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転職エージェントの賢い使い方ってある?おすすめの人や利用する流れも合わせて解説

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転職エージェントの賢い使い方ってある?おすすめの人や利用する流れも合わせて解説

転職エージェントの賢い使い方ってあるの?

こんな疑問を持った人もいるのではないでしょうか。

それもそのはず。

2022年3月17日に東洋経済から発表された「転職エージェントの食い物にされる人の典型特徴」の記事がSNSで話題になったから。

この記事を読んだ人の中には「転職エージェントを使おうかと思ってたけど、やめようかな」と思った人もいるでしょう。

しかし、転職エージェントは賢く使えば、転職成功に導く優秀なナビゲーターとなってくれます!

そこでこの記事では、転職エージェントの賢い使い方やおすすめの人、利用する流れについて、20社以上に登録した経験のあるぼくが解説します。

この記事を最後まで読めば、転職エージェントとの正しい向き合えるようになりますよ!

筆者の自己紹介

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目次

転職エージェントの賢い使い方

転職エージェントの賢い使い方

早速ですが、転職エージェントの賢い使い方とはどういったものでしょうか。

以下の5つのポイントを見ていきましょう。

  • 転職に真剣なことを伝える
  • 書類を用意してアドバイスしてもらう
  • 転職理由や希望条件は正直に話す
  • 紹介された会社について自分で調べる
  • 複数のサービスに登録する

①:転職に真剣なことを伝える

1つ目は「転職に真剣なことを伝える」ことです。

いきなり厳しいことを言いますが……転職エージェントは「求人紹介やキャリアアドバイスをボランティアで行っている」わけではありません。

後ほど詳しく紹介しますが、応募者を募集している企業への転職支援に成功してはじめてお金がもらえます。

そのため

あなた

転職は1年後でいいかな~

と担当者に伝えると

転職エージェント

この人を支援をする意味ないな。後回しにしよ

と考えてしまいます。

このような事態を防ぐためにも、転職希望時期を聞かれたときは「3ヶ月以内」と答えるようにしましょう。

もちろん「すぐにでも転職したい!」という人は前倒しで答えて問題ありません。

②:書類を用意してアドバイスしてもらう

2つ目は「書類を用意してアドバイスをもらう」ことです。

転職エージェントの初回面談までに、職務経歴書や履歴書、レジュメ、キャリアシートなどを提出する必要があります。

ぼくも初めて転職エージェントを利用したときは、正直数の多さに戸惑いました。

職務経歴書なんて書いたことないし、当時まだ社会人2年目だったので見本のような実績もないし……。

仕事が忙しかった時期ですが、上司からのパワハラで限界を迎えそうだったのもあり、寝る間を惜しんで書類を作りました。

しかし、実際に利用してみて思ったのは「初回面談までに完璧に仕上げる必要はないこと」です。

「初めての転職活動だから添削してほしい」などとお願いすると、フィードバックをもらえることがほとんどです。

もちろん、全く作成していないのは論外ですが(笑)

6割程度の出来でもいいので作ってみましょう。

初回面談後に100%に仕上げれば、それでヨシですからね!

③:転職理由や希望条件などは正直に話す

3つ目は「転職理由や希望条件などは正直に話す」ことです。

なかでも気をつけたいのが「転職理由」で、見栄を張ってしまう人も一定数います。

しかし、転職エージェントも人です。

嘘をついている人を積極的に支援しようとは思いません。

賢く使うためにも、「パワハラを受けていること」や「うつ病などで休職期間があること」などを正直に話し、担当者と信頼関係を築きましょう。

また、うつ病で休職したときの履歴書での書き方については、こちらの記事で解説しています。

気になった方は、ぜひご覧ください。

④:紹介された会社について自分で調べる

4つ目は「紹介された会社について自分で調べる」ことです。

転職エージェントの多くは「ブラック企業は紹介しない」とうたっていますが、以下のような「隠れブラック企業」を紹介されることはあります。

このような求人を見極めるためには

  • OpenWorkなどの口コミサイトを確認する
  • 労働関係のニュース(パワハラ訴訟など)がないか調べる
  • 以下のツイートに当てはまるものがないか確認する

といったことを行いましょう。

余談ですが、「紹介された会社に入ると、転職で叶えたいことを実現できるか」を考えることも、転職を成功させるためには大切です。

⑤:複数のサービスに登録する

5つ目は「複数のサービスに登録する」ことです。

転職エージェント様々なサービスがあり、ターゲット層や得意とする求人がそれぞれで異なります。

例えば、機械系エンジニアで転職したい人がリクルートエージェントに登録したときに紹介されなかった求人を、タイズで紹介されたなんてことはよくある話です。

絶対に転職を成功させたいなら、自分の年齢やキャリアに応じたエージェントと、万人向けのエージェントの両方を登録しましょう。

また、複数登録をおすすめする理由はもう1つあります。

それは「ハズレ担当者を見極められる」こと。

転職エージェントのなかには

  • あなたに求人は紹介できないと否定する
  • 応募しなかったら脅す

といったような担当者が悲しいかな一定数います。

しかし、ハズレ担当者かどうかわかるには「ハズレかどうかわかる基準」が必要で、1社だけだとハズレかどうかわかりません。

病院でセカンドオピニオンが大切と言われる理由と同じといえますね。

迷った人は最低限、大手の2社であるリクルートエージェントdodaに登録しておけば問題ないでしょう。

もちろん、ハズレ担当者に当たった場合は「担当者変更の申し出」もできますので安心してくださいね!

