はじめまして!うつ抜けフリーランスの執筆屋、じんとです!
私は現在Webライターやブログ、SNSなどのネット上で執筆業・情報発信をを主に生計を立てています。
みなさまのおかげで、現在は以下のような仕事に携わっています。
- ブログ
- Webライター
- SNS運用(代行含む)
- Webライターコンサル
- オンライン相談
- コミュニティ運営
そんなぼくですが……実は理系の大学院卒なんです!!しかも機械系!!
ゆえに、「典型的な理系が、ド文系の仕事」。
しかし前の仕事(設計開発)と比べて、とてもやりがいを感じています!
理系の大学院卒であるぼくが執筆業に目覚めた原点は、2019年11月に患った「うつ病」でした。
「うつ病」で自分と向き合い続けた結果、2020年9月末に新卒で入った大手メーカーを退職、同年10月からフリーランスという新しい道を選びました。
1年弱活動して、実績はこんな感じ。
- ブログ:月間25,000PV以上
- Webライター:300記事以上納品、最高月収20万
- SNS運用:Twitterフォロワー4000人以上
- Webライターコンサル:継続案件受注
- オンライン相談20人以上
周りの方に支えられながら、退職の道を決断することができ、心から感謝しています!
そんなぼくのモットーは2つで、これからも情報発信と自分の生き様で伝え続けていきます。
SNSの流行や働き方の大変化など、
動乱の時代に生きる若者を情報発信で後押し
うつ病になっても社会復帰できるということを
多くの人に知ってほしい!
このように紹介すると順風満帆に感じるかもしれませんが、これまで
- ネットストーカーや誹謗中傷
- 借金が一時期600万越え
- 転職活動で250社落ち
といった挫折を乗り越えながらここまでやってきました。
本記事では、生い立ちや「うつ病」との向き合い方、これまで活動を振り返りながら、
ぼくがどのような想いで執筆業を始めたか、何を目指しているのか綴ります!
※余談ですが、精神障害3級です。
フリーランスのきっかけ
「残念ながらお見送りとなりました」
この言葉を、250回以上見ました。
そうです、転職の選考結果連絡です。
2020年4月から7月、4か月間の転職活動で250社以上落とされると、さすがに挫けそうになりました。
でも、以前と変わったことがあります。
「無理に強くなろうとしなくてもいいんじゃないか」
ちょうど某ウイルスの流行で「共存」という言葉をニュースで耳にして、
共存という考え方は、自分の「うつ病」にも活かせるのではないか?
と考えました。
そして、以前よりは少しずつですが確実に前を向けるようになっています。
そんなぼくは、1992年生まれ、大阪在住の男性です。
大阪に引っ越したのは2019年。一時期高松に転校した時期を除いても、20年以上奈良に住んでいました。
趣味は車、カメラ、音楽、旅行。
車はマーチニスモSに乗っていて、好きな食べ物はラーメン。
また、執筆業の前は機械系の大学院を卒業後、大手自動車部品メーカーで設計開発と新卒採用に携わっていました。
産まれたときから心の傷を背負う

「あなたなんか産まれてこなければよかった」
全ての始まりはここからでした。
ぼくは、言葉を話すのが周囲より遅かったです。
リハビリセンターに月に1度通っていた時期もあります。
発達の遅れについて、父方祖父母は許せなかったとのこと。
幼少期に正式な診断は受けていない、いわゆる「発達障害グレーゾーン」でした。
また、父はこの時から教育には無関心で「会社を辞めたい」と日常的に愚痴をこぼしたり、家庭内DVしばしば。
そんなぼくは「勉強ができた」ことが唯一の自信。中学受験にも挑みます。
しかし、これが後ほど大きな大きな壁になることに……。
「特技は何もないです」コンプレックスだらけの10代
勉強ができたこともあり、大阪でも5本の指に入るほど秀才の集まる、中高一貫の男子校に通っていました。
当然、周りが勉強ができる人だらけ。
ぼくは中学受験で燃え尽きて勉強しなくなったことから、成績は学年でも下から数えたほうが早い。それに、運動神経はからっきし。
その結果「勉強も運動もできない子供」になり、自分自身の不甲斐なさに何度も絶望しました。
そんな私は、中学3年の時に、ホームページやブログと出会います。
思えば、今の仕事の原点は中学時代に出会ったホームページやブログです。
オンラインゲームにも当時ハマっていたので、ネットの海を泳いでました。
一方で、親から成績や恋愛について口出しされ、ますます病んでいく日々。
そもそも男子校通ってると知っていながら恋愛に口出しするなよ、って感じですが(笑)
とはいえ、当時から継続力はあったようで、結局高校の時から20歳までブログを更新し続けました。
また受験勉強も高2から本気で勉強し、かつて「駿台模試の物理が3点」だったぼくですが……
継続力を活かし、現役で偏差値60越えの国公立大学に合格。
車が好きだったので、学科は機械工学科です。
(これが間違いだったんですがねw)
大学で回復はしたものの、新卒で入社した会社で挫折を味わう
大学の前半は、自分のコミュ力のなさ(特に対女性)もあり、コンプレックスをこじららせていました。
しかし、軽音楽部で「社畜の連勤術師」を結成したあたりから交友関係が広がり、後半は失った青春を取り戻すかのように大学生活を謳歌します。
具体的には友達と西日本一周や、北海道一周旅行に出かけたり、部活外でバンド活動をしたりしていました!
