うつ病闘病

【SNSとの向き合い方】うつ病患者さんが症状を悪化させないために気をつけたいこと

SNSはうつ病患者さんにとって大切なツールですが、向き合い方を間違えると症状を悪化させてしまう危険性があります。

私もうつ病初期のとき、SNSとの向き合い方は大苦戦しました。

また、うつ病に偏見を持っている人から反感を買う可能性もあり、なおさらしんどく感じるのではないでしょうか?

本記事では私の実体験を交えながら、うつ病患者さんがストレス少なくSNSと向き合える方法を紹介します。

SNS疲れしやすい、うつ病患者さん

結論から言うと、うつ病患者さんはSNS疲れしやすいです。

特に10代~30代はSNS疲れをうつ病患者さんが多い傾向にあります。

理由は以下の2つ。

  • 周囲に対する劣等感
  • 理解ない人からの言葉

SNS疲れの理由①:周囲に対する劣等感

1つ目は「周囲に対する劣等感」です。

学生だと進学や就職、20代~30代の社会人は結婚や出産・マイホームの購入などを報告するような投稿が多いのではないでしょうか。

特に親友など身近な人がそういった幸せなことがあった場合、「取り残された感覚」が生じます。

うつ病患者さん(特に初期)は自分のことでいっぱいいっぱいですし、周りと比較して「自分は何をやっているんだろう」と感じてしまうことも多いですよね。

悔しさから、本来親しい人の嬉しい出来事を喜べるはずですが、心から喜ぶことができません。

そして「身近な人の幸せを喜べない自分は最低だ……」とますます自己嫌悪に陥ってしまいます。

SNS疲れの理由②:理解ない人からの言葉

2つ目はうつ病に対して理解のない人からの言葉です。

特に回復期に言われることが多いです。

うつ病初期と比べて動けるようになったので、遊びに行ったとします。

遊びに行った後に「久々に遊んで楽しかった!」といったことをSNSに投稿したり、友人に話したりすると

「うつ病なのに遊びにはいけるん?」

ということを言われた経験がある方も多いのではないでしょうか。

うつ病の回復には「遊びに行くことが出来るようになる」ことは1つの大切なステップです。

しかし、実際は「遊びに行けるなら働けるやろ」と認識している人が多いのが悲しいかな事実。

しまいには「甘え」とまで言われますから、疲れてしまうのも無理がないですよね。

うつ病患者さんはSNS疲れしやすい傾向が強いですが、SNSとの向き合い方次第で、SNS疲れを減らすことが出来ます。

これから、うつ病患者さんがSNSと向き合う上で大切なことを紹介します。

うつ病患者さんがSNSと向き合う上で大切なこと

 うつ病患者さんがSNSと向き合う上で大切なことを2つ紹介します。

  • 発信はしてもタイムラインを見ない
  • 「うつは甘え」と言う人とは距離を置く

 では、1つずつ説明していきます。

大切なこと①:SNSで発信はしてもタイムラインを見ない

まず、SNSのタイムラインを見ないことです。

タイムラインを見ないことで、「取り残された感覚」の要因のほとんどは防げます。

基本的にSNSの投稿(特にFacebook、Instagram)は、幸せなワンシーンを切り取って投稿している人が大半。

幸せなワンシーンを見ることで気分が落ち込んでしまうのであれば、幸せなワンシーンを見なければ解決します。

とはいえ、1人1人ブロックやミュートをしていたらキリがないですよね。

そのため、「タイムラインを見ないこと」が手っ取り早くストレスを抑えることが出来る方法です。

また「SNSで発信はしても」と言うのは、うつ病患者さんが発信をすることは大切なことだと考えているためです。

うつ病患者さんの発信が大切な理由については、以前の記事で紹介しています(`・ω・´)

関連記事:【鬱病闘病】うつ病の人の考え方が変わる本「うつな人ほど強くなれる」について紹介

大切なこと②:「うつは甘え」と言う人とは距離を置く

次に「うつは甘え」と言う人とは距離を置くこと

実は「うつは甘え」と言うタイプの大半は、日々不満を抱えている人です。

彼らは

「私は普段、理不尽な上司や関係者がいる中で我慢して働いてるのに……」

という思いがあるゆえに爆発し、苦しんでいる本人に「うつは甘え」ということでストレスを発散しています(;^ω^)

もしくは、思いやりの気持ちがない「サイコパスタイプ」かのどちらか(笑)

どんなに仲のいい人であろうと、親しい人に対し「うつは甘え」と言ってくる人とは、今後何らかの場面で衝突するのではないでしょうか。

あなたの精神衛生を守るためにも、「うつは甘え」と言う人とは距離を置きましょう。

あなたのことを大切に思っている人は、もっと優しい言葉をかけてくれるはずです。

最後に私の実体験を紹介します。

私がうつ病初期にSNS疲れした経験と対策したこと

私はうつ病初期、「取り残された感覚」から毎日のように絶望していました

現実逃避としんどさからベッドで横になり、そのまま数時間寝るということはもはや恒例行事。

さらにうつ病特有の希死念慮(死にたくなる気持ちが現れること)との戦いもありました。

そもそもの根本である取り残された感覚は「SNSのタイムライン起因」が大半(´・ω・`)

最後に紹介する記事を見ていただければなんとなくわかるかもしれませんが、私は特に「恋愛・結婚」関係に敏感でした。

理由は幼少期の愛情不足により、愛を探し求めていたから(愛着障害と呼びます)。

そして、私がうつ病を患ったとき、ちょうど立て続けに友人たちの結婚ラッシュが起こったのです。

そんな自分は1年弱付き合った彼女を自分から振ってしまい(理由は色々あったんですけど……)、

社会人3年目で昇格もしたこともあり「これから人として公私ともに脂が乗ってくる時期に、何もできないということへの劣等感」に襲われました。

しかし、回復期に向かうまでに3つの対策を行うことで改善されましたので、参考になれば幸いです。

SNS疲れしないための対策
  • Facebook、Instagramをアンインストール
  • Twitterのタイムラインを見ない
  • 打ち込めるものを作る

▼愛着障害について紹介しています。

関連記事:セフレを求める心理って?愛着障害かも?現代人の感じる寂しい気持ちと負の連鎖

関連記事:寂しさを抱える愛着障害。恋愛依存と孤独との戦いがほんまきつい

最後に:SNSをうまく利用してアウトプットしよう!

本記事では、うつ病患者さんのSNSとの向き合い方と、私がうつ病初期にSNS疲れした事例と対策を紹介しました。

うつ病患者さんは劣等感や周囲の理解のなさから、SNS疲れすることは多いでしょう。

しかし、SNSをうまく利用すると、理解者同士で情報交換をしたり、辛いときに相談したりすることが出来ます。

また、アウトプットすることで「未来のうつ病患者さん」を救うことが出来るのです!

うつ病患者の皆様がSNSと上手に向き合い、回復の助けとなることを私は願います( ˘ω˘ )

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ではでは、今日も皆さま生きててえらい。