでくださっているあなたが、同じ悲しい思いをしてほしくない」と本気で思っています。

そこでこの記事では、数多くの転職エージェントサービスのなかから、以下の3つの観点からおすすめできる7社に厳選して紹介します。

  • うつ病でも求人を紹介してもらえる
  • 親身なサポートを受けられる
  • 既卒など、ブランクがあっても支援を受けられる

うつ病からの社会復帰は、やり直しではなく「新しいスタート」です。

この記事が、安心して働く一歩につながれば嬉しく思います。

サービス名イチオシポイント
リタリコ
仕事ナビ

(障害者雇用)
事務系の仕事が多い
業界最大級の求人数
atGP
(障害者雇用)
勤務時間などの
業務調整もサポート
doda
チャレンジ

(障害者雇用)
全国で対応
寄り添う支援が魅力
第二新卒
AGENTneo

(一般雇用・第二新卒)
学歴や職歴に
関係なくサポート
ハタラクティブ
(一般雇用・第二新卒)
徹底した選考対策
高い選考通過率
リクルート
エージェント

(一般雇用)
全国で対応
圧倒的求人数
タイズ
(一般雇用)
メーカーへの
転職支援
サポートが◎
本記事の紹介サービスを簡単にまとめました
サービス名イチオシポイント
リタリコ仕事ナビ
(障害者雇用)
事務系の仕事が多い
業界最大級の求人数
atGP
(障害者雇用)
勤務時間などの
業務調整もサポート
dodaチャレンジ
(障害者雇用)
全国で対応
当事者に寄り添う支援
第二新卒AGENTneo
(一般雇用・第二新卒)
学歴や職歴に
関係なくサポート
ハタラクティブ
(一般雇用・第二新卒)
徹底した選考対策
高い選考通過率
リクルート
エージェント

(一般雇用)
全国で対応
質の高いサポート
タイズ
(一般雇用)
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サポートの良さが魅力
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この記事を書いた人

大手メーカー(機械設計・新卒採用)→ うつ病 → 復活5年目┊X(Twitter):フォロワー1.3万人┊メンタル心理カウンセラー資格保持┊オンライン相談で140人以上の悩みを解決┊文春オンライン様に紹介いただいた経験あり┊さらに詳しい自己紹介

目次

うつ病の人が転職エージェントを選ぶときに知ってほしい3つのこと

うつ病の人が転職エージェントを選ぶときに知ってほしい3つのこと

おすすめのサービスを紹介する前に、うつ病からの社会復帰を目指す人が転職エージェントを選ぶ前に知ってほしいことを3つ紹介します。

  • 一般雇用と障害者雇用の両方を見よう
  • 休職中に転職活動をしても大丈夫
  • 担当アドバイザーとの相性は大切

僕自身、何も知らずに動いて苦しんだ経験があるからこそ、この章が安心して一歩を踏み出す材料になれば嬉しいです。

一般雇用と障害者雇用の両方を見よう

うつ病から社会復帰する方法には、一般雇用(クローズ就労)と障害者雇用(オープン就労)の2つがあります。

どちらが良い・悪いではなく、「何を重視したいか」によって選び方が変わります。

一般雇用障害者雇用
職種幅広い職種
から選べる
事務職と
エンジニア多め
(地方は清掃多め)
働く時間週40時間週30〜40時間
年収平均426万円※200〜300万円
残業ほぼありほぼなし
障害への配慮なしあり
※参照元:doda「平均年収ランキング」
あくまで一般的な傾向です

一般雇用のほうが年収は高いものの、残業やプレッシャーによる再発リスクを避けて通れません。

一方の障害者雇用は、年収こそ下がるものの、「長く働きやすい環境」に身を置くことができます。

迷っているうちは、どちらかを決める必要はありません。

両方の転職エージェントに登録してみて、実際の求人や担当者の話を聞きながら、少しずつ進んでいきましょう。

さらに詳しい比較はこちら

休職中に転職活動をしても大丈夫

休職中に転職活動をすることに対し、こう感じる方もいるのではないでしょうか?

