社風が合わないのがストレスで、会社に行くのがしんどい……。
このように考えている人もいるのではないでしょうか。
結論から言いますと、社風が合わないストレスは、「価値観」「働き方」「人間関係」のズレが原因で起きることが多いです。
そして、このストレスを放置すれば、心身に大きな負担がかかります。
加えて、帰省したときなどに、親世代の方からよく聞くのが「社風や職場は自分らで変えるもんやで」という言葉。
このとき「自分が弱いだけだ」と責めてしまうかもしれません。
僕は、社風が合わないことが原因で社会人3年目にうつ病を患いました。
今は回復して働けてますが、パワハラを受けていたころのことを思い出すと今でもつらいです。
本記事では、社風が合わないと感じて転職しなかったときに生じる問題点と、親世代の言葉を信じない方がいい理由を、経験談を交えながら解説します。
「社風が合わない」と感じるのは、決して珍しいことではありません。
大切なのは「自分が弱いから」と決めつけないことです。
悩みを話せなくて困っているあなた、1度ぼくに話してみませんか?
- 主に「うつ病からの社会復帰」や「今の仕事でいいのか?」といった悩みを解決
- これまで140人以上の悩みを解決し、94.6%の方が満足
- 「メンタル心理カウンセラー」資格保持
\そのモヤモヤ、スッキリに変えます/
社風が合わないストレスを感じる主な原因

社風が合わないストレスを感じる原因の多くは、「自分と大多数で価値観が異なること」です。
特に近年は、働き方の選択肢が増えたことで、社風とのミスマッチに悩む人も増えています。
例えば、以下のようなときに「会社と合わずに苦しい……」と感じやすいです。
- 効率よく仕事を終えたいのに、残業時間だけ多い人が評価される
- 穏やかな性格の友達が多い自分だが、同僚の多くは体育会系
- 休日はひとりで過ごしたいのに、飲み会や接待が多い
これは決して、どちらが良い・悪いの話ではありません。
「自分の価値観や考えと合わない人が多い」という、あなたにとっての重要な問題です。
実際、僕へのオンライン相談でも、こうした価値観のズレについて悩む声を多くいただきます。
じんとこのとき「渋谷のハロウィンに控えめな人が行く感じ」と伝えると「スッと理解できた」と言ってくださります。
社風が合わないことにストレスを感じるのは甘え?そう感じる理由


社風が合わないことをストレスに感じるのは、決して甘えではありません。
とはいえ、「社風が合わないことをストレスに感じるのは、社会人として甘えているのでは?」と不安になる人もいるでしょう。
しかし、どんなに仕事で成果を出していても、周囲と合わなければ「評価してもらえない」「孤独に感じてつらい」といった悩みが増えます。
人間は、あなたが思っている以上に「環境の生き物」です。
どの環境に身を置くかによって、あなたの評価は意外と大きく変わります。
加えて、以下のように「人とのつながりや孤独感は、心身の健康に大きく関係する」とも言われています。
アメリカのブリガム・ヤング大学のジュリアン・ホルト・ランスタッド教授たちの研究によると、喫煙が約1.6倍、過度の飲酒が約1.4倍死亡リスクを高めるのに対して、社会的孤立によって死亡リスクは1.9倍高くなるという結果が報告されています。つまり、人とのつながりが少ないことは、タバコやお酒の害を超えるほどのリスクがあるということです。
引用元:東洋経済オンライン「タバコやお酒より『孤独』が体に悪い不都合な真実」
よって、社風が合わないのをストレスに感じるのは、甘えではなく「自然なこと」です。
どうか、「自分が弱いから」と責めすぎないでくださいね。
特に次のような状態は、社風によるストレスが強くなっているサインの可能性があります。
- 会社にいるときだけ、極端に気を張ってしまう
- 周囲に合わせることに疲れて、家に帰るころにはぐったりしている
- 本音を話せる人が職場でほとんどいない
もし当てはまるものが多ければ、次の章もチェックしてみてください。
社風が合わないストレスをガマンすると起こりやすい3つの問題


