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うつ病の経験をもとに発信し、戦い続ける。迅斗(じんと)のプロフィール

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うつ病の経験をもとに発信し、戦い続ける。じんとのプロフィール

はじめまして!ブログ「じぶんぽっく」を運営している、じんとです!

ぼくは現在、Webライターやブログ、SNSなどのネット上で、執筆業や情報発信をして主に生計を立てています。

そんなぼくは元々、機械工学の大学院を出て、機械系エンジニアとして働いていました。

そのため、今の仕事は大学の専攻とある意味真逆(笑)

しかし、文章や言葉で何かを伝えるのが好きだったことや、会社員時代に新卒採用の仕事にもチャレンジした経験などから、新しい世界に「えいや!」と飛び込むことは苦じゃなかったです。

それどころか、以下の仕事に携わりながら、やりがいを持って働けています。

なんとかここまでやってこれたのも、いつも支えてくださる皆様のおかげです。

そんなぼくのモットーは「仕事で心を壊す人を減らしたい」で、合言葉は「生きててえらい」。

このように決めたのは、社会人3年目のときに患った”うつ病”がきっかけでした。
(詳しくは後ほど……!)

これからも、仕事を心で壊す人を減らすための情報や、自分が感じたことなどを発信していきたいと思います(`・ω・´)

ここまでこのように紹介すると順風満帆に感じるかもしれませんが……

  • ネットストーカーや誹謗中傷
  • 借金が一時期600万越え
  • 転職活動で250社落ち
  • ブログ、SNSで強力なライバルが出現
  • 自分の夢を先に叶える人たちの報告

といった苦悩や挫折を乗り越えながら、ここまでやってきました。

ここでは、ぼくの生い立ちやうつ病経験、今までの活動を振り返りながら、何を目指しているのかを綴っていきます!

※余談ですが、精神障害3級の当事者です。

悩みを話せなくて困っているあなた、1度ぼくに話してみませんか?

  • 主に「うつ病からの社会復帰」や「今の仕事でいいのか?」といった悩みを解決
  • これまで100人以上の悩みを解決し、94.1%の方が満足
  • 「メンタル心理カウンセラー」資格保持

\そのモヤモヤ、スッキリに変えます/

目次

産まれたときから心の傷を背負う

幼少期のじんとさん
1歳のぼく。我ながらかわいい(笑)

「あなたなんか産まれてこなければよかった」

全ての始まりはここからでした。

実はぼく、言葉を話すのが周囲より遅かったんです。

そして、リハビリセンターに月に1度通っていたこともありました。

今振り返ればASDの兆候でしたが、当時は親戚中で大揉め。

さっきの言葉は、父方祖父母から言われた言葉で、子供ながらに傷ついてました。

なので、大人になってからわかる「大人の発達障害」や「発達障害グレーゾーン」の1人です。

また、父はこの時から教育には無関心で「会社を辞めたい」と日常的に愚痴をこぼしたり、家庭内DVだったりがしばしば。

そんなぼくは「勉強ができた」ことが唯一の自信。中学受験にも挑みます。

しかし、これが最初の挫折の始まりでした……。

「特技は何もないです」コンプレックスだらけの10代

勉強ができたこともあり、大阪でも5本の指に入るほど秀才の集まる、中高一貫の男子校に通っていました。

当然、周りが勉強ができる人だらけ。

ぼくは中学受験で燃え尽きて勉強しなくなったことから、成績は学年でも下から数えたほうが早い。それに、運動神経はからっきし。

その結果「勉強も運動もできない子供」になり、自分自身の不甲斐なさに何度も絶望しました。

そんなぼくは、中学3年生でのめり込めるものと出会えました。

それが、今の仕事につながる「ホームページ」や「ブログ」です!

また、オンラインゲームにも当時ハマっていたので、ネットの海を泳いでました。

一方で、親から成績や恋愛について口出しされ、ますます病んでいく日々。

「俺(私)の子なのに、なんで彼女いないの!?」

と毎日のように言われていました。

そもそも男子校通ってると知っていながら恋愛に口出しするなよ、って感じですが……。

とはいえ、当時から継続力はあったようで、結局高校の時から20歳までブログを更新し続けました。

また受験勉強も高2から本気で勉強し、かつて「駿台模試の物理が3点」だったぼくですが……

継続力を活かし、現役で偏差値60越えの国公立大学に合格。

車が好きだったので、学科は機械工学科です。

(これが間違いだったんですがね)

