コラム

若者のメンタルは弱いって、ひとくくりで言うのおかしくね?

「若者のメンタルは弱い」

「最近の若者は……」

といった言葉、よく聞きますよね。

たしかに、見る人によっては弱く見えるかもしれません。

しかし、「若者のメンタルは弱い」とひとくくりにするのは違うのではないでしょうか。

本記事では、「若者のメンタルは弱い」ということについて、20代男子が考察します。

若者のメンタルが弱いと感じる理由

若者のメンタルが弱いと感じる理由は、以下の3つです。

  • すぐ休む
  • 怒られ慣れていない
  • 夢がない

理由①:すぐ休む

まずは「すぐ休む」ことです。

すぐ休むと言っても、「上の世代の一部と比べて」です。

例えば「37度弱の微熱くらいなら仕事に行く!」といった具合でしょう。

上の世代では「風邪をひいても、学校や仕事に行くことが美徳」という風に育てられた人も少なくはなく

自分の育てられた環境と比べて「甘すぎる」と考えてしまいます。

また、次の理由にも共通しますが、怒られた翌日に休むということもあるでしょう。

理由②:怒られ慣れていない

次に「怒られ慣れていない」ことです。

今の20代が子供のとき、教師の暴力や暴言を「体罰」、親の暴力や暴言を「虐待」と呼ばれだした時代に育ちました(もちろん、どちらもダメですが)。

またいたずらをして近所の人が注意しても、親が警察に不審者として通報し、注意した側が怒られるという背景もあります。

そのため「怒られる機会」自体が少なくなっています。

昔は暴力や暴言が当たり前で、家でも学校でも仕事でも毎日のように怒られていたことから、

怒られることに対する抵抗がなかった上司世代からすると尚更です。

理由③:夢がない

最後に「夢がない」ことです。

夢がないというと、ネガティブなイメージがあるかもしれませんが、

  • 終身雇用の崩壊
  • 親や先輩のつらそうな姿
  • Youtuberなど、好きなことで生きる一般人の増加

といった背景から「会社で何かを成し遂げたい」という思いがなくなるのは、当然ではないでしょうか。

教師や医者などの資格を持った仕事は、夢や熱意を持った方が大半です。

しかし、そうでない人は

  • 安定しているからこの会社
  • 給料がいいからこの会社
  • 今の時代、転職は当たり前

という選び方をしている人も多いのが事実。

会社に対して何も期待していないからこそ、理不尽に怒られてつらい思いをし、這い上がってまで働こうとは思えないのです。

若者のメンタルは本当に弱いのか

ここまで書くと「若者のメンタルは弱いのではないか」と考える方もいるかもしれません。

しかし、一概に弱いとは言えないとぼくは思います。

昔は

  • 会社のためなら、理不尽に怒られてもしがみつく
  • 終身雇用が保証されているなら、どんなことがあっても食らいつく
  • 「男はつらいよ」、だから我慢するしかない

ということが、暗黙の了解でした。

しかし、今は違います。

  • 仕事だけだと、人生が充実しない
  • SNSで他の人の生き方や、自分の立場を客観視できる
  • 理不尽に怒られてまでくらいついても、身分は保証されない

といった時代に合った生き方をしています。

つまり、上司世代が悪いわけでも、若者が悪いわけでもなく

上司と若者の世代間ギャップから「若者はメンタルが弱い」と言われるのではないでしょうか。

若者のメンタルが弱いとは、一概にいえない

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本記事では、「若者のメンタルは弱いのか」について考えました。

メンタルが弱いわけではなく、時代の変化による「仕事へのとらえ方」の違いです。

特に体育会系企業に多いのは、「上の世代が若者に強要する」ことで、強要こそが上司世代と若者の対立を生みます。

いつの時代も柔軟性を持って、生きていきたいですね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ではでは、今日も皆さま生きててえらい!

▼上司世代からよく言われる「あの言葉」について考察しました

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