特に「社畜の連勤術師」は、今でも定期的に飲みに行くほど、大切な仲間です。
そして、大手自動車部品メーカーに就職。
しかし、設計開発職としてこの会社に入ったことが、大きな大きな挫折のはじまりでした。
- 業界内でも有名なほど、体育会系の社風
- 社風や上司にしがみ付く同期たち
- 主任から個室で説教を受けるなどのパワハラ
- 設計開発と新卒採用で業務に対する興味が逆転し、葛藤
そして、家庭でも両親のW不倫と悲惨な状態。
逃げるように社会人1年目の後半に一人暮らしを始めました。
さらに、学生時代の友人も関西を離れた人が多く、身近に相談できる相手がほぼいません。
そんなぼくにとって、唯一の心の支えが「車界隈のマウント」。
よりどころがない承認欲求を満たし、マウント合戦に打ち勝つために大きな失敗を犯します。
仕事やプライベートのストレスで、金銭感覚を筆頭に色々な感覚が狂っていました。
その結果、借金の額も膨れ上がり、1番酷いときでなんと600万超え(;゚Д゚)
そして仕事やプライベートで積もるストレスは、ついに身体にも影響が出始めます。
2019年4月仕事で昇進しましたが5日後のこと。
朝型の自分でもベッドから起きあがれなくなり、フレックス制を初めて使いました。
おかしいと感じ、心療内科の門戸を開きます。
その結果「適応障害」と診断され、1か月半休職。
そのあと部署異動を経て、復帰しますが……。
- 定年まで設計開発で生き続けるのか
- 今の会社にこのままいていいのだろうか
- もともと好きだった車が、嫌いになりそう
という葛藤が、定期的にぼくを襲います。
東京モーターショーで出向予告をされたことがとどめとなり、気づけば身体が悲鳴をあげていました(´;ω;`)
限界が来た日には、何も考えずに昔から大好きだった母方のおばあちゃんに電話をかけ、車の中で泣いていました。
そして、2度目の休職。
2019年11月、長い長いうつ病との戦いが幕を開けました。
休職した後、忘れていた母方祖父母と変わらないかつての友人たちの存在に気づく

休職後、さすがに一人暮らしも限界だったため、母方祖父母の家に帰省することに。
母方祖父母はぼくの青白い顔を見て、会社に対し怒りを覚えたそうです。
そして、休職を機にかつて更新し続けたブログを再開。
(当時は「じん闘病日記」というブログをAmebaで更新してました)
しかし、うつ病を患う前後から友人の結婚ラッシュだったり、引っ越し前夜に愛車で事故をしてしまったりで、「死」に対する思いが日々強くなります。
薬も最大で1日12錠まで増えました。
そして、最悪の事態はこの日でした。
この時に様々な友人たちから連絡が来ました。
思わぬ方からも連絡来て、正直驚きを隠せません。
7割ぐらいは大学時代のバイト先と軽音楽部の人でしたが、趣味繋がりで仲良くしてた人からも結構数、連絡がありました。
「じんとさんがいたから救われたんです」
「じんとさんのオフ会、楽しみにしてたんですよ」
当日駆けつけてくれた後輩もいました。翌日飲みに誘ってくれた友人もいました。
「ぼくはこんなにたくさんの人から愛されてたんだ……」この時強く感じました。
主治医と図書館で出会った1冊の本が考え方を変えた

最悪の事態の後、リハビリがてら「危険物取扱者 乙4類」の勉強をしに図書館に通います。
図書館での勉強のついでに本を図書館内で読んだり、借りて帰ったりしました。
そして2020年1月下旬に3カ月待ちだった大阪の病院の門戸を叩きます。
主治医の先生とかなり相性が良く、回復へ大きく一歩前進しました。
▼当時の記事はこちら
また、図書館で出会ったとある本に1番救われます。
今「じぶんぽっく」で発信をしていこうと決めた原点です。
>> 【鬱病闘病】うつ病の人の考え方が変わる本「うつな人ほど強くなれる」について紹介
そして、ぼくは「同じように悩んでいる人の力になりたい!」と考えました。
その前に転職で250社からお祈りされたんですけどね。
フリーランスへの転職を決断して早1年
2021年7月、フリーランスへの転職を決意して1年が経ちました。
つまりは「じぶんぽっく」も開設してから1年です(開設当時ははてなブログ)。
フリーランスの1年は、本当に怒涛でした。
- Webライターで10件の継続依頼
- 「じぶんぽっく」だけで1日300人に読まれる
- 就労移行支援3社へのインタビュー
会社にいたころには想像もつかなかった日々を、過ごしています。
プライベートでは元カノに「目の前のうつの人(自分)を救えないのに、うつ病の人を救えますか?」と言われてフラれましたが←
会社で苦しんでも、また社会に戻れる。
うつ病になっても、人生終わりじゃない。
2年目も生き様で伝えていきたいし
某ウイルスが終われば、みなさまに対面で伝えていきたいと思っています。
▼現在もオンラインでの相談を承っています。
関連記事:【1回1,300円~】じんとさんへのオンライン相談
うつ病は知られているけど「偏見」も強い
突然ですが、「うつ病は15人に1人がなる病気」だと言われています。
また、日本では年間に2万人以上が自ら命を絶っています。
今は大丈夫、自分は大丈夫と思っている方も多いでしょう。
しかし、上司や環境などが変わることで誰でもなり得る病気です。
だからこそ、多くの人に症状や辛さを知ってもらいたい!
