うつ病闘病

障害者雇用はデメリットしかない?一般雇用での社会復帰と比較してみた

障害者雇用はデメリットしかない、という声を聞いたことある方も多いのではないでしょうか。

結論から言いますと、障害者雇用にはメリットもあります。

そのうえ、障害者雇用のデメリットだけを見て一般雇用を選び、後悔する人も少なくありません。

本記事では、障害者雇用のメリット・デメリット、一般雇用との違いについて、うつ病の経験がある筆者が解説します。

筆者の自己紹介

障害者雇用 デメリットしかない メリット 一般雇用 比較

じんと(@jibunpock

障害者雇用はデメリットしかない?

最初に紹介したように、障害者雇用はデメリットしかないわけではありません。

もちろんデメリットもありますが、障害者雇用で働くメリットもたくさんあります。

この章で解説していきますね。

障害者雇用のメリット

障害者雇用で働くメリットは、以下の通り。

  • 周囲に特性や症状を理解してもらえる
  • 通院や体調に合わせて業務調整しやすい
  • 福利厚生が充実した企業に入りやすい
  • 残業はほぼゼロ
  • 正社員雇用も増えてきている

障害者雇用は、あなたが持つ障害の症状や特性を受け入れたうえで、採用してもらえることが強み。

そのため、

  • 口調がきつい人相手だと、しんどくなってしまう
  • イレギュラーな出来事に弱い
  • 月に1度は通院のため休む

といったように、一般雇用だと言い出しづらいこともチームメンバーと共有しながら働けます。

精神障害や発達障害に悩む人の多くは

  • パワハラを受けた
  • 周囲より仕事ができず、上司に何度も怒られた
  • 社内いじめにあった

という経験があるでしょう。

これらが原因で、仕事や会社に対して恐怖感を持っている人が多いです。

しかし、障害者雇用では事前に特性や症状が共有されているので、一定の理解のある職場で働けます。

そんな「働きやすさ」こそ、障害者雇用が持つ最大のメリット。

また、障害者雇用は主に大企業が取り入れているので、福利厚生が豊富な企業に入社できる可能性が高いのもメリットです。

障害者雇用のデメリット

一方で、障害者雇用のデメリットは以下のようなものがあります。

  • 年収は低い
  • 業務内容が限定される
  • 管理職への昇進は難しい

障害者雇用のデメリットは、主に「お金」です。

働きやすい環境を得られる代償として、年収は一般雇用の100万くらい下がると言われています。

※前の会社の年収が低い場合は例外。

また、働きやすい環境を優先する分、管理職への昇進はよっぽどできる人でないと難しいです。

ただし、昨今では「障害者雇用→一般雇用の転職」がしやすくなったので、

病状がよくなってから一般雇用で転職活動

という選択肢もあります。

障害者雇用と一般雇用を比べたらデメリットしかない?

障害者雇用にはデメリットしかないと考える人が多いのは、「一般雇用で万全に働ける状態と比較している」ことが多いです。

しかし、条件面だけで安易に一般雇用を選びますと、かえってマイナスになってしまう可能性もありますので、よく検討してから選びましょう。

障害者雇用と一般雇用の比較表を作りましたので、参考にしてみてください。

項目障害者雇用一般雇用
雇用
形態
契約社員が多いが
正社員も増えている
正社員が多い
仕事
内容
間接部門の事務職が多い専門職から技能職まで多数
年収300万円
(事務職でフルタイム)
平均436万円
(令和元年現在)
将来性管理職は難しい管理職の可能性もある
職場
環境
障害や特性を理解して
もらえながら働ける
障害や特性関係なく、
同じ環境で働く
残業ほぼゼロ企業によるが、
大抵「ある」
福利
厚生
豊富なことが多い豊富な企業は
倍率が高く
入社しにくい
総評年収は低いが
働きやすい
年収は高いが
再発リスクあり
障害者雇用と一般雇用の比較

一見、一般雇用のほうがいいと感じる人も多いかもしれません。

しかし、一般雇用で社会復帰する最大のデメリットは「再発して働けなくなってしまう」こと。

一般雇用で、精神障害や発達障害の人が転職しにくい理由が

再発による早期離職のリスクを減らす

ためです。

特に精神障害や、発達障害の二次障害(特性が理解してもらえず、精神疾患を患う)の経歴があると、

「スーパーのワケあり品」のように見られてしまいます。

そんな転職のしにくさから、そもそも休職を隠して転職する人もいます。

しかし、再発したときに休職歴がばれてしまいますと、経歴詐称になってしまう危険性もあり、ハイリスクな選択肢。

そのため、一般雇用で働くなら

  • 週5フルタイムで物事に打ち込んでも、問題なく動ける
  • 風通しの悪い職場や、パワハラ上司にあたる覚悟も必要
  • そもそも転職活動が長期化する可能性がある

ということを理解しておきましょう。

障害者雇用はデメリットしかないことはない

障害者雇用 デメリットしかない メリット 一般雇用 比較

本記事では、障害者雇用はデメリットしかないのかどうかについて解説しました。

障害者雇用には年収や昇進というデメリットは確かにありますが、

長く働き続けられる環境に、身を置くことができる

という大きなメリットもあります。

精神障害や発達障害に悩む人が1番警戒しておきたいのは「再発」

地獄のようにしんどい日々を、もう1度味わいたくないですよね。

そのうえ、発症から1年半以上の再発だと、傷病手当金ももらえない可能性もゼロではありません。

(社会的治癒が認められたときは例外)

そうなれば、高い年収を一時的にもらっても、元も子もありませんからね。

定年が70歳になり「長く働くこと」が求められる今だからこそ、

社会復帰の第一歩として障害者雇用も検討してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

ではでは、今日も皆さま生きててえらい!

▼障害者雇用を検討するときは「障害者転職の専門家」に相談しましょう!

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ABOUT ME
じんと(迅斗)
〔悩みを前向きにする「きっかけ」づくり〕l大手企業3年目でうつ病を患い転職活動で250社落ちるも、Webライターとブログのフリーランスで復活lWebライターだけで月商10万円を突破し、ブログは「じぶんぽっく」含め5つ運営と多岐に渡って活動中l愛称は「うつのちライター」lうつ抜け配達パートナーとして、ウーバーイーツ配達員もやってます。
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