  • 会社や職場に迷惑をかけているのに転職なんて……
  • 逃げるみたいでズルいと思われそう

ですが、休職中の転職活動について、法的にはまったく問題ありません。

日本国憲法第22条第1項「職業選択の自由」が保障されており、「退職の自由」も含まれているから。

日本国憲法(昭和21年憲法)第22条第1項においては、「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。」と規定されており、これは、職業選択の自由を保障しているものである。

引用元:厚生労働省

一方で、就業規則で「在籍中の転職活動は禁止」と定められている会社も少なからずあります。

不安であれば、体調の良いときに就業規則を確かめてみてください。

じんと

規則で転職活動を禁止する時点で、かなりブラックだとは思います……。

そして、転職活動は逃げではなく「壊れずに長く生き残るための戦略」です。

どうか安心してくださいね。

担当アドバイザーとの相性は大切

転職エージェントに登録しますと、求人の紹介や書類作成のサポートなどを行ってくれる「担当アドバイザー」がつきます。

しかし、この担当アドバイザーとの相性が悪ければ、かなりつらい思いをするでしょう。

じんと

僕のように「紹介できる求人はありません」なんて言われたら、本当に絶望しますよね。

とはいえ、親身になって寄り添ってくださるアドバイザーもたくさんいます。

  • 今回の転職で果たしたいのは「働きやすい職場と出会うこと」ですよね?焦る必要ないですよ!
  • もう1度働けるよう、全力でサポートします!

このように声をかけていただけて、励みになったことは今でも忘れられません。

もし「合わないな」と感じたら、遠慮なく変更を申し出ましょう。

わがままではなく、「自分の人生を守るための選択」なのですから。

2人続けて合わなかった場合は、サービスとの相性が悪い可能性があります。他のエージェントに登録しましょう。

うつ病の人に本気でおすすめしたい転職エージェント7選【当事者厳選】

うつ病の人に本気でおすすめしたい転職エージェント7選【当事者厳選】

いよいよ、うつ病の人に本気でおすすめしたい転職エージェントを紹介します。

  • うつ病でも求人を紹介してもらえる
  • 親身なサポートを受けられる
  • 既卒など、ブランクがあっても支援を受けられる

上の3つをもとに当事者の僕が厳選しましたので、ぜひチェックしてみてください。

リタリコ仕事ナビ

こんなあなたにおすすめ
  • 条件をしぼってじっくり検索したい人
  • 在宅勤務や短時間勤務など、働き方から選びたい人
  • 障害特性の配慮について相談したい人

※対象地域:一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)

1つ目は、障害者雇用の支援事業を15年以上行ってきた「株式会社LITALICO」が運営する転職エージェント「リタリコ仕事ナビ」です。

リタリコ仕事ナビの1番の強みは「検索できる条件の幅広さ」

勤務地や業種といった「一般的な転職サイトでの検索」はもちろん、以下のような条件で調べることもできます。

  • 各障害の雇用実績
  • 正社員の求人
  • 在宅勤務可
  • 英語利用可
  • ハイキャリア
  • 未経験可
  • 新卒のエントリー可

このように、希望する条件に合わせて細かく検索できるので、スムーズに気になる求人まで辿り着けるので便利です!

じんと

話すのがしんどい日でも、「今日は検索だけして終わろう」 と活用できるのがありがたいですね。

また、リタリコ仕事ナビでは、アドバイザーからのサポートも受けられます。

申し込むと、求人の紹介や面接対策、年収交渉など「通常の転職エージェントが行うサポート」はもちろん、「障害特性への配慮」もあなたの代わりに企業と交渉。

もちろん、「しんどいときの仮眠」や「定期的な通院」など、うつ病で安定しない体調に対する相談も可能です。

悩む人

体調の波も不安だし、月に1度は通院しないと……

と悩んでいても、なかなか応募企業に言いづらいので助かりますね!

