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新入社員に伝えたい大切なこと7選【SNSで大反響!】

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新入社員に伝えたい大切なこと7選【SNSで大反響!】

新入社員に伝えたいことや大切なことってあるの?

こんな疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。

実は、以前Twitterに「新入社員に伝えたいこと7選」という投稿をすると2,500RT以上と大反響!

社会人3年目にうつ病で倒れた経験があって「後輩たちが同じ思いをしてほしくない」という思いで投稿しましたが、ここまでの反響があるとは思わず正直驚いています。

そこでこの記事では、追加で伝えたいことや経験談を交えながら、この投稿について詳しく紹介します。

最後まで読むと、楽しい社会人生活を長く続けるヒントが得られますよ!

この記事を書いた人

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  • これまで100人以上の悩みを解決し、94.1%の方が満足
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目次

新入社員に伝えたい大切なこと7選

新入社員に伝えたい大切なこと7選

改めて、新入社員に伝えたい大切なことは以下の7つです。

  • 「残業する人=えらい」ではない
  • 飲み会は毎回参加しなくていい
  • 会社以外の人にもときどき会おう
  • 何言っても怒る上司は無視でいい
  • 嫌な人と距離を置く勇気を持とう
  • 石の上の3年より一生の健康
  • うつ病は他人事じゃない

1つずつ詳しく見ていきましょう。

①:「残業する人=えらい」ではない

1つ目は「『残業する人=えらい』じゃないこと」です。

先に補足しておくと「残業する人が全員ダメ」というわけではありません。

仕事が好きで頑張ってたり、仕事が回らなかったり(これは会社がダメですが……)する人ももちろんいます。

ぼくが新入社員に伝えたかったのは、「下のような上司は無視していい」ということ。

  • 残業代を稼ぐためにダラダラ仕事する上司
  • 「俺より先に帰るな」と残業を強要する上司
  • 上司自身がミスをして、部下に尻拭いさせる上司

実はぼくが新卒で配属された上司は2番目と3番目で、おまけにパワハラ付きでした。

10年近く前からサービス残業してることも、職場内で有名でしたからね。

また、仕事が好きで頑張る上司でも例外が1つ。

「俺は頑張ってるんだからお前も残業しろ」といった「同調圧力が強い上司」もスルー推奨です。

②:飲み会は毎回参加しなくてもいい

2つ目は「飲み会は毎回参加しなくてもいい」ことです。

職場の雰囲気や立地にもよりますが、毎週のように飲み会をするところもあるでしょう。

特に「若いうちは飲み会に毎回参加しよう!」と言われることも多いです。
(似たようなことを新入社員研修で言われて、今振り返るとびっくり……)

しかし、無理に参加する必要はありません。

  • ムダなマナーが多く、気疲れする
  • いない人の悪口やグチばかり聞かされる
  • パワハラやセクハラのきっかけになる

こういった飲み会は時間とお金のムダですし、仕事を進めるうえでマイナスになることもあります。

こちらの記事で以前紹介しましたが、ぼくも接待を伴う飲み会で地獄を見ましたから。

とはいえ、最近では改善された職場も増えてきたとのこと。

会社勤めの友人たちにも聞いたところ、以下のようなことから以前より悩まなくなったそうです。

  • お酌しないために瓶ビールのないお店を選ぶ
  • そもそも飲み会からランチミーティングになった

このような職場は少数派ではありますが、普通の飲み会でも楽しいなら全然参加していいと思います( ˘ω˘ )

③:会社の人以外にもときどき会おう

3つ目は「会社の人以外にもときどき会う」ことです。

社会人になると「会社以外の人間関係が疎遠になるよ」と言われるときがあります。

地元を離れて就職し、周囲に友達がいなければなおさらでしょう。

しかし、会社以外の人とときどき会わないと「おかしいことに気づきにくい」というデメリットがあります。

実は、ぼくも新卒で入った会社で倒れる直前、顔がかなりやつれていたのに自分で気づきませんでした。
(当時の様子を知りたい人はこちらの記事を見てね)

他にも、会社以外の人の話を聞かなければ、こんなことがわからないケースもあります。

  • 上司からのパワハラ
  • サービス残業などの労働基準法違反

特にパワハラを受け続けると、自己肯定感が下がってネガティブに考えがち。

上司からの理不尽も「おかしい」と言えませんし、周りからのポジティブな評価も素直に受け止められません。

あとから振り返ってみれば「パワハラだったのか……」とわかるのですが、新人ということもあり以下のように捉えてしまいます。

  • これも社会人の洗礼なのか
  • 上司は悪くない、自分が無能なだけ
  • 私やっぱり社不(社会不適合者)だわ

ただ、ほとんどの場合はパワハラによって視野が狭くなっているだけ。

こうなる前に会社以外の人と会って、外から自分の会社や職場や置かれた立場を見ることをおすすめします。

④:何言っても怒る上司は無視でいい

4つ目は「何言っても怒る上司は無視する」こと。

専門用語でいうと「ダブルバインド」な上司です。

「ダブルバインド」とは日本語で「二重拘束」を意味し、「2つの矛盾した命令を他人にすることで相手の精神にストレスがかかる状態」を指します。

引用元:マイナビニュース

特に、新入社員が悩みがちな光景がこちら。

  • わからないことを聞いたら「自分で考えろ」
  • 自分で考えて失敗したら「なんで聞かなかった」

実は、先ほど紹介したぼくの元上司もこのケースで、どうしたらいいのかかなり戸惑いました。
(詳しくはこちらの記事で解説しています)

もしこのような上司が相手だと、

悩む人

質問しても怒られるから聞かない

もしくは

悩む人

怒られないように指示を待とう

と考えてしまうのではないでしょうか。

とはいえ、どちらにしても怒られてますます自信を無くす悪循環。

それに仕事がスムーズに進まないので、上司自身もムダな時間を使います。

ダブルバインド上司の多くは「ただ否定したいだけ」。

毎回相手にしてたら疲れるので、ほどほどにしましょう。

かつてのぼくみたいに「上司に怒られずに今週乗り切れるかな」と考え出すとかなり危険信号ですので、注意してくださいね!

