理系の大学院生の就活には、就職エージェントを使うことがおすすめです。
就職エージェントは名前の通り、就活に必要な書類添削や面接などのサポートを行うサービスです。
私も就活のとき、就職エージェントにサポート頂けてとても助かりました!
また、ここ数年では理系に特化した就職エージェントも誕生したとのこと。
本記事では理系の大学院生向けに、定番の就職エージェントから理系に特化した就職エージェントまで紹介します。
- 理系の学生は、専用の対策が求められる
- 就職エージェントにも2種類ある
- 特化型就職エージェントは、特におすすめ!
理系の大学院生に「就職エージェント」をおすすめする理由
そもそも、なぜ「就職エージェント」をおすすめするのかといいますと、エントリーシートや面接を専門家から客観的な目線でみていただけるからです。
理系大学院生にとって、専門家からの客観的な意見が必要な理由を2つ紹介します。
理由①:学生は理系、人事は文系
大学院生でしたら研究室の先輩にお願いして、書類の添削や模擬面接もできるでしょう。
しかし、意外な落とし穴があります。
それは……「専門用語の乱用」です。
企業の人事は文系であることがほとんど。
そのため、人事に研究内容や大学や大学院で学んだことを伝える際に、専門用語を使うと「言ってることがわからない」と悪い印象を与えてしまいます。
せっかく熱意を持って伝えても、内容が理解されず損するのは嫌ですよね。
そこで、理系の大学院生にとって専門用語の乱用を解消するために「就職エージェント」の出番です。
理系の大学院生が日常的に使っている言葉も、実は専門用語だったりします。
実際、私も就職エージェントから「人事の人、フェノールがわからないと思う」と指摘されたときは目から鱗でした。
理由②:某ウイルスの不況で就活がハードモード
昨今の某ウイルスによる不況で買い手市場から売り手市場に一気に変わりました。
理系の大学院生はメーカーを目指される方が多いでしょうが、メーカーは全業界の中でも不況によるダメージが大きいです。
理由は「グローバル展開ゆえに世界への輸出量が減っているため」。
現に私が過去に勤めていたメーカーでは役員を3分の2に減らし、別の某メーカーでは早期退職者を500人募集するなどの不況ぶりです。
よって、今後ますます就職活動の難易度は上がるでしょう。
ハードモード化した就職活動を勝ち抜くためには「勝ち抜く手段を教わる」ことが大切。
モンスターハンターで例えるなら「勝負前に武器のレベルを上げてから、勝負に挑む」といったところでしょうか。
「就職エージェント」があなたの武器のレベルを上げてくれます!
では、理系の大学院生におすすめの就職エージェントはどのエージェントでしょうか?次章で紹介します。
理系の大学院生におすすめの就職エージェント
理系の大学院生におすすめの就職エージェントには「総合型エージェント」と「特化型エージェント」があります。
- 総合型…文系・理系問わず幅広く対応
- 特化型…理系の就職専門
次章以降で、理系院卒の私がおすすめする就職エージェントを紹介します。
理系の大学院生におすすめしたい「総合型の就職エージェント」
総合型就職エージェント①:dodaキャンパス

総合型就職エージェントの1つ目は「dodaキャンパス」です。
dodaキャンパスを私がおすすめする理由は下記です。
- 進研ゼミでおなじみの「ベネッセ」が運営
- 無料でエントリーシートの添削が受けられる
- 企業側からあなたにオファーが来る
1番のおすすめポイントは「企業からオファーが来ること」です。
オンライン面接などで企業との接点がなかなか持てない就活生にとっては心強い味方ではないでしょうか。
また、企業からのオファーの到着率は全登録者のうち、驚異の98%!
あなたの知らない企業と出会える可能性もあり、就活生であれば登録だけでもしておきたい就職エージェントです。
企業サイトはこちら→ dodaキャンパス
総合型就職エージェント②:Offer Box

総合型就職エージェントの2つ目はOfferBoxです。
OfferBoxのおすすめポイントは以下です。
- 7000社以上が利用しており、大手企業・ベンチャー企業・官公庁など幅広い
- 企業側からオファーを送る学生数に制限がある
- 文章だけではなく動画やスライドを用いて企業にアピールできる
Offerboxの最大の特徴は、「オファーの幅広さ」ではないでしょうか。
実は理系の大学院でも専攻内容と全く違う就職が可能です(むしろ理系院卒の場合、異業種転職の方が難しいです)。
幅広い業界からオファーが届くことで、あなたが今まで検討もしていなかった業界に興味を持つきっかけとなります。
昨今の情勢を考慮すると転職は厳しいので、就活のうちに幅広い業界を見ておくためにも、登録をおすすめします。
会員登録は無料です!
企業サイトはコチラから→OfferBox
理系の大学院生におすすめしたい「特化型の就職エージェント」
特化型就職エージェント①:アカリク就職エージェント

特化型エージェントのおすすめ1つ目はアカリク就職エージェントです。
アカリク就職エージェントをおすすめするポイントは以下です。
- 大学院生に特化した就職エージェント
- 学生一人一人に個別の就職エージェントが就く
- 応募手続きや面接日程調整をエージェントが代行
中でもおすすめポイントは「学生一人一人に個別の就職エージェントが就くこと」です。
大学院生に特化した就職エージェントですので、母数が少ないことから丁寧に対応して頂けます。
また、書類選考の通過率は驚異の8割。
昨今の不況における就活でも、有利になること間違いなしです。
登録から相談まで、もちろん無料です!
企業サイトはコチラから→【アカリク就職エージェント】
特化型就職エージェント②:UZUZ

特化型就職エージェントで、最後におすすめしたいのはUZUZです。
UZUZのおすすめポイントは以下の通り。
- 理系に特化した就職エージェントで、特にITエンジニアへの就職サポートが得意
- 専任の講師がサポート
- 離職率などの厳しい条件から、ブラック企業を排除
中でも「ブラック企業を排除」していることが強みではないでしょうか。
就職した企業がブラック企業で、体調を崩したり、早期に転職したりしたくないですよね。
UZUZでは、離職率をはじめ、労働時間や社会保険の有無、雇用形態など紹介する企業に対し厳しい条件を設けています。
そのため、就職後の定着率も93%と高い数字を誇ります。
先ほどのアカリク就職エージェントと同様、理系の大学院生には間違いなくおススメしたいエージェントです。
企業サイトはこちらから→UZUZ
理系の大学院生におすすめの就活エージェントを使って、有利に就活を!
本記事では「理系の大学院生におすすめしたい就職エージェント」を紹介しました。
転職活動は何度か可能ですが、就職活動は人生で1度きり。
また「新卒カード」という就活生の特権が使えるのも最初で最後です。
就職エージェントを活用し、あなたが働きやすい就職先と巡り合えることを私は心から願っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは、今日も皆さま生きててえらい!
本記事で紹介した、就職エージェントまとめ
ジャンル | エージェント名 | 特徴 | おすすめの人 |
---|---|---|---|
総合型 | dodaキャンパス | 企業からのオファー | ESに自信がない人 |
総合型 | OfferBox | 幅広い業種のオファー | 文系就職も考えている人 |
特化型 | 【アカリク就職エージェント】 | 大学院生に特化 | 忙しい大学院生 |
特化型 | UZUZ | ITエンジニアに強い | ITエンジニアに就職したい人 |