一方で、以下の人は「アドバイザーによる転職サポートの対象外」となるので注意が必要。

  • 一都三県以外に住んでいる人
  • 障害者手帳を持っていない人

とはいえ、いずれにも当てはまらないのであれば、ぜひおすすめしたい転職エージェントです。

atGP(アットジーピー)

こんなあなたにおすすめ
  • 障害者専門の転職エージェント歴20年という安心感を重視したい人
  • 求人の紹介はもちろん、企業からのスカウトを受けたい人
  • 通院や働き方についての交渉をお願いしたい人

※対象地域:首都圏・関西圏・東海圏(東京・大阪・名古屋周辺)

2つ目は、障害者の転職サポートに特化した転職エージェントの老舗、アットジーピー(atGP)です。

atGPの大きな特徴はアドバイザーからの求人紹介だけでなく「スカウト機能」があること。

スカウト機能とは、atGP事務局が「あなたの経歴やスキルと、企業が求める条件が合っている」と判断した場合、「応募しませんか?」と直接連絡が届くシステムです。

具体的には、以下の2種類があります。

  • 通常のスカウト
  • プラチナスカウト

なかでも「プラチナスカウト」は、あなたが応募した時点で書類通過が確定するスグレモノ!

転職での書類通過は約3割といわれていることから、プラチナスカウトがどれくらいすごいのかイメージできるはずです。

じんと

もちろん、以下のようにアドバイザーからの親身なサポートも定評です!

私自身、年齢的に高めで各社採用が厳しいなか、ご担当の方がかなり頑張っていただき、数十社の紹介をいただき、無事内定に繋がりました。

引用元:Googleレビュー ゼネラルパートナーズ

一方で、注意点も2つあります。

  • 障害者手帳を持っている人のみ対応
  • 首都圏、関西圏、東海圏のみ対応

地方に住んでいる人がatGPに登録しても求人を紹介されません。

首都圏・関西圏・名古屋周辺以外に住んでいる人は、これから紹介するdodaチャレンジに登録しましょう。

dodaチャレンジ

こんなあなたにおすすめ
  • 事務職もしくはエンジニアで働きたい人
  • 採用する側の目線からのアドバイスを受けたい人
  • 社会人経験がある程度ある人(第二新卒を除く)

※対象地域:全国(首都圏の求人が多め)

3つ目は、大手人材会社「パーソルダイバース」が運営する障害者向け転職エージェント、dodaチャレンジです。

dodaチャレンジ最大の特徴は当事者目線での寄り添った支援です。

dodaチャレンジを運営しているパーソルダイバースは、障害者雇用促進のために作られた「特例子会社」。

全従業員の70%が障害者ゆえに、当事者目線で寄り添った支援を得意としています。

実際、僕がキャリアカウンセリングを受けた時も

  • 体調の波はありますか
  • 病院の頻度はどれくらいですか

といった、「当事者の心に寄り添った質問」をされたことに驚きました。

じんと

優しさに感動して涙目です。

一方で、以下のような注意点もあります。

  • 求人の9割が、事務職もしくはエンジニア
  • 地方にも対応しているものの首都圏の求人が多め
  • スキルやタイミングによって断られることもある

実は「dodaチャレンジは、お断りが多い」とネット上で言われています。

ただし、dodaチャレンジへ取材に行ったところ、お断りされやすい人には以下のような特徴があるとのこと。

  • 自分の特性を理解できていない
  • 生活リズムが整っていない(職業準備性)
  • 社会人経験が極端に少ない(第二新卒を除く)

「私はどれにもあてはまっていない!」という人は、ぜひ利用したい転職エージェントです。

第二新卒AGENTneo

こんなあなたにおすすめ
  • うつ病により短期離職をした人
  • 未経験から正社員を目指したい人
  • 学歴や職歴より人柄や意欲を見てほしい人

※対象地域:東京・大阪・名古屋・福岡
※対象年齢:18〜28歳

4つ目から7つ目は、一般雇用のエージェントについて紹介します。

まずは、名前の通り第二新卒(18歳〜28歳)に特化したエージェントサービスである、第二新卒AGENTneoです。

第二新卒AGENTneoは、学歴や職歴より「これからどう働きたいか」を重視してくれるのが大きな特徴。

この記事を読んでくださっている人の中には、うつ病が原因で

  • 既卒
  • フリーター
  • ニート
  • 短期離職

となってしまい、就職に悩まれる方も多いでしょう。

世間の目は冷たく、なかにはサポートを断る転職エージェントもいるんですよね。

しかし、第二新卒AGENTneoはブランクのある人や社会人未経験の人を含めて、15,000人以上の就職を成功させた実績があります。

そのため、社会人経験があまりないというあなたでも安心してサポートを受けられるでしょう。

一方で担当者に話をうかがったところ、以下のような注意点があるとわかりました。

サポートを受けるには、主治医から発行される「完治証明書」が必要とのことです。

第二新卒AGENTneoを使って転職活動を進めたい人は、頭の片隅に入れておいてくださいね。

(キャリアアドバイザーとの面談のときにも説明があるはずです!)

