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【疑問】リクルートエージェントはうつ病や適応障害で休職中でも利用できる?

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【疑問】リクルートエージェントはうつ病や適応障害で休職中でも利用できる?担当者に伝えた方がいい?
  • リクルートエージェントはうつ病や適応障害で休職中でも利用できるの?
  • 転職エージェントに休職していることを話すべき?
  • 履歴書にはどう書いたらいいの?

こんな疑問を持っている人もいるのではないでしょうか?

結論から言うと、リクルートエージェントだと登録や面談が可能なことはもちろん、求人も紹介してもらえます!

そう言い切れる理由は、ぼく自身がうつ病の当事者だから。

休職していた2020年4月にリクルートエージェントへ登録しましたが、面談や書類添削はもちろんのこと、不況にもかかわらず数百社紹介してもらえました!

この記事を書いた人

加えて、リクルートエージェントに限らず、転職エージェントにうつ病や適応障害での休職歴を明かしたほうがいいです。

なぜなら、病気が再発しないように配慮しながら転職をサポートしてもらえるから。

一方で、職務経歴書や履歴書には「体調不良」と書くなど、ほんの少しの工夫が必要です。

そこでこの記事では、実際に登録した体験談を交えながら、リクルートエージェントを利用するときのポイントを紹介します。

この記事でわかること
  • リクルートエージェントはうつ病で休職中でも利用できる(体験談あり)
  • エージェントに登録するときに知っておきたいコツ(登録時期など)
  • 職務経歴書や履歴書に、休職したことを書くべきかどうか

うつ病でも求人紹介してもらえた

※無料で登録・利用できます

目次

リクルートエージェントはうつ病や適応障害で休職中でも利用できる?

リクルートエージェントはうつ病・適応障害で休職中でも利用できる?

最初に紹介したように、リクルートエージェントはうつ病や適応障害で休職中の人でも利用できます。

ぼくもうつ病で休職しているときにリクルートエージェントを利用していましたが、100社以上の求人を紹介してもらえただけでなく、キャリアカウンセリングや職務経歴書の添削、面接対策までしてもらえました。

すなわち、病歴に関わらず経験や実績、スキルがあればサポートを受けられます!

そのためリクルートエージェントだと「うつ病だからお断り!」といったことはないので安心してくださいね。

「他のサービスでも大丈夫なんじゃない?」と思う人もいるでしょう。

しかし、他社のサービスでは以下のように言われたこともあります。

  • あなたに紹介できる企業はありません
  • あなたにお似合いなのはこの企業だけ(ブラックで有名な会社)です

特に、求人数が少ないエージェントサービスは支援をお断りされる傾向が強め。

このことから、もし他社のエージェントとあわせて登録を考えている人には、同じく求人数の多い以下の3社がおすすめですよ!

