運営者の後藤 迅斗(じんと)って何者? >>

【転職に影響が!?】うつ病と第2波に揉まれて考えた、第3の選択肢

記事内に広告を含みます。

コロナ禍真っただ中で、「私の転職活動に影響」がガッツリ出ています。

昨日、就活生がコロナ不況でなかなか内定がもらえない、という特集がされていました。

新卒カードを持っている就活生でさえ内定をもらうのに大苦戦しています。

趣味繋がりの友人で今年就活生の人が多いですが、かなり苦戦しているという話を聞きます。

そして新卒カードがなくなった「転職」においては、ずば抜けたキャリアがない限り厳しい戦いを強いられます。

私も厳しい戦いを強いられています。

今日は、コロナによる転職の影響、そして私は新たな選択肢を考えました。

これからは「しがみつくだけじゃ、生き残れない」と。

目次

コロナ禍による転職への影響はどれくらい?

結論からいうと、コロナの感染者数と転職の求人の数はほぼ反比例しており、強い影響を受けていると言えます。

私が転職活動をしていた緊急事態宣言中は、転職エージェント最大手の求人数を誇るリクルートエージェントですら1日に1件か2件しかありませんでした。

緊急事態宣言が解除した6月には、少し求人が戻りましたが、東京の感染者数が再び3桁になったあたりから、緊急事態宣言直前の求人数に戻り始めています。

理由としては、

  • 先行きの見えない不透明感から採用活動に踏みとどまる
  • 売り上げが落ちたことで新たに人を確保する予算が確保できない

といったところでしょうか。

そして逆に人を解雇する企業も増えています。

「コロナで解雇しないで!」と政府が経団連に言っていた過去は、どこに行ったのでしょうか……。

コロナで企業が転職者に求めるハードルは上昇(例つき)

そしてコロナの影響により、企業が転職者に求めるハードルは上がっています。

実際に私がその影響を受けたケースを2例紹介します。

事例①:大手転職エージェントの第2新卒枠廃止

1つ目は、大手転職エージェントのJAC Recruitmentです。

最初、ビズリーチ経由でスカウト来たので「どこの会社を紹介してくれるのだろう」と考えを巡らせながら、Web面談を行いました。

すると、予想外の出来事が起こりました。

転職エージェント

「実は、じんとさんにJAC Recruitmentを推薦しようかと思ってたんですけど……」

じんと

え!?( ゚Д゚)

しかし、次に悲しいお知らせが、

転職エージェント

「コロナの影響で、採用活動をストップすることになりまして……」

じんと

ぴえん🥺

さすがに、面談で「ぴえん」とは言ってませんが(笑)

これは悲しかったですね。その日は面談終了でした。緊急事態宣言中の面談なので、明けるまで待とうと思ってました。

しかし、1カ月後別の転職サイトからその会社の求人紹介が!