余談ですが、第二新卒AGENTneoは東京と大阪だけでなく、名古屋と福岡の人もサポートを受けられるのも強みです。

ハタラクティブ

こんなあなたにおすすめ
  • うつ病による退職やブランクで、書類が通らず苦しんでいる人
  • 自分だけでは選考対策が不安な人
  • 未経験から正社員を目指したい人

※対象地域:首都圏・関西・東海など主要都市圏
※対象年齢:18〜28歳(新卒は利用不可)

5つ目は、同じく20代の転職支援に特化したサービス「ハタラクティブ」で、「高い選考通過率」が強みのサービスです。

一般的に転職活動では、以下のように選考ごとの通過率が低い傾向にあります。

  • 書類選考通過率:約30%
  • 1次面接の通過率:約30%
  • 最終選考通過率:約50%

加えて、うつ病で休職や退職をしていた場合、書類選考通過率がさらに低いもの。

僕も1ヶ月ほど書類選考すら通らず、絶望でしかありませんでした。

しかし、ハタラクティブの場合、以下のように選考通過率がかなり高め。

  • 書類通過率:96%
  • 面接通過率:80%

その秘訣は「アドバイザーによる徹底した選考対策」です。

受ける企業ごとに対策を行うのはもちろん、「面接の質問ごとに答え方をアドバイス」してくれます。

「練習は本番、本番は練習」となり、リラックス臨めるのが内定獲得のしやすさの秘訣といえるでしょう。

一方で、ハタラクティブには以下の注意点もあります。

  • 四国や北陸はサポートの対象外
  • 新卒の人は利用不可(代わりにキャリアチケットが利用可能)

とはいえ、大都市圏周辺の20代であれば、ほとんどの人がサポートを受けられます。

気になった方は、ぜひ公式サイトをのぞいてみてくださいね!

リクルートエージェント

こんなあなたにおすすめ
  • 一般雇用での社会復帰を目指す人
  • 有名企業だけでなく、ニッチな企業も知りたい人
  • アドバイザーからの親身なサポートを受けたい人

※障害者雇用の求人は非対応
atGPもしくはdodaチャレンジとの併用推奨)

6つ目は業界最大手のリクルートエージェントで、実は僕が転職活動していたころ1番お世話になりました。

一般雇用の転職エージェントを20社以上利用しましたが、求人数だけでなくサポート面も1番良かったと感じています。

特に「不適性検査スカウターというひどいWebテストを受けろ」と言われ選考を辞退したときに

担当者

どんなこと聞かれたんですか?
他の方への求人紹介で参考にさせていただきたいので、詳細をお聞きしたいです!

と前向きにコメントくださったのがかなり印象に残っています。

また、僕が転職活動で落とされ続けたときも

担当者

今回の転職で果たしたいのは「働きやすい職場と出会うこと」ですよね?
焦る必要ないですよ!

と言ってもらえたのも、涙ちょちょぎれそうになりました。

じんと

「フリーランスになることにしました」と伝えたときにも、優しい言葉をかけてくださったのを覚えています!

