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【うつ病20代の転職活動-最終回-】作戦変更し、全力疾走。待ち受けていた衝撃の結末と1つの決意

記事内に広告を含みます。
20代 うつ病 転職 体験談

うつ病20代の転職活動者、迅斗です。

第1回から好評だった「うつ病20代の転職活動シリーズ」もいよいよ今回で最終回になります。

前回はとあるライターさんと出会ったところまで紹介しました。

そしてライターさんとの出会いが7月頭、2020年7月29日のブログ(最後に紹介します)の決断に至るまで、怒涛の1カ月を1つの記事に紹介します。

多分天一より濃い記事(笑)

最後まで楽しんで読んでもらえたらと思います!

前回記事はこちら。

この記事を書いた人

大手メーカー(機械設計・新卒採用)→ うつ病 → 復活4年目┊X(Twitter):フォロワー1.2万人┊メンタル心理カウンセラー資格保持┊オンライン相談で120人以上の悩みを解決┊「Abema Prime」「あさイチ」他出演┊さらに詳しい自己紹介

目次

うつ病20代転職活動者、不安から始めたクラウドソーシングで大きな気づきを得る

先日の記事の1番最後に、とあるライターさんとの出会いについて記載しました。

出会ったきっかけは、不況のこともあり、社会復帰に向け仕事の練習を兼ねて何気なく不安で始めたクラウドソーシング。

そもそもクラウドソーシング自体は、車趣味でよくTwitterでやり取りしていたフォロワーさんがライターのお仕事をしていて知りました。

その方から話を聞いていたので、前々から興味は持っていましたが、1年以上重い腰を上げられませんでした(笑)

そして初仕事が転職関連のライティングのお仕事

実際私は現役の転職活動者で、なおかつメンタルを壊した経験もあるので、即了承いただけました。

転職活動の合間を縫って進めていたのですが、書いた記事に対してフィードバックをしていただけるとのことなので、お願いします。

めちゃくちゃダメ出し喰らうかな思ってたのですが……なんと細かい修正以外ほぼありません。

「何かされてたんですか?」

「高校生から20歳までほぼ毎日ブログ(日記に近いもの)を毎日更新してたんです」

という、やり取りを進めるうちに「実は去年からYoutubeに動画投稿もしてて……収益化はできてないんですけど」との話になりました。

その時に言われた一言が、人生の分岐点。

「ブログの話といい、Youtubeの話といい……変態的な継続力ですよ!」

……たしかに転職の自己PRでも「継続力」とは書きました。

採用業務で学生と継続してコミュニケーションを取って信用を得たエピソード、2年目に品質管理検定に合格するために毎週末勉強をし、休職中も危険物取扱者の資格を取ったことをアピールしていました。

しかし、自分が何も考えずに何気なくやってきたこと、ブログ5年も続けていた人は確かに周りに誰もいません。

うつ病闘病中も、ほぼ毎日ブログを更新していました(今は消してますが)。

自分の中で「これは……?」となりました。

うつ病20代転職活動者、条件を大幅拡大し1カ月で決めると決意

そんな中、7月に突入して転職活動も4カ月目。

一般的には「転職活動は3カ月で決まらないと危険信号」と言われています。

つまり、危険信号ラインを超えてしまったわけです。

某ウイルスによる不況もあるでしょうが、それ以上に自分の実力不足。

そのため、お世話になっている各転職エージェントに

「あと1カ月で決めます。全力で取り組んで参りますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします」

といった旨の連絡を送りました。

加えて、これまで通院のために現住所(関西)から通える範囲としていた勤務条件に「寮付きで関西・東海圏内の遠方でも可」としました。

また、希望年収も320万から300万までダウン。

求人の幅はかなり広がりましたが、書類通過したのは以前記事に書いた「不適性検査スカウター」の企業ともう1つくらいでしょうか。

もう1つは1次面接で落ちました。

▼不適性検査の記事はこちらから!

そして、ぼくは最後の希望に賭けることにしました。

うつ病20代転職活動者の最後の希望、ビズリーチのプラチナオファー

最後の希望というのは三重県で福祉系事業を展開している会社さんで、ビズリーチを通じて1度お話したいと連絡が!