応募しようとすると「営業経験3年以上」の文字が……。

気になった僕は急いでエージェントにメールで確認しました。

その結果「採用活動は再開しましたが、経験者採用のみとなりました」という返事が。この時は本当に悲しかったです。

事例②:大手コンサルティング会社

2つ目は実は執筆日の出来事です。

先日ビズリーチにて某外資系コンサルのオファーを頂き、面談後推薦していただいた上で応募しました。

書類のハードルが高いとのことなので、書類添削もしていただきました。

ほぼ完ぺきな職務経歴書と履歴書を提出。

しかし、第2波の懸念により、じんとさんの経験が活かせる場所の案件数が減っているため、お見送りとなりました、とのことでした。

また、未経験のところも同時にお願いしていましたが……そちらも「現在は経験者採用のみ」とのことでした。

復職か転職か、その中で浮かんだもう1つの選択肢

実は現職(当時)からも復職を迫られています。

しかし、現職の入り口、オフィス、殺伐とした空気感、無駄なミーティングの多さ。

今でも思い出すと涙が出てくるときがあります。

ありがたいことに、チャレンジしたいことを聞いてくださったので、回答はしましたが、3度目の休職となるともう後がありません。

その上、転職活動も低空飛行。

このまま社会不適合者として朽ちていくしかないのか……。

一昨日の夜、久々に泣きました。

進路選択、就職活動の間違いを悔やんでいました。

しかし、過去は過去です。悔やんだって、藻掻いたって、変えられません。

最近読んだ林先生の著書「いつやるか?今でしょ!」や、ホリエモンの著書「時間革命」に書いていたように、人生には「流れ」があります。

風向きが変わるのを待つのも1つ、桃太郎に例えると川から桃が流れてくるのを待って、桃(チャンス)は逃さない。

もちろんその間、サボるわけではありません。

ブログの更新したり、Webデザイナーの友人からフィードバックをもらってブログのマイナーチェンジをしたり、最近はSEOやマーケティングの勉強も始めました。

そして、心に閉まっていた「独立」というもう1つの選択肢も視野に入れてもいいのかなと思い始めました。

本当は社労士取って、ある程度ローン返してからにしようかと思っていましたが、コロナ禍の今がチャンスと捉えます。

自分がしたいことを数日真剣に考えたら、やっとシンプルな答えにたどり着きました。

絶望から泣いた一昨日の夜から1日明けた、昨日。

求人広告の確認、面接対策含めても労働時間に換算したら12時間、そのうち10時間くらいブログ関係やSNSの運営に充ててました。

夜寝る前に30分ゲームするまではほぼノンストップ。

今日も求人の確認と洗車以外は運営方法について勉強して、自分の考えをまとめていました。

久々にここまで子供のようにハマるものが出来ました。

一方で、「じぶんぽっく」として本格的にブログを始めた本当の目的が、複雑化していきました。

読者が増えていって嬉しい、でもトレンドに乗っかっただけじゃ将来誰かの力になるのか?という疑問も同時に芽生えていました。

Go To トラベルキャンペーンは「わかりづらいから是非説明して!」依頼があり、実際多くの方に感謝されましたが、ツーブロックの記事は無理やりやったなと反省しています。

その時、僕は原点に立ち返ることにしました。

  • なぜ設計が嫌だったのか
  • なぜ採用にやりがいを見出したのか
  • なぜ現職に戻りたくないのか
  • なぜうつ病を患ったのか
  • なぜブログを書き続けるのか

何度も何度も自問自答した結果

「人から感謝されることが自分の生きがいになる」

ということに集約されました。

そして、どのような人から感謝されたいのかと考えたときに「自分と同じように苦しんでる人、もっとひどい状況で泣き寝入りしている人」でした。

直近でも深夜まで残業させられて休みもない人や、突然訳の分からない理由で解雇された友人の相談に乗って、自分事のように社労士のテキストで調べてアドバイスして、改善方向に向かったときは嬉しかったのです。

このことから「悩める若者をひとりでもラクに」を僕のモットーにしました!

最後に:しがみつくだけじゃ、生き残れない。

久々に日記に近いブログを書きました。でも、書いててすごく楽しいです!

実際に「じん闘病日記(じぶんぽっくの前ブログ)」のときは鬱々してた記事が多かったけど、最近のはすごく面白いと言ってくれた人、毎日読んで感想をLINEでくれる送ってくれる人など様々います。

見えないところで「あいつ死ね!」「破産しろ!」と思ってる人もいるでしょうが、

感謝してくれている皆様の支えもあって、「今日はどんなこと書こうかな」という気持ちになって、それに向けてリサーチして知識も得る、といった好循環が生まれています。

転職難民になっているこの期間を、ポジティブに捉えるようになれたのは、半年以上に渡ったうつ病闘病のおかげかな、と思います。

去年までの自分なら「死ぬしかないか」と延々と自室で病んでたでしょう。

そして、コロナ禍の様々な状況を見て「終身雇用時代は終わった」と改めて実感しました。

「もし会社が倒産しても、自分で食べていくスキル」を身に着けることがこれからの時代必要だと考えています。

最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます!

本日も皆さま生きててえらい!

▼私のコロナ禍での転職活動記録です。

関連記事:【うつ病20代の転職活動#1】コロナ不況が本格化する前から始めてたけど、時すでに遅しでした

▼「個人で生きていく」選択肢を考えているあなたへ。

関連記事:【売上公開】正社員からフリーランス1カ月目の結果と2カ月目の目標

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次