一方で、リクルートエージェントでは障害者雇用の求人を取り扱っていません。

一般雇用と障害者雇用で迷っているのであれば、atGPもしくはdodaチャレンジもあわせて登録しましょう。

タイズ

こんなあなたにおすすめ
  • 一般雇用でメーカーへの転職を考えている人
  • 価値観や社風の合う企業と出会いたい人
  • きめ細やかなアドバイスを受けたい人

※メーカー以外の求人は少なめ
※障害者雇用の求人は非対応
atGPもしくはdodaチャレンジとの併用推奨)

7つ目も同じく一般雇用で、メーカーへの転職支援に特化している転職エージェントのタイズです。

タイズも僕が転職活動をしていたころに利用しましたが、かなり親身で良いなと感じました。

特に、初回のカウンセリングはまさかの2時間。

パワハラを受けた過去やうつ病になった話まで伝えたあと、条件に合った求人を紹介してもらえ、企業への紹介文も書いてもらいました。
(当時の詳しい体験談はタイズの転職支援、評判悪いって本当?【登録した体験談あり】の記事に書いています)

そして、カウンセリングが終わったあと、こんなメールを送るほどには感涙。

カウンセリングの後に送ったメール
じんと

この返信にもタイズのアドバイザーから「もう1度働けるよう、全力でサポートします!」と来ました。優しすぎる……!

一方で、以下のように「サポートを受けられる人が限られている」ことがデメリット。

  • メーカー以外の求人は少ない
  • 技術系職種、社内SE、営業以外の求人は少ない
  • 障害者雇用の求人はない

とはいえ、メーカーを目指す人にとって、タイズは唯一無二の存在です。

数字ではなく、人を見てくれる。

そんな担当者に出会える可能性があります。

【年齢・地域別】うつ病の人おすすめしたい転職エージェント

【年齢・地域別】うつ病の人おすすめしたい転職エージェント

ここからはうつ病の人におすすめしたい転職エージェントについて、年齢別や地域別でさらに詳しく見ていきましょう。

この章では

  • じんとのイチオシ
  • 20代におすすめ
  • 40代におすすめ
  • 大都市圏の人におすすめ
  • 地方の人におすすめ

の5つに分けて紹介します。

じんとのイチオシ

先ほども軽く触れましたが、僕がイチオシしたい転職エージェントは以下です。

この2社がイチ押しの理由は「年齢を問わず、寄り添ったサポートが受けられる」こと。

リタリコ仕事ナビに登録すると、企業との条件交渉をあなたの代わりに行ってくれます。

あなたの代わりに「仮眠」や「通院」などの配慮事項も交渉してくれるので、社会復帰したあとに再発するリスクを減らすことが可能です。

また、リクルートエージェントはうつ病経験はもちろん、年齢や地域に問わず質の高いサポートを受けられることから、おすすめしたいサービスですね。

じんと

この2つに登録すれば、大きくハズれることはないです!

20代の人におすすめ

20代の人におすすめなのが、第二新卒AGENTneoです。

第二新卒AGENTneoは、名前通り若者の転職支援を得意としていて『企業への推薦文』を書いてくれるのが強み。

うつ病でのブランクで不利になりやすい転職活動でも、あなたの魅力をしっかりと企業に伝えてもらえることで内定がグッと近づきます!

じんと

20代の人は、ぜひ候補に入れましょう!

その他、第二新卒におすすめのエージェントはこちら!