この手の求人は設計開発でしか来なかったのですが、今回人事職です。

即答で応募しました。

しかし、結論から言うと「企業側と自分のスキルのミスマッチ」が発覚しました。
詳しいことは下の記事をご覧ください。

そして、転職活動に終止符を打ちました。

1つだけ大学職員のみ書類通過待ちだったので残していましたが、新規の求人は7月中旬以降、日に日に減っていったためです。

精神疾患に対する世間の偏見に勝てず、また自らの実力不足を露呈する結末となりました。

転職成功で逆転勝利!という結果を期待していた方には、本当に申し訳なく思っています。

ただ、僕の方向性が別ベクトルで定まろうとしていました。

余談ですが、大学職員も誕生日前日に落ちました。

うつ病20代転職活動者、人生をマクロに考え直した結果、社労士はミスマッチ

良くも悪くも手持ちがない状態です。

それゆえに7月中旬あたりから本格的にブログの勉強をしていました。

お名前.comでドメインを取ったり、レンタルサーバーを借りたり。

SEOやキーワード選定なども1通り基礎は学びました。

そして、「じぶんぽっく」の原点である、ブロガーあんちゃさんの「まじまじぱーてぃー」の記事を正直ほぼ全てというほど読み漁ります(笑)

その結果、自分が本当にしたかったことは、驚くほどシンプルに収まりました。

「悩める人をひとりでもラクに」

というのも、今までの自分の行動を見直したら下記のような感じで。

  • 上司に嫌味を言われつつ設計開発と並行して採用業務にこだわっていたこと
  • 友人が困っている話を聞いたら自分まで泣きそうになること
  • 友人が解雇されそうなときに労働基準法を徹底的に調べ上げたこと
  • 社労士の勉強はしていたものの、保険分野の勉強が驚くくらいやる気が出なかったこと

全て「悩める人をひとりでもラクに」に集約されました。

そして考えたことは「人事総務の経験を積んで、社労士として数年後事務所開きたいな思ってたけど、これって本当に正解?」ということです。

正解、不正解なんて死ぬ前しかわかりませんが、僕は疑問に思ったときに直感を大事にするタイプ。

もっと違う手段・方法があるんじゃないのかなと思いました。

終着点は、「ブログやSNSでの発信を通じて、誰かの力になること」だったのです。

うつ病20代転職活動者、誕生日に大きな決断をする

そしてうつ病20代転職活動者、迅斗は誕生日に大きな決断をしました。

別記事に書いたので細かい内容は割愛しますが、フリーランスになります!

社会復帰の練習を兼ねてライターをしていましたが、こないだ試しに勤怠管理つけてみたら、1日で残業4時間半してました(笑)

でも、残業した感がありません。

「これだ、これ!!今の状態を僕はずっと望んでたんだ!」と。

もちろん、簡単なことではありません。重々承知しています。

しかし、挑むなら今しかありませんし、僕の挑戦を応援してくれてる人は思った以上に多数いて本当にありがたいです!

そして、大きな大きな決断をしてから「じんとくん、前よりイキイキしてる」と色々な人に言われるようになりました。

まだ回復とは言えないですが、日々精進していきたいと思います!

▼誕生日のブログ記事はこちら!

最後に:うつ病20代は可能性を秘めてると思う

正直思わぬ結末になったことに、書いてる本人が1番驚いていますが(笑)

転職活動記を見切り発車で書き始めて、僕がたどり着いた終着駅(結論)。

うつ病20代は可能性を秘めてるから、今の場所に固執する必要はないということです。

そして、無理に性格を変えようとせず、特性として活かせる場所だと活躍できると思います!

真面目で頑張り屋さんででもどこか繊細で。

だからこそ、人の痛みがわかるんです。

最近身の回りで色々なことがあったんですけど、人の痛みがわかる人って思ってる以上に少ないんだな、とつくづく実感しました。

だからこそ、無理に強がらず特性として受け止めて、どうかそのまま優しい心でいてほしい!
それが僕の願いです。

そして、生きやすい未来へ一緒に少しずつ変えていきましょう!

全5回に渡る、転職活動記、最後まで読んでくださった方にこの場をお借りして改めて感謝いたします。

本当にありがとうございました!

また、最終回から初めて読んだ!って人は1~4回目の記事を本文の最後に貼っておきますので、合わせて読んでいただけたら、私としては嬉しいです。

ではでは、本日も皆さま生きててえらい!

▼今回特にお世話になった転職エージェントを紹介しています。

うつ病20代転職活動記の第1回から4回までは、こちらからご覧いただけます!

【うつ病20代の転職活動#1】コロナ不況が本格化する前から始めてたけど、時すでに遅しでした

【うつ病20代の転職活動#2】緊急事態宣言発令!コロナ禍での転職の難しさを更に思い知る

【うつ病20代の転職活動#3】障害者枠も視野に入れ、1番波に乗ってた時期。しかしどん底も味わう。

【うつ病20代の転職活動 #4】最終面接大集合だわいわい→衝撃のラストwwww

20代 うつ病 転職 体験談

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