一緒に登録しておきたい3社

\トップクラスの求人数を持つエージェント/

リクルートエージェントにうつ病や適応障害で休職中の人が登録する3つのポイント

リクルートエージェントにうつ病や適応障害で休職中の人が登録する3つのポイント

リクルートエージェントなどの転職エージェントに、うつ病や適応障害で休職中の人が登録するときのポイントは以下の3つ。

  • うつ病のことをアドバイザーに話す
  • 職務経歴書は「体調不良」と書く
  • 症状がある程度落ち着いてから登録する

詳しく見ていきましょう。

ポイント①:うつ病や適応障害をアドバイザーに話す

1つ目は「うつ病や適応障害をアドバイザーに話す」ことです。

  • うつ病だと求人を紹介してもらえない
  • うつ病だと内定が全然もらえない

といった不安から隠す人もいますが、正直おすすめできません。

なぜなら、求人紹介や転職サポートの仕方が異なり、入社後にあなたがしんどい思いをするかもしれないから。

というのも、以下のように転職する理由は人によってさまざまです。

  • Aさんは、給料アップのために転職
  • Bさんは、家庭の都合で引っ越すため転職
  • Cさんは、働きやすい環境を求めて転職

うつ病での休職が転職活動のきっかけという人は、Cさんのように「働きやすさ」を重視する人が多いですよね。

もし、あなたがうつ病を隠すために「年収アップ」を転職理由にしたとしましょう。

このとき働きやすさの優先順位が下がり、「入社後に病状が再発し、再休職もしくは退職」という最悪の事態になるかもしれません。

それに、数週間や数か月で休職や退職をした場合「すぐに辞める人」とレッテルを貼られ、次の転職活動がかなり不利になってしまいます。

この負のスパイラルにおちいらないよう、転職エージェントの担当者にはうつ病や適応障害のことを正直に話しましょう。

ポイント②:履歴書は「体調不良」と書く

2つ目は「履歴書の書き方」で、具体的には「体調不良」と書くことです。

実は、ぼくも転職エージェントからのアドバイスで書き方を変えることで、書類選考の通過率が上がりました。

体調不良と書くのをおすすめする理由は、以下の2つ。

  • 「うつ病」というだけで書類選考で落とす企業は、悲しいかな多い
  • 入社後半年は有給が取れず、通院だとしても「欠勤」扱いになる

悲しい話ですが、うつ病や適応障害という文字を見ただけでお見送りにする企業がたくさん。

  • すぐに辞めてしまう
  • 上司や同僚とコミュニケーションが取れない
  • どのように接したらいいのかわからない

といったイメージがどうしても先行してしまい、ことごとく落とされてしまいます。

ぼくも一時期100社近く連続で書類で落とされ、本気で絶望しました。

そのため、書類では「体調不良」と書くのがおすすめです!

通院による業務調整など、細かい部分の書き方は担当者と相談して決めましょう。

2024年4月追記

X(Twitter)のフォロワーさんで人事されている方から聞いた話。

「通院で有給や早退が必要な場合」や「配慮事項がある場合」を除いては、履歴書に休職のことを書く必要はないとのこと。

というのも、虚偽報告による懲戒のチェック項目に「休職歴」は含まれていないため。

とはいえ、転職で何を重視するかによっても変わるので、書くか迷ったときはリクルートエージェントの担当者に相談しましょう。

ポイント③:症状がある程度落ち着いてから登録する

3つ目は「症状がある程度落ち着いてから登録する」ことです。

うつ病や適応障害では体調の波があり、元気だった次の日に1日寝込んでいる経験をした人も多いはず。

とはいえ、転職活動の選考や内定が決まって入社したら、簡単に休めるわけではありません。

面接を延期すれば印象が悪くなりますし、入社した直後は有給がなく欠勤扱いになります。

これ以外にも、下の3つの理由から「体調の波が安定してからの登録」をおすすめしたいです。

  • そもそも転職活動はストレスが多い
  • 顔色が悪いと、面接官に悪い印象を持たれる
  • 転職活動は始めてから3ヶ月が勝負

なかでも「転職活動は3ヵ月が勝負」が1番重要。

なぜなら、転職エージェント業界では

「3ヶ月以上かかっている人は、本気度が低い人として優先度を落とされる」

という暗黙のルールがあるからです。

ぼくも4ヵ月間転職活動をしていましたが、4カ月目は紹介される求人の数がガクンと減りました。

求人数が国内最大級であるリクルートエージェントも例外ではありません。

そのため、ある程度体調の波が落ち着いてからエージェントに登録しましょう。

ぼくの経験則ですが、「週に4~5日、8時間何かに打ち込める」のが1つの目安と言えますね(`・ω・´)

YouTubeでも詳しく解説しています!

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うつ病休職中にリクルートエージェントを利用した体験談

うつ病休職中にリクルートエージェントを利用した体験談

続いて、うつ病休職中にリクルートエージェントへ登録した体験談を紹介します。

登録当時の状況
  • 国公立大の機械系院卒27歳、社会人4年目
  • 転職活動時期:2020年4月~2020年7月末
  • 転職前は大手メーカーで、機械設計と新卒採用を担当
  • 2019年11月~ うつ病で休職
  • 志望業界は人事、人材、コンサル(序盤は機械設計も)

お気づきの方もいると思いますが、某ウイルスによる外出自粛とドンピシャです(笑)

緊急事態宣言中でも求人紹介があった

登録した2020年4月1日には外出自粛がすでにはじまっていたので、担当者とは電話で面談。
※2024年4月時点では、対面でも承っているとのこと

記事で紹介したようにうつ病のことも話したうえで、

「年収下がってもいいから、働きやすいところに転職したい」

という希望を伝えたところ、翌日には求人紹介が10件以上( ゚Д゚)