40代の人におすすめ

40代の人におすすめしたいのは、以下の2つです。

こちらの2社であれば、40代の人への転職支援も積極的に行っています。

一般雇用で働きたいか、障害者雇用で働きたいかを決め、登録するサービスを選びましょう。

大都市圏の人におすすめ

首都圏や京阪神といった『大都市圏』に住む人も、選択肢が多くて悩みやすいでしょう。

数多くの選択肢の中から、大都市圏の人におすすめしたいのが、以下の3つです。

障害者雇用の転職エージェントは「atGP」と「dodaチャレンジ」で悩みましたが、特に大都市圏に強い「atGP」を選びました。

dodaチャレンジは、京阪神より首都圏の求人が多いと取材を通じてわかりました(そもそも本社機能が首都圏に多いことが原因)。

一方で「atGP」は、京阪神でもメーカーや金融を筆頭に事務職の求人が多いです。

京阪神の人はatGPに登録したほうが、より多くの求人を紹介してもらいやすいでしょう。

地方の人におすすめ

最後に、地方に住んでいる人です。

地方に住んでいる人におすすめしたいサービスは、以下の3パターンに分けられました。

atGPは東京・大阪・名古屋限定なので、地方の人が登録しても求人を紹介してもらえない可能性が高いです。

しかし、先ほど挙げた3つは別。

地方在住の人は、この中から1社登録もしくは見学してみてはいかがでしょうか。

うつ病からの社会復帰で転職エージェントを利用するメリット3つ

うつ病からの社会復帰で転職エージェントを利用するメリット3つ

とはいえ「そもそも、うつ病からの社会復帰で転職エージェントを利用するメリットってあるの?」と考えた人もいるでしょう。

「ぶっちゃけ、メリットばかりですし、社会復帰の成功に欠かせないことだらけ」と僕は考えています。

具体的には、以下のようなものがあります。

  • うつ病に理解のある職場や働き方を相談できる
  • うつ病の再発リスクを抑えやすい
  • 転職後のフォローが充実したサービスもある

それぞれ詳しく紹介しますね。

うつ病に理解のある職場や働き方を相談できる

エージェントを活用することで、うつ病に理解のある職場や働き方の求人を見つけやすくなります。

  • 穏やかな人の多いところで働きたい
  • 残業が多くないところで働きたい
  • (障害者雇用の場合)まずは時短勤務からスタートしたい

このように、転職で叶えたい目的は人によって異なるもの。

さらに、目的が定まったとしても、あなたに合う求人をイチから探すのは意外と大変です。

じんと

ブラック企業を求人票で見極める必要とかもありますしね。

ですが、転職エージェントに登録すると、こんな感じであなたの希望にあった求人を厳選して紹介してくれます。

  • この会社は穏やかな雰囲気で、人間関係のトラブルが少なめです
  • この企業はうつ病の方の採用実績があり、今も通院しながら働いています

アドバイザーに条件をひとつかふたつ伝えて、合う企業を紹介してもらいましょう!

うつ病の再発リスクを抑えやすい

実を言いますと、うつ病は厚生労働省のサイトで紹介されるほど「再発率の高い病気」だと言われています。

いったん改善しても約60%が再発しますし、2回うつ病にかかった人では70%、3回かかった人では90%と再発率は高くなります。

引用元:厚生労働省

そんななかで、以下のような負のループにおちいると、ますます自信を失いかねません。

  • 新しい会社で無理をして再発してしまう
  • 傷病手当金や失業手当がもらえなくなる可能性がある
  • 短期離職が原因で、その次の転職が難しくなる

しかし、転職エージェントに登録すると担当者が実際に企業を訪問し、経営状況や雰囲気を確かめて納得したものしか紹介されません。

じんと

ブラック企業を紹介されて再発、なんてリスクをグンと減らせます!

うつ病からの社会復帰は「再発しない」のが何よりも大切。

「もう1度輝ける」と思える準備として、転職エージェントは大きな支えとなるでしょう。

転職後のフォローが充実しているサービスもある

障害者雇用の転職エージェントの場合、転職後のフォローが充実しています。

というのも、精神障害の人は他の障害と比べて「職場定着率が低い」と言われているから。

職場定着率:入社してから働き続けている人の割合のこと

障害者職業センターが行った調査「障害者の就業状況等に関する調査研究(2017)」によると、入社して半年時点での定着率は以下となっています。

  • 身体障害:77.8%
  • 発達障害:85.3%
  • 知的障害:84.7%
  • 精神障害:69.9%
じんと

精神障害、ダントツで低い……

定着率が低い理由はさまざまですが、X(Twitter)のフォロワーさんや就労移行支援の取材を通じて多かったのは以下の3つ。

  • 現場の上司からの配慮がない
  • 職場の人間関係がしんどい
  • 仕事を全く任されない

せっかく就職したのに、このような事態だと悲しいですよね。

加えて、転職してすぐは会社で話せる人もおらず、ひとりで悩みを抱え込むかもしれません。

じんと

こうなれば再発まっしぐら……

しかし転職エージェントを利用すると、入社してからも定期的にアドバイザーと話す機会があります。

  • 最近どうですか? 何か困っていませんか?
  • 職場の配慮や業務量、調整しましょうか?

こういった声をかけてもらえるので、気持ちが軽くなるでしょう。

なかでもatGPは、入社後のフォローが特に手厚いのでおすすめですね。

本記事で紹介した転職エージェントはすべて、登録から利用まで完全無料です!