社風が合わないストレスをガマンし続けると、仕事のモチベーションが低下したり、自分で自分を否定したりしてしまいます。
そして、ストレスが溜まることで、心身に大きな負担がかかってしまうんです。
この章では、特に大きな3つの問題について、詳しく解説します。
仕事が楽しくなくなる
社風が合わないストレスをガマンし続けると、まず感じやすいのが「仕事の楽しさの低下」です。
雰囲気が合わない会社で働くということは、毎日性格合わない人が大半の環境下で働いているため、あなたが想像している以上に心身へ負担がかかります。
会社には色々な人がいますから、人間関係のストレスがゼロになるということは少ないです。
しかし、社風や職場の雰囲気が合わないと大多数の人と合わないですから、いくら攻撃しようとも攻撃不能です。
ポケモンで例えるなら「かげぶんしんを6回積んだピカチュウを相手にする」感じですかね。
また、報連相にも気を遣い、何かミスがあった場合も言い出しづらいでしょう。
なかでも、以下のような悪循環が起こり、上司からますます怒られる悪循環。
報連相に気を遣うことでムダに疲れてしまう
→集中力が低下した結果ミスが増える
報連相や相手の機嫌を伺い続けることで、入社時に興味のあった仕事でも「楽しい!」とは感じなくなるのではないでしょうか。


素の自分を出せない
社風が合わないと、素の自分を出しにくくなります。
無意識に自分を演じ続けることは、実は想像以上にストレスなんです。
会社に入ると特に1年目は歓迎会だったり、同期会だったり何かと会社の人と関わる機会が多いでしょう。
僕が1年目のときもそうでした。
しかし、先ほど紹介したように「社風が合わない企業=性格の合わない人が大半の環境」です。
学生でしたら、人間関係を断っても生活に支障は出ませんが、社会人になれば人間関係を断つことは難しいもの。
特に昭和体質の日系大企業だと、いまだに上司のごますりなどの人間関係と、出世に関連がある傾向が強いですからね。
完全に出世を捨てていたり、半沢直樹のように「やられたらやり返す、倍返しだ!」と言える人なら問題ないでしょうが、大勢の方が違うと思います。
ある程度は出世したいとなれば、多少は合わせる必要かもしれませんが……。
「素の自分」ではなく「無理をして合わせた自分」ですから当然しんどくなってしまいます。
精神疾患になる
社風が合わないストレスは、会社に行くたびに溜まっていきます。
そうして心身が苦しくなった結果、精神疾患になるリスクも否定できません。
具体的には、以下のようにうつ病や適応障害などに代表される、いわゆる「メンタルヘルス」のことです。
精神疾患とは、気分の落ち込みや幻覚・妄想など心身に様々な影響が出る疾患の事をいいます。脳内の神経伝達物質の乱れによって起こるといわれており、うつ病や双極性障害(躁うつ病)、統合失調症がよく知られています。
引用元:LITALICOワークス
楽しくないことをガマンし、自分を偽っていると体力は想像以上に消耗されるもの。
「社会人=ガマン、給料=ガマン代」と親世代や先輩から刷り込まれた方も多いとは思いますが、病気で働けなくしまっては元も子もありません。
ぼくも社風の合わない企業に勤め、パワハラ上司のもとで我慢を重ねた結果うつ病になり、1年近く休職しました。
加えて、1度精神疾患になると以下の理由から転職で不利になりやすいです。
- 再発率が6割と高め
- 偏見はまだまだ強い(コミュニケーションが取れないなど)
このことから、早めに逃げることを全力でおすすめしたいです!