しかし、うつ病などの精神疾患について知らない人が多いゆえに、世間の目はまだまだ冷たいです。
特に社会復帰が鬼畜で、休職の経歴があるだけで書類不通過になりがち。
ゆえに転職で内定をもらうために、うつ病や精神疾患を隠して転職。
その転職先で再発してまた転職。
こんな負の連鎖に悩む人もたくさんいます。
だからこそ、「1つの特性」だと考え、共存し活かせる場所を見つけることが大切!
悲しいかな、無理をして再発したり、かえってこじらせたりした知り合いもいます。
真面目で頑張り屋で、それでもどこか繊細で。
でもそれって裏返すと
「他人のことを思いやれる優しい人」
とも言えます。
優しい心であふれる世界に、していきたいですね。
悩める若者をひとりでもラクに
転職活動と同時並行で、ブログ「じぶんぽっく」を本格化。
発信するために「軸」が大事だと気づき、自分が発信してどうしたいのか、何日もかけて考えました。
そうして「悩める若者をひとりでもラクに」が誕生。
ぼくがこの考えにいたったのは
- 部活や会社の後輩に気をかけていた
- 採用業務における、やりがいや達成感
- 適応障害やうつ病と戦う友人たち
といった背景があります。
これらに共通してるのは
「人の力になり、そして人から感謝される」
ということ。
加えて、20代を取り巻く状況は日々目まぐるしく変化しています。
具体的には……
- 終身雇用の崩壊
- 気軽に誰かと話せない環境
- 在宅勤務、面接のオンライン化
といったところでしょうか。
細かいところでは「ドライフラワー」とかありそうですが(笑)
そして、いじめや差別は学校内だけでなく、インターネットでも起こっています。
また会社に入ってからパワハラを受けたり、違法な残業時間だったり、不当解雇だったり……。
そして「就活の次は婚活だ!」と意気込み、婚活疲れしている人もたくさんいます。
無理を重ねて限界が来たある日、適応障害やうつ病などの精神疾患を患います。
そして、精神疾患を患ってしまうと不当な扱いを受ける悪循環。
電通事件を筆頭にして、若い世代の自殺は後を絶ちません。
明るみに出てる数だけではなく、会社がお金で解決させることで隠ぺいしている可能性も高いです。
そんな動乱の時代に生きる「悩める若者たちをそっと後押し」できるような発信を続けていきます!
「死まで考えた過去」から這い上がるストーリーを、「じぶんぽっく」一緒に作っていきましょう!!
ブログ以外のお仕事・コンテンツ
以下のページにまとめました!
じんとのブログたち
うつ病×恋愛+マッチングアプリ「ラブトーーク!」
元自動車関係の設計職による車ブログ「ノッテニスモのマーチ」
https://www.nismo-no-march.com/
じんとのSNS等紹介
Twitter(Twitter歴10年のツイ廃ですw)
Youtube
Facebook(いいねお待ちしてます!)
https://www.facebook.com/JiBUNPOCK
note(うつ病とブログについて書いています)
写真販売
写真素材も販売しています。是非1度ご覧ください。
「じぶんぽっく」まず読んでほしい10記事
じんとへのお仕事依頼に関しまして
お仕事依頼も、随時受け付けております。
モットーに共感していただける方でしたら、是非一緒にお仕事させていただきたい次第です。
例えば下記になります。
- 講演、イベントなどへの出演依頼
- ライティング、記事作成の依頼
- じんとへの取材やインタビュー
- Youtubeなど、その他メディアへの出演依頼
上記以外のお仕事でも内容次第では承ります!
ただし、連絡が取れないなど、最低限のコミュニケーションがとれなかったり、お互いに尊重できかったりする方や企業様からの依頼については、お断りさせていただく場合がございます。ご了承ください。
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ではでは、今日も皆さま生きててえらい!
(「生きててえらい」はじぶんぽっくの合言葉です)