無料で利用できる理由「【当事者が解説】うつ病から社会復帰するまでのロードマップ【完全版】」の記事で詳しく解説しています。
気になった方は、ぜひご覧ください!

うつ病の人が転職エージェントを使うときの注意点3つ

うつ病の人が転職エージェントを使うときの注意点3つ

一方で、うつ病の人が転職エージェントを使うときの注意点も3つあります。

  • アドバイザーにはうつ病を隠さない
  • 希望条件をしっかり伝える
  • 遠慮しない

こちらも詳しくみていきましょう。

アドバイザーにはうつ病を隠さない

一般雇用・障害者雇用を問わず、転職エージェントにはうつ病であることを伝えたほうがいいです。

特に一般雇用では「転職で不利にならないようにうつ病を隠す」という人がいますが、正直おすすめできません。

というのも「転職後に病状が再発し、休職」というのが1番最悪のシナリオだから。

まれに「うつ病なら紹介できません」というサービスもありますが、そのようなところは「縁がなかった」だけと割り切りましょう。

じんと

この記事で紹介した7社はそのようなことないので、安心してくださいね!

転職先への伝え方については、アドバイザーと相談して決めるのがおすすめです。

希望条件を伝える

登録したあとに、担当アドバイザーとの面談があります。

それまでに希望する条件について考え、しっかりとアドバイザーに伝えましょう。

じんと

言葉にしなければ、希望とは違う求人ばかり紹介されるかも……

とはいえ、希望条件が多すぎると「当てはまる求人がない」と紹介を断られがち。

そのため、以下のように「譲れない条件に順位づけをし、3つにまで絞る」のがおすすめです。

  • 事務職で働きたい
  • 月収○○万円以上
  • リモートワークでも働ける

軸がしっかりしていると「転職して後悔した……」なんてことが減るので、自分と向き合いつつ考えましょう。

じんと

オンライン相談を通じて、僕と一緒に考えることもできます。詳細はこちら

遠慮しない

うつ病から社会復帰するときは、不安に思うことばかり。

特にアドバイザーから希望と違う求人ばかり紹介されても「自分が悪い」と考えがちです。

とはいえ、自分の意見を押し殺してまで、アドバイザーに合わせる必要はありません。

遠慮することなく、あなたの意見や希望を伝えましょう。

じんと

転職は人生のターニングポイント。後悔なき選択を。

また、アドバイザーと合わない場合は「担当者変更」を申し出ることもできます。

以下のいずれかで行えますので、いざというときのために覚えておきましょう。

  • マイページから手続きを進める
  • お問い合わせフォームから送信する
  • 担当アドバイザーに連絡する(難しいとは思いますが……)

うつ病の人が転職エージェントを使うときによくある質問

うつ病の人が転職エージェントを使うときによくある質問

最後に、うつ病の人が転職エージェントを使うときによくある質問をまとめました。

そもそもうつ病の人は転職したほうがいいの?

うつ病の原因が以下のいずれかなら、転職をおすすめします。

  • 仕事内容が自分の得意分野と合わない
  • 会社の雰囲気(社風)と自分の性格が合わない
  • 会社全体がパワハラ気質で体育会系企業
  • 年間休日が少ないなど、いわゆる「ブラック企業」で働いている

そう言えるのも、実は僕自身「1度復職して4ヶ月半後に再休職した」という経験があるから。

部署を変えたとはいえ、「社風と性格が合わない」という根本原因は解決しませんでした。

僕と同じつらい思いをしないためにも、転職して新しい環境で輝きましょう!

うつ病でもできる仕事や向いている仕事は?

一般的には、以下のように言われています。

  • 事務職
  • ITエンジニア
  • 軽作業

とはいえ、仕事内容以上に「環境を重視する」のがおすすめ。

  • 穏やかな人が多い
  • ノルマやプレッシャーが少ない
  • 自分の得意分野を活かせる

転職エージェントから紹介された求人が、上の3つに当てはまるかを見極めてから応募しましょう。

じんと

ちなみに僕は、在宅でSNSマーケティング支援をしています!

うつ病の人が転職エージェントに登録するタイミングは?

