20代うつ病上がりの転職を目指していた、じんとです。
今回から5回に分けて「20代うつ病上がりの転職レポ」をつづっていきます。
手始めに「転職活動、はじめました」編です。
結論から言うと、「不況×異業種転職×うつ病=激ムズ」でした。
筆者の自己紹介
20代のうつ病初期、転職活動は1週間で断念
実は20代のぼくはうつ病初期にも転職活動をしていました。
最初に転職活動を始めたのは2019年11月。
休職直後にリクルートエージェントに登録したことが始まりです。
担当エージェントは電話でのカウンセリングや書類添削もかなり丁寧にしてくださり、
最後までうつ病のことも踏まえて転職活動をサポートしてくださり、本当に感謝しております。
しかし、うつ病初期には心身症も患っており、そもそも身体が動きませんでした。
このときはうつをクローズにしており、3社受けて3社とも書類通過しました。
しかし、面接対策もろくに出来る状態ではなく、友人からも心配され泣く泣く断念しました。
20代うつ病患者は療養と資格取得で自信を取り戻し、転職活動再開
20代うつ病患者は半年ほど療養してから、転職活動を再開。
療養のことは過去記事にたくさん書いていますので、今回はほぼ割愛します。
超ざっくりいいますと療養中に図書館に通いつめ、危険物取扱者 乙4類に一発で合格しました。
しかもほぼ満点近い点数だったので、本人が1番驚きです。
▼当時の記事です。
危険物取扱者試験は2月の半ば、1カ月はリフレッシュに充ててその後転職活動を始めようと思っていました。
しかし、これが最大の罠だったわけです……。
20代のうつ病、転職活動で希望に満ちていた最初の1週間
2020年4月1日、20代うつ病からの転職活動が始まります。
転職用ブログ(当時アメーバブログでした)を立ち上げたのと、11月にカウンセリングしたエージェントと面談、
またdodaとマイナビジョブ20’sにも登録し、カウンセリングを行いました。
職務経歴書は未経験用と設計開発用の2つに分けて作成。
当時の志望部署は人事・人材、機械設計の2軸でした。
4月はまだ求人も比較的多く、結構数の求人を応募。
「これで人生を変えてみせるんだ……」。そう思っていた時期が私にもありました。
20代のうつ病上がり転職は、そもそも書類が通らない
20代のうつ病上がりの転職は、想像以上に難しいことを思い知らされます。
11月、書類通過率100%だった私でしたが、なんと書類通過率は5%未満!!
もはやお祈りメールが普通になってしまっている。
落差にショックを感じないわけがありませんでした。
しかも、経験のある機械設計ですらコテンパンに落とされてしまいます。
やはり世間の理解はまだまだ薄いのかな……そう思うと落ち込みがちになります。
とはいえ当時、オープンにしすぎていたのもあるのかな、と反省しています。
履歴書にでかでかと「うつ病で休職中ですが、現在は主治医から転職活動の許可をもらっています」と書いてましたからね。
こんな状況のときに助けてくれたのが、大学時代の友人でした。
▼うつ病から転職するうえでの書類の書き方を紹介しています。
そこで教えてもらった、とある転職サイトとの出会いで少しずつ改善方向に向かっていきます。
次へ続く。
ではでは、本日も皆さま生きててえらい!