⑤:嫌な人と距離を置く勇気を持とう

5つ目は「嫌な人と距離を置く勇気を持つ」ことです。

先ほど紹介したようなパワハラ上司はもちろんのこと、以下のような人ともたくさん出会います。

  • モラハラパートナー
  • 久しぶりの友人からの怪しい勧誘
  • あなたをストレスのはけ口にする人

こういった人たちと関わり続けると、あなた自身の心が壊れてしまいます。

ぼく自身も心を壊す前、以下のような人たちに囲われてました。

  • パワハラ上司
  • 同調圧力が強い同僚たち
  • 体調崩してるのに行為を求める元カノ
  • マルチ商法の勧誘(複数回)
  • マウントを取ってくる人
  • ストレスのはけ口にする人

このような人から距離を置くと「人間関係リセット症候群」とか「サイコパス」とか言われますが、無視でいいです。

「友達100人できるかな」なんて幻想ですからね。

たしかに、上司や同僚といった仕事関係の人は、異動や転職するしかないので距離を置くのは難しいでしょう。

しかし、それ以外は自分で選べるはず。

できる限り距離を置きましょう。

さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

⑥:石の上の3年より一生の健康

6つ目は「石の上の3年より一生の健康」です。

新入社員がよく言われる言葉の1つに

最初の3年間は嫌でも耐えましょう

といったものがあります。

この言葉は多くの場合「3年経ったら仕事が面白くなってくる」の意味で、100%間違っているわけではありません。

ただ、1つ補足したいのが「石の上にも3年は、健康に働けるのが前提」ということ。

上司からパワハラを受けて苦しんだり、体調を崩したりしてまで耐える必要はありません。

むしろ、限界まで耐えるとうつ病や適応障害などを患い、休職するどころか転職でも採用されにくくなります。

3年以内だとしても、限界を迎える前に身体を守りましょう。

⑦:うつ病は他人事じゃない

7つ目は「うつ病は他人事じゃない」ことです。

最近では芸能人がうつ病や適応障害、双極性障害といった精神疾患をカミングアウトする機会が増えました。

そのため以前と比べると、病気に対する偏見は減ったように思います。

一方で、どこか他人事のように思ってる人も多いのが事実。

「まさか私が……」と思うかもしれませんが、うつ病はいつ誰がなるかわからない病気。

厚生労働省によりますと、日本人の15人に1人が発症しているという調査結果があります。

日本では、100人に約6人が生涯のうちにうつ病を経験しているという調査結果があります。

引用元:厚生労働省 みんなのメンタルヘルス

そして1度うつ病になると、

  • 数ヶ月~数年にわたる休職
  • 転職で不採用通知ばかり届く
  • 仮に転職できても再発しないか不安

といったことで、かなりしんどい思いをします。
(他にも11個のつらいことをこちらの記事でまとめています)

経験したからこそ言いますが、同じしんどい思いは絶対味わってほしくない!!

なので、Twitterの投稿でも【重要】と書かせていただきました。

それに、自分自身がならなかったとしても、大切な家族や友人が患うケースも十分にあります。

新入社員研修でもサラッと流し読みで終わること多いメンタルヘルスですが、自分や大切な人を守るために兆候や特徴を知っておきましょう!

このブログでたくさん発信しているので、ぜひ他の記事も読んでみてくださいね!

新入社員に伝えたい大切なことまとめ

新入社員に伝えたい大切なことまとめ

この記事では、新入社員に伝えたい大切なことを7つ紹介しました。

改めて振り返ってみましょう。

  • 「残業する人=えらい」ではない
  • 飲み会は毎回参加しなくていい
  • 会社以外の人にもときどき会おう
  • 何言っても怒る上司は無視でいい
  • 嫌な人と距離を置く勇気を持とう
  • 石の上の3年より一生の健康
  • うつ病は他人事じゃない

社会人になると、学生のとき以上に色々な人と出会います。

なかには「こんな人いる!?」って思ってしまうような人もいますし、一緒に仕事を進めなければいけないこともしばしば。

そんなとんでもない上司からパワハラを受けたり、1番下の立場なのをいいことに嫌がらせされたりするケースも悲しいかな多いです(´・ω・`)

そして、うつ病や適応障害になるまで耐えて泣き寝入り……。

自分が経験しただけでなく、そういう人を何人も見てきたこともあったので、Twitterやブログで発信させていただきました。

身体が1番の資本で、1番守れるのは自分自身。

このことを心がけながら、社会人生活を楽しみましょう!

ぼくもオンラインで相談を随時受け付けてますので、1人で悩んで限界を迎える前に足を運んでいただけたらと思います。

頭の片隅にでも入れてもらえたら嬉しいです( ˘ω˘ )

最後になりますが、実は先ほどの投稿は第2弾。

第1弾もありますので、こちらもよかったら見てくださいね!

ではでは、今日も1日生きててえらい!

関連記事:【経験者が教える】仕事で心が壊れるとどうなる?うつ病を未然に防ぐためのロードマップ【完全版】

関連記事:【経験談】相談できる人がいないとしんどい!5つの理由と対策を解説

新入社員に伝えたい大切なこと7選【SNSで大反響!】

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