「症状がある程度落ち着いてから」の登録をおすすめします。

というのも、転職という嬉しい出来事でも、環境の変化によるストレスが大きいから。

特に一般雇用だと、転職してから6ヶ月間は有給が取れず、欠勤扱いになります。

最悪ですと「試用期間で解雇」なんてことも……。

このような事態を避けるためにも、「週4~5日8時間、何かに打ち込める」くらい元気になってから登録しましょう!

YouTubeでも詳しく解説しています!

うつ病で転職を繰り返さないためにはどうしたらいい?

むやみに応募するのではなく「自分のなかで譲れないもの」を3つ決めてから応募しましょう。

転職で大切にしたい価値観はさまざまですが、再発しないために僕がおすすめしたいのは以下の3つです。

  • 年間休日(110日以上がベター)
  • 職場環境(穏やかな社風)
  • 休みのとりやすさ(通院に支障がないように)

特にパワハラが原因でうつ病になった人は、職場環境はこれでもかというほど確認しましょう。

じんと

転職会議などの口コミサイトで「体育会系」「パワハラが多い」といった口コミがあれば、応募しないことをおすすめします。

転職を急ぎたくなる不安はどうすればいい?

「転職する目的」を今いちど考えましょう。

お金や家族の声などが原因で、焦って探したくなる気持ちもわかりますが、1番は「働きやすい環境で長く働ける」ことではないでしょうか。

転職してから後悔しないためにも、1度冷静になることをおすすめしたいです。

じんと

僕も焦っていた時期があるので、とても気持ちわかります。リクルートエージェントのアドバイザーに正直に相談したことで、本来の目的を再認識できました。

まとめ:うつ病からの社会復帰は転職エージェントの利用がおすすめ

まとめ:うつ病からの社会復帰は転職エージェントの利用がおすすめ

この記事では、うつ病から社会復帰する人におすすめの転職エージェントを紹介しました。

改めて、この記事で紹介したサービスを振り返りましょう。

サービス名イチオシポイント
リタリコ
仕事ナビ

(障害者雇用)
事務系の仕事が多い
業界最大級の求人数
atGP
(障害者雇用)
勤務時間などの
業務調整もサポート
doda
チャレンジ

(障害者雇用)
全国で対応
寄り添う支援が魅力
第二新卒
AGENTneo

(一般雇用・第二新卒)
学歴や職歴に
関係なくサポート
ハタラクティブ
(一般雇用・第二新卒)
徹底した選考対策
高い選考通過率
リクルート
エージェント

(一般雇用)
全国で対応
圧倒的求人数
タイズ
(一般雇用)
メーカーへの
転職支援
サポートが◎
本記事の紹介サービスを簡単にまとめました
サービス名イチオシポイント
リタリコ仕事ナビ
(障害者雇用)
事務系の仕事が多い
業界最大級の求人数
atGP
(障害者雇用)
勤務時間などの
業務調整もサポート
dodaチャレンジ
(障害者雇用)
全国で対応
当事者に寄り添う支援
第二新卒AGENTneo
(一般雇用・第二新卒)
学歴や職歴に
関係なくサポート
ハタラクティブ
(一般雇用・第二新卒)
徹底した選考対策
高い選考通過率
リクルート
エージェント

(一般雇用)
全国で対応
質の高いサポート
タイズ
(一般雇用)
メーカーへの転職支援
サポートの良さが魅力
本記事の紹介サービスを簡単にまとめました

ここで紹介した7社は、うつ病で休職や退職した経験があってもサポートを受けることができます。

社会復帰を成功させる一歩目として、気になった1社から登録してみましょう。

じんと

この記事で紹介したサービスへの登録が社会復帰のきっかけになれば、僕もすごく嬉しいです!

最後に、どのサービスがいいか悩んだ方に向けて、30秒でできる転職エージェント診断を用意しました。

この機会にぜひ、試してみてくださいね!

\ピッタリのサービスが、すぐにわかる/

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ではでは、今日も生きててえらい!

関連記事:atGP(アットジーピー)とdodaチャレンジはどっちがいい?うつ病当事者が徹底比較

関連記事:うつ病の人が退職代行を利用するのはあり?パワハラで休職経験のある人が解説

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