社風を変えようとして気づいた「時間コスト」の話【実体験】


そんなぼくがうつ病で休職中、自分を振り返って気づきました。
実は似たような経験を、学生時代にしていたことに。
似たような経験とは、大学生の時に所属していた軽音楽部です。
軽音楽部の雰囲気を変えるのに「大学に入学してから大学院を卒業するまでの6年」かかりました。
ぼくが入った軽音楽部ですが、入った当初はかなり独特な雰囲気で、辞めていく人(=離職率)もかなり高かったです。
ぼくはボーカルだったんですけど、初心者で入部して歌もステージングも下手すぎてステージに出るたびに笑われる。
経験者ばかりが優遇されて、初心者は何かキャラを持っていたり積極性がないと居心地が悪くなる……。
さらには、合宿で公にバカにされた(=パワハラ)こともありました。
そして辞めたいと思って部活外でバンドを組んだり(=転職)していましたが行動に起こせずでした。(同期に6度止められたけど)
しかし、今は辞めていく人が減るどころか、ぼくが卒業したあとも部員数は増えています。
ぼくは後輩には同じ思いをさせたくないのもあり、積極的に話しかけていました。
20歳の時の日記を見返したら、新入生の初ライブ後のご飯で1回生が6人とぼく1人で話していた時がありました。
そして、社畜の連勤術師(1番部内で長く組んでたバンド)を筆頭に、後輩たちもさらに下の後輩に積極的に接し、好循環が生まれました。
今でもたまに「〇〇さんとか△△さん(どちらも後輩)がいたから楽しくやってこれた」という声も聞きます。
そして、驚いたのが〇〇さんと△△さんの原点はぼくでした。
- 迅斗さんがいたから、辞めたくないと思えた
- 迅斗さんを見て、後輩に優しくしようと思った
この言葉を聞いたとき、涙ちょちょぎれそうになりました。
正直辛くて泣いた夜もたくさんありましたし、幹部にもなってませんし、とりわけ大きな実績も出してません。
しかし、1つ大きな経験をしました。
雰囲気を変えるのに入部(=入社)から卒業(=定年退職)までかかった、という社会勉強を。
部活の経験則に従うと、社風を変えるには30年かかります。
特に、人数の多い大企業ならもっとかかるでしょう。
結論、時間の無駄です。
まとめ:社風が合わないストレスは放置しないほうがいい


この記事では、社風が合わないストレスの原因や問題点について、経験談を交えながら解説しました。
社風が合わないストレスは、「価値観」「働き方」「人間関係」のズレが原因で起きることが多いです。
そのストレスをガマンし続けると、「仕事のモチベーションが下がる」「孤独感が増える」といった問題点が生じます。
つらい思いを抱えたまま働き続けることになり、最悪の場合は体調を崩してしまうかもしれません。
ガマンが美徳とされていたの時代は、少しずつ変わってきています。
何よりも「身体が1番の資本」です!
自分の体を守るためにも、社風が合わないと感じたら、環境を変える選択肢も検討してみてください。
「隣の芝は青い」ということわざがありますが、そもそも隣の芝を見ないと比較もできませんからね。
そして、もし転職活動をするとなったときには、「転職エージェントの活用」もひとつの選択肢。
- 担当者から求人を紹介してもらえるので、忙しい人でも転職活動を進めやすい
- 年収や経験・スキルに合った仕事など、客観的なアドバイスをもらえる
- 履歴書や職務経歴書を添削してくれる
- 面接対策が受けられる
- 給料など、条件面の交渉をしてくれる
「今すぐ転職するかどうか」ではなく、「自分に合う環境があるのか知ることから始めてみる」のもひとつの方法です。
サービスの選び方やおすすめサービスは「【保存版】転職エージェントを選ぶ3つのポイントとおすすめランキング【16社から厳選】」の記事で詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
ではでは、今日も生きててえらい!
関連記事:第二新卒に本気でおすすめしたい転職エージェント13選!登録した経験も交えて紹介
関連記事:職場の人間関係を割り切っている人の心境|社風と合わず倒れた筆者の実体験
僕への相談も受付中です!





コメント
コメント一覧 (3件)
[…] 関連記事:社風合わない?転職する?社風変えるん、30年かかるで(震え声) […]
[…] 関連記事:社風が合わないは転職のサイン!社会人3年目に精神疾患を患った人の心の… […]
[…] 関連記事:https://www.jibun-pock.com/entry/syafuu-awanai […]