大学で回復はしたものの、新卒で入社した会社で挫折を味わう

大学の前半は、自分のコミュ力のなさ(特に女性相手)もあり、コンプレックスをこじらせていました。

しかし、軽音楽部で「社畜の連勤術師」を結成したあたりから交友関係が広がり、後半は失った青春を取り戻すかのように大学生活を満喫します。

具体的には友達と西日本一周や、北海道一周旅行に出かけたり、部活外でバンド活動をしたりしていました!
(特に「社畜の連勤術師」というバンドは、今でも定期的に飲みに行くほど大切な仲間です)

そして、自動車関連の大手メーカーに就職。

しかし、設計開発職としてこの会社に入ったことが、大きな失敗の始まりでした。

  • 業界でも有名なほど、体育会系の社風
  • 体育会系の社風や上司にしがみ付く同期たち
  • 上司から個室で説教を受けるなどのパワハラ
  • 機械設計より新卒採用の仕事の方がやりがいを持てる自分

葛藤しながらも「好きな車のためなら……」とギリギリの一線で踏ん張ってました。

加えて、家庭でも両親のW不倫と悲惨な状態。

逃げるように社会人1年目の後半に一人暮らしを始めました。

さらに、学生時代の友人も関西を離れた人が多く、身近に相談できる相手がほぼいません。

そんなぼくにとって、唯一の心の支えが「趣味の車界隈のマウント」。

よりどころがない承認欲求を満たし、マウント合戦に打ち勝つために大きな失敗を犯します。

仕事やプライベートのストレスで、金銭感覚を筆頭に色々な感覚が狂っていました。

その結果、借金の額も膨れ上がり、1番ひどいときでなんと600万超え(;゚Д゚)

そして仕事やプライベートで積もり積もったストレスは、ついに身体にも影響が出始めます。

2019年4月仕事で昇進しましたが5日後のこと。

朝型の自分でもベッドから起きあがれなくなり、初めて遅刻しました。

おかしいと感じ、心療内科の門戸を開きます。

その結果「適応障害」と診断され、1ヶ月半休職。

そのあと部署を異動して復帰しますが……。

  • 定年まで機械設計エンジニアで生き続けるのか
  • 今の会社にこのままいていいのだろうか
  • もともと好きだった車が、嫌いになりそう

という葛藤が、ぼくを襲いました。

出張で行った「東京モーターショー」で出向予告をされたことがとどめとなり、気づけば身体が悲鳴をあげていました(´;ω;`)

限界が来た日には、何も考えずに昔から大好きだった母方のおばあちゃんに電話をかけ、車の中で泣いていました。

そして、2度目の休職。

2019年11月、長い長いうつ病との戦いが幕を開けました。

休職した後、忘れていた母方祖父母と変わらないかつての友人たちの存在に気づく

うつ病で休職する前々日。マジで顔色悪い。

休職後、さすがに一人暮らしも限界だったため、母方祖父母の家に帰省することに。

ぼくの青白くなった顔を見て、会社に怒りを覚えたそうです。

そして、休職をきっかけとして、かつて更新し続けたブログを再開。
(当時は「じん闘病日記」というブログをAmebaで更新してました)

しかし、うつ病を患う前後から友人の結婚ラッシュだったり、引っ越し前夜に愛車で事故をしてしまったりで、「死」に対する思いが日々強くなります。

薬も最大で1日12錠まで増えました。

そして、最悪の事態はこの日でした。

>> 【鬱病闘病】正月に自〇未遂した時の話【閲覧注意】

この時に様々な友人たちから連絡が来ました。

思わぬ方からも連絡来て、正直驚きを隠せません。

7割ぐらいは大学時代のバイト先と軽音楽部の人でしたが、趣味繋がりで仲良くしてた人からも結構数、連絡がありました。

「じんとさんがいたから救われたんです」

「じんとさんのオフ会、楽しみにしてたんですよ」

当日駆けつけてくれた後輩もいました。翌日飲みに誘ってくれた友人もいました。

「ぼくはこんなにたくさんの人から愛されてたんだ……」この時強く感じました。

主治医と図書館で出会った1冊の本が考え方を変えた

最悪の事態の後、リハビリがてら「危険物取扱者 乙4類」の勉強をしに図書館に通います。

図書館での勉強のついでに本を図書館内で読んだり、借りて帰ったりしました。

また、2020年1月下旬に3ヶ月待ちだった大阪の病院の門戸を叩きます。

主治医の先生とかなり相性が良く、回復へ大きく一歩前進しました。

▼当時の記事はこちら

>> 【鬱病闘病】やっと自分に合う主治医さんと出会えました!

