「人生のどん底は転換期のはじまり」に対し、「ダウト」と言いたくなる方も多いのではないでしょうか。
しかし、挫折や失業、大病といった「人生のどん底」を乗り越えたら、乗り越えた経験はあなたの強力な味方になってくれます。
ぼくの2020年はどん底だらけでしたが、乗り越えてきた経験を元に執筆業として生きています。
本記事は、人生のどん底に悩むあなたへ、たった1つの考え方を紹介します。
人生のどん底は、人生の転換期
「死にたい……」
そう思っていた毎日がぼくにもありました。
今、本記事を読んでいるあなたも、思っているかもしれません。
しかし、人生のどん底こそ、進化するチャンスです!
人生のどん底を乗り越える、転換期はしんどいこと続きです。
乗り越えた後、元に戻るわけではありません。
確実に「強く」なって復活します。
そして、人生のどん底から這い上がる「転換期の経験」こそが、将来的に強力な武器となります(`・ω・´)
ぼくの場合でいいますと
- うつ病を患ったからこそ、情報発信ができる
- 転職活動で250社に落ちたからこそ、フリーランスという選択ができる
- 振られ続けたからこそ、今の彼女と出会う
といったことがあります。
ちなみに、全て2020年に起きた出来事ですw
とはいえ、人生のどん底からの転換期を乗り越えるのは、
むっっっっさしんどかったです。
毎日が未知や不安との戦いだったから。
そして、試行錯誤しながら転換期を乗り越えたことを振り返ると、なくしたいものを見つけ、1つの考え方にたどり着きました。
人生のどん底から転換期を迎えるためになくしたいもの
まず、人生のどん底からの転換期を乗り越える上でなくしたいものを紹介します。
- 執着
- プライド
- 〇〇する人
執着
1つ目は「執着」です。
執着というと多くの方がモノを思い浮かべるかと思いますが、
実はモノ以外にも執着はあります。
例えば
- 会社の知名度や肩書き
- 数だけの人間関係
- 変えられぬ過去
- 世間体
- お金
といった執着は、人生のどん底を乗り越える転換期の邪魔です。
今すぐ、ゴミ箱に捨てましょう(笑)
プライド
2つ目は「プライド」です。
プライドには、大体根拠があります。
ある人は学歴、ある人は会社や肩書き、ある人は資産。
そしてそのプライドというものは、転換期において邪魔だったりします。
自己肯定感は肩書きやモノではなく、自分でつくるものです。
歪んだプライドは、ごみ箱に捨てましょう。
〇〇する人
3つ目は「否定する人」です。
変化が起こるときに「邪魔者」は一定数います。
時に邪魔者たちは、悪魔のささやきのようなことを言います。
- そんなんオワコンやで
- お前には無理
- まだ都会で消耗してるの?
もちろん、あなたの間違いを正すために、率直にアドバイスを下さる方も大勢います。
しかし、挑戦する人に対し、煽る人の考えは「人の不幸は蜜の味」。
あなたが失敗しそうなときに、ここぞとばかりに漬け込んできますので、要注意です。
ここまで説明すると
「転換期、乗り越えない方がいいじゃないか」
と思われるかもしれません。
しかし、今から紹介することを頭の片隅に入れておくことで、転換期を楽しく感じるようになります。
人生のどん底のあなたが転換期を乗り越えるための、たった1つの考え方
今、人生どん底のあなたが、転換期を乗り越えるために大切な考え方は
「今を楽しむ」
ことです。
今が「人生のどん底で悲しい」と思っているかもしれませんが、本来「悲しい」はネガティブな言葉ではありません。
例えば、泣ける映画を見たとき
「悲しくなって泣けた。いい映画だった」
と思うでしょう。
しかし、自分のことになると「悲しい=ネガティブ」と捉えがちです。
今がどん底でしんどい時期というあなたは
「しんどい時期をというものを楽しみ、流されるように生きる」
ということを心がけると、ラクになるのではないでしょうか。
とはいえ、わかりづらい&難しいと思うので、ぼくの例を出します。
人生のどん底なぼくが、転換期を乗り越えた経験
人生のどん底だった僕が、転換期を乗り越えた経験として「うつ病」だけではありません。
実は「愛車の乗り換え」です。
詳しくは他の記事にて紹介していますが、うつ病になる前の僕は自己肯定感がズタボロでした。
そんな時に一念発起して購入したのが、今乗っている愛車でした。
また、うつ病の症状の一貫として、金銭感覚が狂ってしまいました。
ゆえに、ただでさえお金がないと言われるうつ病の治療に、さらにお金がない悪夢。
1年は周りの支えもあって維持し続けましたが、フリーランスには当然ボーナスがなく、ボーナス払いでどうしたらいいか葛藤します。
乗り越えるために、本業の執筆業だけでなく、ウーバーイーツ配達員もやっていましたが、
疲れが溜まりに溜まって、耳鳴りがひどくなったので耳鼻科に行きます。
その結果、本記事を書いた日に「メニエール病」と診断されました。
メニエール病を診断されるまで悩んだ結果ですが、
- 執着で失うものの方が大きい
- プライドなんてくそくらえだ
- 色々な否定的な意見に負けたくない
といったことから、今の愛車を手放し、再出発することにしました。
(※元は余裕でとれそうです)
すると、気持ちが楽になっただけではなく、周囲の方のサポートもあって、再出発できそうな日もそう遠くはなさそうです。
▼人生の転換期「うつ病」を乗り越えるまでの紆余曲折です。
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▼金銭感覚バグってた時の話です。
関連記事:【〇〇万円の散財】うつ病の直前に金銭感覚が狂った、車好きの末路
転換期を自分の武器にしよう

人生のどん底のときは、本当にしんどいですが、転換期を乗り越えると一段と強くなるのではないでしょうか。
高くジャンプするときにしゃがむように、低空飛行な時はあるでしょう。
低空飛行な時に「もうダメだ」と思うか「上がる前の転換期だ」と思うかで、ラクさが変わってくるのではないでしょうか。
本記事が、あなたが生きやすくなるヒントとなれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは、今日も皆さま生きててえらい!