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仕事を渡さない人の対処法ってある?心理や意識したいこととあわせて解説

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仕事を渡さない人の対処法ってある?心理や意識したいこととあわせて解説

仕事を渡さない人が身近に1人はいて、対処法に悩む人もいるのではないでしょうか。

  • 部下より自分がやった方が早いから
  • 部下にしんどい思いをさせたくないから
  • 自分の評価につながるから

といった理由で、仕事を渡さない人がいます。

しかし、仕事を渡さない人が、過労によって自分を追い込んでしまい、体調を崩してしまうことはしばしば。

この記事を書いたぼくも、社会人3年目にうつ病を患った過去があります。

ぼくと同じようにしんどい思いをしないためにも、仕事を適度に渡して頼ることが大切です。

この記事で仕事を渡さない人の心理や、仕事を渡さない人が心がけたいことを解説しますので、心当たりのある人はぜひ最後まで読んでみてください( ˘ω˘ )

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この記事を書いた人

大手メーカー(機械設計・新卒採用)→ うつ病 → 復活5年目┊X(Twitter):フォロワー1.2万人┊メンタル心理カウンセラー資格保持┊オンライン相談で130人以上の悩みを解決┊まぐまぐにてメールマガジンも配信中┊さらに詳しい自己紹介

目次

仕事を渡さない人への対処法(心理を知る)

仕事を渡さない人への対処法(心理を知る)

仕事の渡さない人の心理は、主に以下の3つです。

  • 他の仕事ができない
  • 他人を信用していない
  • 自信の根拠が「仕事」だけ

心理①:他の仕事ができない

1つ目は「他の仕事ができない」ことです。

わかりやすいように、ぼくがWebライターになる前に仕事にしていた、機械設計の仕事を例に出します。

機械設計といっても、実はいろいろな仕事があって

  • 設計図を描く
  • 寸法を計算したり検討する
  • 試作品の形や材質を検討する
  • 仕入れ先やお客様と意見交換をする
  • 新しい技術を特許に出願する

というように多岐にわたります。

しかし、機械設計のお仕事をしているAさんが、設計図を描く仕事以外の仕事を抱えているのに、設計図を描く仕事を一向に他の人に振らないとします。

すると、Aさんは寸法の計算や、試作品の検討という新しい仕事のスキルを身につける機会を失います

研究職など、1つのことを長期間にわたって行うことが仕事である場合を除いては、仕事を振らないことは過労や仕事の成果に影響を与えます。

また、振りたくない仕事を奪われると

  • 会社から「無能」だと思われる
  • リストラされるのではないか

といった不安から、仕事を渡さないという人もいますね。

▼パワハラ上司にもこの傾向が多いです

心理②:他人を信用していない

2つ目は「他人を信用していない」ことです。

他人を信用していないケースは、「仕事ができる」と言われる人が、他の人に仕事を渡さないときに多く見られます。

他人を信用していない人が仕事を渡さない人になるのは、「教えたり、確認したりすることがめんどくさい」といった理由です。

教える手間、確認する手間を考えた結果

「自分がやった方が早い」

と考え、仕事を渡さない人になってしまいます。

心理③:自信の根拠が「仕事」だけ

3つ目が「自信の根拠を仕事に求めている」ことです。

仕事を渡さない人のなかには、「自分にしかできない仕事を任せられている俺、カッケー」と考えている人がいます。

俺カッケータイプはまだしも、全く仕事を渡さない人は

「膨大なタスクをこなし、人の何倍も残業する私はすごい」

と、業務量を自信の根拠にしてしまうタイプもいます。

共通して言えるのは「体調を崩すと、他に仕事がわかる人がいなくなる」こと。

特に業務量を自信の根拠にしているタイプは、過労で体調を崩すリスクも伴っています。

仕事を渡さない人への対処法(意識してもらう)

仕事を渡さない人への対処法(意識してもらう)

仕事を渡さない人に知ってほしいのは「仕事を渡すことのメリット」です。

ここでは、以下3つのメリットについて詳しくみていきましょう。

  • 長期的な視点で見ると、仕事の質が上がる
  • 体調不良や異動があっても、引継ぎの負担が少ない
  • 残業を減らし、人間として成長できる

①:長期的な視点で考える

長期的な目線では、仕事を渡した方が仕事の質は上がります。

具体的には以下のようなメリットがあり、会社の発展のためには欠かせないからです。

  • 仕事を共有することで、新しいアイデアが生まれる
  • 後輩や部下が仕事を覚えることで、自分が退職しても影響がない
  • 従業員数が少ない場合、会社の業績にも影響する

ただし「仕事を渡すだけ渡して、自分は何もしない」状態は、周囲からの反感をかうのでご注意を。

②:引継ぎの負担

次に「引継ぎの負担」です。

もっともよくあるのが「部署異動」で、異動先で同じ業務ができないことがほとんどなので引き継ぐ必要があります。

引継ぎまでの間に全く仕事を渡さない人だと、一から周囲に教えなければなりません。

それだけでなく、周囲も教わってすぐに習得できることはほとんどなく、結果的に仕事の質が落ちてしまうことが多いです。

仕事を渡すことで部下や同僚の経験値が増え、引き継ぎにかかる負担が減るでしょう。

③:人間的な成長

最後に「自身の人間的な成長」です。

仕事を渡すことによる、人間的な成長には2パターンあります。

  • 仕事を教えることで、新たな気づきを得る
  • 空いた時間で、新しい業務や知識を習得する

人に教えることで新しい発見がある場面、実は多いです。

自分が理解してないと正しく教えられませんし、教えているうちに自分が勘違いしていたことに気づくケースも多いですからね。

加えて、空いた時間で新しい知識を得られて仕事の幅が広がります。

以上のように「上司が仕事を渡さないのはデメリットの方が多い」のを、おわかりいただけたのではないでしょうか?

仕事を渡さない人を理解して、正しい対処法を!

仕事を渡さない人を理解して、正しい対処法を!

本記事では、仕事を渡さない人の心理と、仕事を渡さない人が心がけたいことを体験談を交えて紹介しました。

仕事を渡すことによって、チームが活性化するだけではなく、自身の成長にもつながります。

そして、成長をすることで仕事の負荷が減ったり、より高いレベルの仕事ができるようになるのではないでしょうか。

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本記事が、少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ではでは、今日も生きててえらい!

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仕事を渡さない人の対処法ってある?心理や意識したいこととあわせて解説

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