さらにその翌日も10件以上届き、緊急事態宣言期間中もほぼ毎日求人が届きました。

なかには条件に合わないものもありましたが……2割前後は応募しましたね。

親身にサポートいただけて安心して活動できた

何より、リクルートエージェントを利用してよかったのは「親身なサポート」でした。

キャリアカウンセリングはもちろん、職務経歴書の添削や面接対策、面接後のフィードバックまで、本当にお世話になりました。

うつ病からの社会復帰で不安感も強かったですが、安心して活動を進められたのはリクルートエージェントのおかげだと思っています。

特に印象に残っているのが「なかなか転職先が決まらなかったとき」のエピソード。

かなり落ち込んでいて「当時の職場から逃げるためにも、休職を隠して適当なところに再就職したい」と思ってしまった時期がありました。

最終面接で落とされた後、当時の職場から復職を迫られたときです。
(当時のブログ記事はこちら)

このとき、担当者から言われた下の言葉は、今でも忘れられません。

担当者

じんとさんが次の職場で目指していることは、働きやすくて再発しないことですよね?
休職を隠してまで焦る必要はないですよ!

……書いてて目から汗が(´;ω;`)

最終的にはフリーランスで社会復帰しましたが、もしまた会社員に戻るとなればリクルートエージェントのお世話になりたいと思っています。

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うつ病や適応障害で休職中の人がリクルートエージェントに登録するまでの流れ

うつ病や適応障害で休職中の人がリクルートエージェントに登録するまでの流れ

最後に、うつ病や適応障害で休職中の人がリクルートエージェントに登録するまでの流れを紹介します。

登録・利用は無料です。詳しくは【当事者が解説】うつ病から社会復帰するまでのロードマップ【完全版】をご覧ください。

STEP
申し込みフォームにアクセス

まずは、以下の申し込みフォームにアクセスしましょう。

>> リクルートエージェント 申し込みフォーム

STEP
転職に期待することを入力

転職希望時期や希望勤務地、現在の職種などを入力します。

職種は大区分・中区分・小区分すべて選びましょう。

STEP
確認メールのURLをクリック

先ほどの「同意し次へ」ボタンを押すと、以下の画面に切り替わります。

入力後、登録したメールアドレスに「ご本人様確認のご案内」メールが届きます。
10分以内に「プロフィール入力の続きはこちら」の下にあるURLをクリックしましょう。

STEP
プロフィール情報を記入

URLをクリックすると、氏名や性別、最終学歴などのプロフィール情報を記入します。

必須のところは全て記入しましょう。

セキュリティの都合上3時間でタイムアウトとなりますので、時間に余裕があるときに登録しましょう。

STEP
完了!

登録完了すると、7日以内に担当アドバイザーからメールもしくは電話があります。

初回面談についてなので、スムーズに転職活動を進めるためにも早めに対応しましょう!

まとめ:リクルートエージェントはうつ病や適応障害で休職中の人にもおすすめ

この記事では、リクルートエージェントにうつ病や適応障害で休職中の人でも登録できるのかについて、体験談を交えながら解説しました。

この記事のまとめ

【結論】リクルートエージェントはうつ病・適応障害で休職中の人でも利用できる!

登録するときの3つのポイント

  • うつ病のことをアドバイザーに話す
  • 履歴書には「体調不良」と書く
  • 症状がある程度落ち着いてから登録する

実際に登録して感じたこと

  • 不況時でも求人を紹介してもらえた!
  • 親身なサポートを受けることができた!

リクルートエージェントはうつ病や適応障害で休職中の人でも登録できますし、不況のなか登録したぼくも1日10件前後の求人が届きました。

一方で、うつ病や適応障害がきっかけでの転職は「無理して再発」が1番怖いです。

採用されにくくなる不安もあるとは思いますが、リクルートエージェントだとうつ病を明かしてもサポートを受けられるので安心してくださいね。

この機会にリクルートエージェントに登録して、親身なサポートを受けながら転職活動を進めませんか?

\うつ病でも求人紹介してもらえた/

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ではでは、今日も生きててえらい!

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【疑問】リクルートエージェントはうつ病や適応障害で休職中でも利用できる?担当者に伝えた方がいい?

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