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パワハラする人に共通した生い立ちや特徴とは?身を守る方法とあわせて解説

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パワハラする人に共通した生い立ちや特徴とは?身を守る方法とあわせて解説
  • パワハラする人に共通した特徴ってあるの?
  • 自分がされてるのって、もしかしてパワハラ……?
  • 彼らの生い立ちが気になる

こんな疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。

ぼくも新卒の配属先で、上司からパワハラを受けた過去があります。

当時はパワハラだとわからずに耐え続け、うつ病で休職してから初めて気づきました。

療養して自分を見つめ直したときに気づいたのは、以下のように「パワハラする人には共通の特徴がある」こと。

このとき「どんな人がパワハラをするのか」「どんな行動をとるのか」といった傾向を知っておくだけでも、少し楽になれると気づきました。

  • プライドが高い
  • コンプレックスを持っている
  • ストレスを抱えこんでいる

これらの特徴はもちろん、よくいるパワハラ上司のタイプや自分の身を守る方法についてもこの記事で解説します。

パワハラ上司に悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてください!

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目次

パワハラする人に共通する特徴3選【生い立ちなど】

パワハラする人に共通する特徴3選【生い立ちなど】

パワハラする人に共通する特徴は、以下の3つです。

  • プライドが高い
  • コンプレックスを持っている
  • ストレスを抱えこんでいる

詳しく見ていきましょう。

特徴①:プライドが高い

1つ目は「プライドが高い」ことです。

プライドの高さゆえに、優秀な部下が育って自分の立場や仕事がなくなるのが不安な彼ら。

他人からの評価が極端に気になるので「上司にはへーこら頭下げ、部下には八つ当たり」なんてことがよくあります。

また、自分のミスを部下に押し付け、部下の成果は自分の手柄にするのも彼らの特徴です。

じんと

ぼくの元上司もまさしくこのタイプで、ミスを指摘しても「ごめんごめん」と軽くあしらわれたことが何度もあります。

特徴②:コンプレックスを持っている

2つ目は「コンプレックスを持っている」ことです。

仕事はもちろんのこと、以下のように過去の生い立ちやプライベートでコンプレックスを持っていることが多いです。

  • 出身大学などの学歴
  • 結婚の有無
  • 家や車などの所有物

そして、コンプレックスに思っている部分を満たしている部下がいれば、ここぞとばかりにいじめてきます。

上司は弱い自分を守るために、あえて強い態度に出て「バカにされないよう」にするんですね。

じんと

ぼくの元上司も学歴コンプレックスで「旧帝大の上司を論破したことある」と自慢げに話していました。

特徴③:ストレスを抱えこんでいる

3つ目は「ストレスを抱え込んでいる」ことです。

「ストレス社会」と言われるほど、しんどいことが多い現代社会。

そこで溜まったストレスを、弱い立場である部下への攻撃で発散するのが彼らの特徴です。

とはいえ、人に八つ当たりしても大してストレス発散できず、また新しいストレスも降りかかってきます。

そのためパワハラする人はいつもイライラしていたり、不機嫌なオーラを身にまとったりしていることが多いですね。

余談ですが、アメリカではいじめた側が罰金を支払う「懲罰的賠償」というものがあるとのことです。

アメリカでは、日本とは異なり、懲罰的賠償といって、加害者に対する制裁的な意味で、損害の塡補額をはるかに上回る賠償額を認めることがあります。

引用元:Business Lawyers

余程のことがないと上司への処分が下されず、泣き寝入りするしかない日本でも導入してほしいな。

個人的にはそう思います。

パワハラする人の特徴にあてはまる上司7タイプ

パワハラする人の特徴にあてはまる上司7タイプ

ここまで紹介した、パワハラする人の特徴に当てはまる上司とはどういった人でしょうか。

ぼくの経験に加えて、X(Twitter)でアンケートを取った結果、以下の7タイプが多いとわかりました。

  • 不機嫌ハラスメントタイプ
  • 二刀流パワータイプ
  • 劣等感の塊タイプ
  • チームワーク大好きタイプ
  • 毒舌イジリタイプ
  • プライベート干渉タイプ
  • ダブルバインドタイプ

