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【うつ病の休職連絡】昨日、リンパ腺腫らして泣いた話をしようか

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※この記事はサクッと3分、じっくり5分で読めます。

リンパ腺が腫れて2日目、迅斗です。

今日は日記寄りの記事になりますが、久々の闘病系の記事を書きます。

うつ病や適応障害を患って「会社=トラウマ」という考えを持っている、あるいは払拭できていない方も多いのではないでしょうか。

治ってきたなと思っても、会社のことを考えると途端に体調おかしくなり「なんで……」と思う方もいるでしょう。

私も、昨夜友達に号泣しながらLINEを送っていました。

今日は適応障害とうつ病の両方を味わった経験をした私が、リアルな声をお届けしながら、職場から連絡、また職場への連絡に悩む方の力になれればと思います。

この記事を書いた人

大手メーカー(機械設計・新卒採用)→ うつ病 → 復活4年目┊X(Twitter):フォロワー1.2万人┊メンタル心理カウンセラー資格保持┊オンライン相談で120人以上の悩みを解決┊「Abema Prime」「あさイチ」他出演┊さらに詳しい自己紹介

目次

うつ病にとって、休職の連絡は地獄でしかない

うつ病を患った方の多くは、過労やいじめ、パワハラ、セクハラなど何かしら職場がトリガーとなっています。

ゆえに、一種のトラウマともいえる「職場」に連絡する、逆に「職場」や「上司」から連絡が来るということは、長きにわたる闘病生活の中でも上位ではないでしょうか。

明確な順位付けはしてないですが、間違いなくTOP3に入ります。

うつ病で休職の9か月間、職場への連絡のタイミングは3回ありました(しかも1度は自宅付近のカフェで面会)。

2回目のときは何故か大したことなかったのですが、1回目と3回目は直前に体調を崩しています。

特に1回目の場合は寛解してないにも関わらず、「今復職したら得ですよ」とジャパネットたかたのような言い方でしたので、電話越しで危うくキレそうなりましたね。

適応障害での連絡 VS うつ病での連絡

こんなことを言えば一部の人に怒られるかもしれませんが……。

適応障害の時は主任からのパワハラが主要因でしたので、課長からの連絡は大して何も思いませんでした(知床で電話かかってきたときは、勘弁してってなりましたけどw)。

課長には新人の頃から良くしてもらっていたのと、部署異動など環境を変える前提の診断書が出ていたことから、ストレスも少なかったのかな……とは思います。

以前の記事でも記載しましたが、適応障害は、おおよそ3カ月の休職で収まっているため、回復も早いです。

最初の1~2カ月は辛いかもしれませんが、働こうという気持ちは比較的短期間で湧いてくるので、今は辛いでしょうが、少しずつ良くなっていきますよ。焦りが1番禁物ですからね。

【合わせて読みたい】「適応障害」と「うつ病」の違いに関する記事はこちらから

適応障害とうつ病の違いって?ヤブ医者ほどカウンセリングなしで適当に「適応障害」にしがち

しかし、うつ病闘病は休職届を出すタイミングで、定期的にこちらから連絡する必要があります。

「定期的な連絡が辛い」要因は下記ではないでしょうか。

  • 職場や業務を思い出すこと
  • 数カ月、あるいは年単位で働けないことの罪悪感
  • (特に20代)同期や同級生などに対する劣等感

発病前に頭を下げ続けた上司へ、戦線離脱という形で頭を下げることを考えただけで辛いのに様々な思いが重なってしんどいですよね。

余談ですが、たまに職場から不意打ちで電話が来るときがありますが、私は「テロ」と呼んでいます(笑)

面白おかしく言いましたが、心臓に悪いですし精神的にグサッときます。

本ブログを読んでいる中堅社員以上の方、でうつ病の部下をお持ちの方は、一言メールで伝えてもらえると話しやすいので、助かります!

では、「昨日リンパ腺を腫らして泣いた」私の実体験をお届けします。

迅斗がこれ以上壊れるのを見たくない

ブログでは比較的元気に見えるでしょうが、体調の波は未だにあります。

昼間に突然1時間半昼寝してしまったり、お世辞にも「寛解」とは言えません。

加えて私の現職では時短勤務制度がないので、フルタイム勤務か休むかの二択で、良く言えば「メリハリのある」悪く言えば「ゼロイチ思考」です。

実は数日前から寝る前に原因不明の涙が出ていました。

在宅勤務で孤独を感じる人もいるらしく、寂しさが出てきたのかなと当時は思っていました。

しかし、今思えば昨日の出来事の前兆だったのしれません。

昨日の朝、休職延長の連絡を入れました。

朝の時点で体調がおかしかったので、電話ではなくメールで送りました。「テロ」が来るかもしれないので、返事が来るまでは気合で耐えていました。

返事がきてから死んだかのように寝ていましたが、起きたら37度前半の熱が。

一応補足しておくと、味覚も嗅覚もあります(笑)

何よりも感じたことある違和感が、新型コロナウイルスではないことを証明していました。

昨年10月に感じていた違和感「リンパ腺の腫れ」と全く同じ症状でした。

気持ち悪いくらい同じで、「これはあかんわ」ってなりましたね。

過去の違和感に関しては下の記事をご覧ください。

【鬱病闘病】インフルエンザでも平熱?実はうつ病の予兆だったという話

そして、夜になり「じぶんぽっく」のメンバーと友人2人に全てをぶちまけました。

企業秘密なので公には出来ませんが、センシティブな内容だからこそ、周囲に誰にも相談できなかった「闇」を見てしまった過去があったから。

「闇」を見てから設計も採用も半信半疑だったから。

採用業務しながら心の中に宿っていた罪悪感も全部ひとりで背負っていた過去を。

聞いてくださった4人には本当に感謝でしかありません。

ただ、共通して言われたのは……この一言だったのです。

「これ以上、迅斗が壊れるのを見たくない」

この言葉を見た瞬間に、涙が止まりませんでした。

感じていること、やりたいこと、自分が失敗や経験してきたこと、同じ思いをする人が1人でも減ってほしいこと。一気にあふれ出てきました。

なんなら今ブログ書いてる瞬間も泣きそうです。

一晩寝たら熱は下がりましたが、未だにリンパ腺は腫れています。

リンパ腺の腫れではなくて、心の晴れが来るように、少しずつ進んでいきます。

本日も読んでくださり、ありがとうございました。

ではでは、皆さま本日も生きててえらい!

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