また、図書館で出会ったとある本に1番救われます。

今「じぶんぽっく」で発信をしていこうと決めた原点です。

>> 【鬱病闘病】うつ病の人の考え方が変わる本「うつな人ほど強くなれる」について紹介

そして、ぼくは「同じように悩んでいる人の力になりたい!」と考えました。

その前に転職で250社からお祈りされたんですけどね。

失った車の悔しさを胸に、ただひたすら働いた

「フリーランス駆け出し!イェイ!」

そうはいかなかった現実。

売上が会社員時代の給料よりも安く、当時持っていた愛車(上の画像の車)を手放さざるを得なくなりました。

それが悔しくて悔しくて……、記事の執筆と時々ウーバーイーツ配達員。ほぼ毎日仕事をしていました。
(当時の記事は【ワケアリ】SEOなど気にせずに、原点を思い出しながら記事を作ってみる)

それでも、記事を書いて誰かに感謝されることはすごく嬉しかったし、ブログやSNSを読んでコメントくださるのも励みになりました。

それがなかったら、ここまで続けてこれなかったでしょう。

また、「うつ病からの社会復帰を支えるサービス」として、就労移行支援3社と障害者雇用の転職エージェント1社を取材。

自分で体験して気づいたことも多く、「貴重な経験をさせてもらえた」と今でも思っています。

一方で、2021年はブログやSNSで色々なことを言われて、悔しい思いをしました。

  • 今さらブログwwwオワコンwww
  • 顔がダサい
  • エセカウンセラー乙

なかでも、独立して1年半が経ったころ。ブログ仲間から

「お前はこのままだと中途半端に終わる」

と言われたのが1番悔しくて、数ヶ月はお金に絡む記事を連投していました。

Twitterでは10,000フォロワーや本の出版といった、ぼくが叶えたい夢を実現する人がたくさん。

プライベートでも「またあの青い車に乗りたい」「彼女と安定した生活を過ごしたい」といった思いが日に日に強くなります。

ただ、ブログ「じぶんぽっく」2年目!悔しい日々とその先にあった答えにも書いたように、軽い燃えつき症候群に。

ブログを開設して丸2年になりそうなときに、次の一言を言われるまでは……。

「じんとくんがしたいのは情報発信でしょ」

じんとくんがしたいのは情報発信でしょ。最近「らしくない」ものが多いよ

この一言を聞いて、すごく考えさせられました。

  • 有益なツイートで爆伸びってなに?厳しいこと言わなきゃいけないの?
  • 権威性ってどうやって出せるの?資格?実績?
  • うつ病から完全に復活した今、そもそも自分は何がしたいんだろう?

SNSのフォロワーとか、ブログやSNSがきっかけで本の出版とか。

はたまた、青い車をもう1度お迎えして車ブログを更新するのか。

売上が会社員時代の給料を超え、余裕ができたからこそ改めて考えました。

半年ぐらいかかったけど、灯台もと暗し。「このブログを始めた原点」に答えはありました。

自分と同じように、うつ病や適応障害で苦しんでほしくない。
自分らしく働けるヒントを、多くの人に届けたい。

このことに気づき、再び歩き始めます。

仕事で心を壊す人を減らしたい

SNSはもちろん、仕事と関係ない友人でも心を壊して苦しんでいる声を聞きます。

「前に会ったときは元気だった……」という人も多くて、自分の過去を追体験しているかのような悲しい気持ちになりました。

それに、芸能人のカミングアウトで浸透したとはいえ、いざ同僚や友人がかかると

  • 甘え
  • 頑張れ
  • いつ働けるの?

といった言葉を浴びせる人がまだまだたくさん。

パワハラや長時間労働で命を落とすニュースは、未だに後を絶ちません。

表では見えない、もしくは自分では気づいていないだけで、会社や社会に苦しんでいる人もたくさんいます。

念のため補足しますが、「フリーランス最高!会社員オワコン!」と言いたいのではありません。

どんな働き方であれ

「仕事は楽しいもの、自分らしく輝ける場所で得意を活かせたら」

と思っています。

苦手なことを無理して頑張り、感情を押し殺して心を壊してほしくない。

もっと、強みを活かせる場所がたくさんあるはず。
理系院卒の自分が、文章を書く仕事をしているように。

これが「じぶんぽっく」というブログ名に込めた思いです。

じんとのブログたち

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ではでは、今日も生きててえらい!

(「生きててえらい」は当ブログの合言葉です)

うつ病の経験をもとに発信し、戦い続ける。じんとのプロフィール

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