①:不機嫌ハラスメントタイプ

1つ目は、先ほど紹介したような「不機嫌ハラスメント(フキハラ)」タイプ。

このタイプには以下のような特徴があり、一緒にいるだけで不機嫌さが伝わってきてしんどくなります。

  • あいさつをしても無視
  • 口元が常に「へ」の字
  • いつもイライラ貧乏ゆすり

また、X(Twitter)のフォロワーさんのなかには「なにか向いてる仕事、他にあるんじゃない?」と上司から言われた人もいました。

じんと

「ひどい」の3文字では片付かない……。

さらに詳しく解説しました

②:二刀流パワータイプ

2つ目は「パワータイプ」です。

パワハラは「職務上の地位や人間関係の優位さを利用したハラスメント」のことなので『パワー=権力』です。

一方で、物理的な力という意味の「パワー」を使う人もいて、フォロワーさんからは以下のような声が寄せられました。

  • 頭を殴られた
  • 書類を投げつけられた
  • 電話の子機を投げ飛ばされた

野球の二刀流はすごいけど、パワハラの二刀流は勘弁してほしいですね。

③:劣等感の塊タイプ

3つ目は「劣等感の塊」タイプです。

先ほど紹介したように、仕事やプライベート、過去の生い立ちなどのコンプレックスを持っているパワハラ上司。

このタイプに多いのが「じわじわ精神的に追い詰める」ことです。

  • 部下に嫌味を言う
  • 個室でネチネチ攻撃する
  • チームメンバーへ無視するように言う

こうして、部下をうつ病や適応障害に追い込み、不戦勝を狙う戦法です。

まさしく「セコ技」ですね。

④:チームワーク大好きタイプ

4つ目は「チームワーク大好きタイプ」です。

上下関係が厳しい、いわゆる「体育会系企業」に多いタイプで、以下のように協調性ばかりを求めます。

  • みんな残業してるのにもう帰るの?
  • みんな飲み会来るのに来ないなんて、付き合い悪いな

特に彼らは、いわゆる「変わっている人」が大嫌い。

集団からはみ出た人を無視したり、いじめたりする陰湿さを兼ね備えています。

実際、フォロワーさんの中には「仕事の質問をしても、数人から無視された」との声がありました。

仕事進まなくて、困るのは無視した側だと思うんですが……。

⑤:毒舌イジリタイプ

5つ目は「毒舌イジリタイプ」で、体育会系企業や理系の職場に多いです。

いじめに近いイジリを繰り返し、他人を傷つけてる自覚がありません。

注意したり怒ったりしても「俺は悪くない」の一点張りなので、余計にタチが悪いです。

上司ではなく同僚ですが体育会系独特のイジリがしんどくなって、自分から同僚に話すのが怖くなった過去があります。

対処法について詳しく書きました

⑥:プライベート干渉タイプ

6つ目は「プライベート干渉タイプ」です。

  • 毎週金曜の飲み会は絶対参加
  • ゴルフコンペに行かないと出世できない

こういう風習は、令和の時代でもまだあるもの。

しかし、これだけならまだかわいい方で、以下のことを言うタイプは特にタチ悪いと思っています。

  • そんな趣味して楽しいのか?
  • 酒も女もやらんで、何を楽しみに生きとるんや
  • 俺たちはビジネスフレンドなんか!?