転職エージェントの賢い使い方が大事な理由

転職エージェントの賢い使い方が大事な理由

そもそも、転職エージェントの賢い使い方が大事な理由は「転職エージェントのビジネスモデル」にあります。

最初に紹介した記事のなかでも、悪徳なエージェント担当者が少なからずいると書かれています。

「人の年収を計算して、いくらで売れるか弾き出すのが好き。当たると最高」転職エージェントのA氏にはこんな口癖がありました。

引用元:東洋経済オンライン「エージェントの食い物にされる人の典型特徴」

なぜこのような事態が起きているかというと、転職エージェントは以下のように「企業に人材を紹介したお礼で飯を食べているビジネスモデル」だからです。

転職エージェントのビジネスモデル
転職エージェントのビジネスモデル

企業から報酬がもらえるから転職希望者は無料で利用できますし、キャリアカウンセリングや書類添削、面接対策、内定交渉まで徹底的にサポートしてもらえます。

とはいえ、転職エージェントに限った話ではなく、保険の営業でもカスタマーサービスでも「売り上げのことしか考えない」人は一定数います。

このようなコンサルタントは高圧的だったり、少しでも思い通りにならなければイライラをぶつけたりすることが多いです。

そして彼らに転職を任せると、入社してから高い確率で後悔します。

しかし、転職エージェントは絶対悪ではありません。

転職希望者と企業の将来を考えてサポートしてくれるコンサルタントのほうが、圧倒的に多いです。

だからこそ、賢く使うためには以下の2つを頭に入れておきましょう。

特に、職務経歴書や履歴書の書き方はプロから教わるのが1番ですからね( ˘ω˘ )

  • 転職で叶えたいことや企業への応募は自分で決める
  • ハズレ担当者と思ったら遠慮せず見切る

転職エージェントの賢い使い方からみたおすすめの人・おすすめしない人

転職エージェントの賢い使い方からみたおすすめの人・おすすめしない人

ここまで見てきた転職エージェントの賢い使い方を踏まえて、おすすめの人とおすすめしない人を紹介します。

おすすめの人

転職エージェントの利用をおすすめする人は、以下の通り。

  • 初めて転職活動をする人
  • 転職で叶えたいことが明確な人
  • 人あたりが良く、信頼関係を築ける人
  • 合わないと感じたら断る勇気がある人
  • 3ヶ月以内に転職したい人

特に初めて転職活動をする人は、職務経歴書や履歴書の作成に四苦八苦。

就活のエントリーシートと違って「実務経験」が求められ、「アピールできるものなんてない」と不安に感じる人も多いでしょう。

そんなときに、企業へのアピールポイントを一緒に考えて整理し、企業の人事へ刺さる書類ができるようにサポートするのが転職エージェントです。

転職の書類選考通過率は3割ですから、100%に近い書類を作らなければ面接にすら行けませんからね。

そのうえで、ハズレ担当者に当たったら担当者の変更をお願いしたり、他のサービスに切り替えたりする勇気を忘れなければ「転職エージェントを使ってよかった」と思えるでしょう。

おすすめしない人

一方で、以下のような人にはおすすめしません。

  • 1年後に転職したいと思っている人
  • 断るのが苦手で押しに弱い人

こういった人は納得のいく支援が受けられなかったり、転職して後悔したりする可能性があります。

賢く使うのが苦手という人は、リクナビNEXTなどの転職サイトや企業公式サイトから直接応募したほうがいいでしょう。

転職エージェントの賢い使い方を実践するまでの流れ

転職エージェントの賢い使い方を実践するまでの流れ

最後に、転職エージェントの賢い使い方を実践するまでの流れをまとめました。

登録したあと、転職活動終了までどのように進むのか覚えておきましょう。

転職エージェント利用の流れ

また、転職エージェントから日程調整や選考結果の連絡などがメールや電話で届きます。

在職中の人であればすぐの返信は難しいとは思いますが、信頼関係を築くためにもなるべく24時間以内に返すようにしましょう。

まとめ:転職エージェントは賢い使い方をすれば最強の味方

まとめ:転職エージェントは賢い使い方をすれば最強の味方

この記事では、転職エージェントの賢い使い方やおすすめの人、登録方法について解説しました。

この記事のまとめ

転職エージェントを賢く使う方法

  • 転職に真剣なことを伝える
  • 書類を用意してアドバイスしてもらう
  • 転職理由や希望条件は正直に話す
  • 紹介された会社について自分で調べる
  • 複数のサービスに登録する

転職エージェントの利用がおすすめの人

  • 初めて転職活動をする人
  • 転職で叶えたいことが明確な人
  • 人あたりが良く、信頼関係を築ける人
  • 合わないと感じたら断る勇気がある人
  • 3ヶ月以内に転職したい人

転職エージェントの利用をおすすめしない人

  • 1年後に転職したいと思っている人
  • 断るのが苦手で押しに弱い人

転職エージェントは賢く使えば、転職成功をサポートする優秀なナビゲーターになります。

担当者と信頼関係を築き、自分が転職で叶えたいことをしっかり伝えることで「エージェントを使ってよかった」と思える転職活動ができるでしょう。

一方で、売上だけを考えていたり高圧的な態度だったりする「ハズレ担当者」も少なからずいます。

そのような人が担当になったときに「ハズレ」と気づけるためにも、複数のサービスへ同時に登録することをおすすめします。

最後に、この記事で紹介したおすすめサービスをまとめました。

気になるサービスがあれば、この機会に登録してみてはいかがでしょうか。

筆者じんとのおすすめサービス

迷ったらとりあえずコレ!

理系の人におすすめ

20代におすすめ

ハイクラス転職におすすめ

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ではでは、今日も生きててえらい!

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転職エージェントの賢い使い方ってある?おすすめの人や利用する流れも合わせて解説

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