あくまで職場は仕事をする場所。

仲良くなるためにプライベートの話をするのは良いことですが、相手の趣味や好みを否定するのは違うのではないでしょうか。

余談ですが、こういう職場の求人票「アットホーム」と書かれていることが多いですね。

むしろ「バッドホーム」です。

⑦:ダブルバインドタイプ

7つ目は「ダブルバインドタイプ」です。

そもそもダブルバインドとは「2つの矛盾したメッセージで相手を混乱させるコミュニケーション」のことで、文化人類学者のグレゴリー・ベイトソンが提唱しています。

実際、以下のような場面を経験した人もいるのではないでしょうか。

  • 最初「わからないことがあったら、どんどん言ってね」
  • 相談したら「自分で考えろ」
  • 考えたら「なんで早く相談しなかった」

「最初の言葉、どこいったん?」って言いたくなりますよね。

じんと

ぼくのパワハラ元上司もこのタイプで、めちゃくちゃしんどかったです。最終的に「お前とは合わない」とまで言われましたし……。

さらに詳しい解説はこちら

パワハラする人の特徴に当てはまる上司から身を守る方法

パワハラする人の特徴に当てはまる上司から身を守る方法

もし、パワハラする人の特徴に当てはまる上司だったら、どのような行動をとればいいでしょうか。

以下の3つの方法を紹介します。

  • 言い返してみる
  • 上の立場の人に相談する
  • 転職する

方法①:言い返してみる

まずは「言い返してみる」ことです。

意外かもしれませんが、パワハラする人の多くは「自信がなさそうな人」を選んでいます。

そのため、言い返すと「こいつに逆らうとやばいな」と思い、ターゲットを変えることもしばしば。

「論破」でおなじみのひろゆきさんも「本来、論破は自分の身を守るためのもの」と言ってますしね。

「論破」を人を言いまかす“攻撃スキル”だと勘違いしてる人多いんですけど…

本来向こうに非を認めさせるとか、こっちを攻撃できないよう黙らせるとか、何かトラブルが起きたときに自分の身を守るための“防御スキル”なので。

引用元:ひろゆきさんの魅力を言語化しようとしたら完全に失敗したけど、支持される理由もわかった(新R25)

ただし「言い返すのはちょっと怖い……」という人や、相手がかなり上の立場という人は違う方法を取りましょう。

方法②:上の立場の人に相談する

次に「上の立場の人に相談する」ことです。

この記事の前半で紹介したように、パワハラする人は他人からの評価を気にしがち。

そのため、上の立場の人に相談すると「自分の立場が危うい」と不安になり、ハラスメントをやめるかもしれません。

また、配置換えや部署異動など、パワハラする人と距離を取るように動いてくれる可能性もあります。

ただし、ここまで曖昧な表現をしたのは「100%回避できる」という保証がないから。

1回相談してみてダメだったら、次の行動に移りましょう。

方法③:転職する

最後に「転職する」ことです。

  • 社長や役員など、権力が強い人からのパワハラ
  • 上の立場の人に相談したけど、改善の見込みがない
  • 何をしてもパワハラがエスカレートしていく

このような場合は、環境を変えることをおすすめします。

ぼくみたいにうつ病で休職すると、本当にしんどいですからね。

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下の記事でさらに詳しく紹介していますので、あわせて読んでみてくださいね!

パワハラする人についてよくある質問

パワハラする人についてよくある質問

最後に、パワハラする人についてよくある質問をまとめました。

パワハラする人ほど無能って本当?

必ずしもそうとは限りません。

自分が優秀すぎて苦労してこなかったからこそ、部下の気持ちがわからないケースもあります。

じんと

こういったタイプほど、部下が休職してもお咎めなしなのがつらいです……。

家族に優しいパワハラ上司もいますか?

一定数はいるでしょう。

とはいえ「家庭でもうまくいっていない」というストレスから、部下に八つ当たりする人のほうが多い印象です。

パワハラされやすい人の特徴ってある?

以下のいずれかに当てはまる人が、パワハラされやすい傾向にあります。

  • 真面目で正直
  • 自分に自信がない
  • 嫉妬されやすい

詳しくは下の記事で解説していますので、よかったら読んでみてください。

パワハラする人の末路はどうなる?

多くの場合は「誰からも相手されなくなる」といえます。

というのも、周りの人から「あの人は怖い」「近づきたくない」と思われるようになるためです。

見る人は見てくれている。

そう思えるだけでも、気持ちが楽になりますよ!

僕の実体験です

まとめ:パワハラする人の特徴は自分を守るために知っておきたい

まとめ:パワハラする人の特徴は自分を守るために知っておきたい

この記事では、パワハラする人の特徴とよくいるパワハラ上司のタイプ、自分を守る方法について解説しました。

この記事のまとめ

パワハラする人の特徴

  • プライドが高い
  • コンプレックスを持っている
  • ストレスを抱えこんでいる

よくいるパワハラ上司のタイプ7選

  • 不機嫌ハラスメントタイプ
  • 二刀流パワータイプ
  • 劣等感の塊タイプ
  • チームワーク大好きタイプ
  • 毒舌イジリタイプ
  • プライベート干渉タイプ
  • ダブルバインドタイプ

パワハラする人から自分を守る方法

  • 言い返してみる
  • 上の立場の人に相談する
  • 転職する

パワハラする人の近くにいると、本当にしんどいです。

ぼくも当時は言い返せずに我慢し、うつ病で休職しましたから。

過去に苦い経験をしたからこそ、「同じ思いをしてほしくない」と考えてこの記事を書きました。

パワハラする人の特徴や身を守るための方法を、この機会にぜひ覚えておいてくださいね!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ではでは、今日も生きててえらい!

関連記事:【保存版】仕事で心が壊れる前に読みたい!取るべき行動完全ガイド

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パワハラする人に共通した生い立ちや特徴とは?身を守る方法とあわせて解説

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