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【比較表付き!】MOSと日商PC検定ってどっちも一緒?特徴やおすすめの人を徹底解説

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【比較表付き!】MOSと日商PC検定ってどっちも一緒?特徴やおすすめの人を徹底解説

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)と日商PC検定はどっちも一緒じゃないの?違いって何?

こんな疑問を持った方もいるのではないでしょうか。

結論から言いますと、MOSと日商PC検定の違いは「スキル重視」か「実用性重視」かです。

そして、MOSと日商PC検定のどっちを学習をすべきかは「あなたが資格をどういった目的でとるか」によります。

本記事では、MOSと日商PC検定の違いと、おすすめの人について徹底解説します。

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この記事を書いた人

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目次

MOSと日商PC検定どっちも一緒?

MOSと日商PC検定どっちも一緒?

冒頭でも紹介したように、MOSと日商PC検定どっちも一緒というわけではありません。

ざっくり言いますと、以下のような違いがあります。

  • MOS:WordやExcel、PowerPointの「スキル重視」
  • 日商PC検定:WordやExcelを使いこなす「実用性重視」

具体的にどのように違うのか見ていきましょう。

出題内容

まず、出題内容の違いは以下となります。

項目MOS日商PC検定
使用ソフト・Word(ワード)
・Excel(エクセル)
・PowerPoint(パワーポイント)
・Access(アクセス)
・Outlook(アウトルック)

(試験は各ソフトごとに独立)
・Word(ワード)
・Excel(エクセル)
・PowerPoint(パワーポイント)
(試験は各ソフトごとに独立)
ITスキル×
ネットワーク×
一般的な
ビジネススキル
×
MOSと日商PC検定の出題内容一覧
項目MOS日商PC検定
使用ソフト・Word(ワード)
・Excel(エクセル)
・PowerPoint(パワーポイント)
・Access(アクセス)
・Outlook(アウトルック)

(試験は各ソフトごとに独立)
・Word(ワード)
・Excel(エクセル)
・PowerPoint(パワーポイント)
(試験は各ソフトごとに独立)
ITスキル×
ネットワーク×
一般的な
ビジネススキル
×
MOSと日商PC検定の出題内容一覧

MOSはWordやExcel、PowerPoint、Accessなど、Officeそのものの操作方法や知識、スキルが問われます。

MOSでは学校で習わなかった機能も多数学べますので、知識を活用し効率的に事務仕事を進めることが可能です。

対して日商PC検定は、WordやExcelの基本的な機能を使いながら、業務を効率よくこなしていく力を測る試験です。

そのため、いかにソフトを使いこなすことができるかという「実践力」が求められます。

また、日商PC検定はITスキルやネットワーク、一般的なビジネススキルについての出題があるのも、大きな特徴です。

レベル

レベルについては、以下のように分けられています。

  • MOS…一般レベル、上級レベル(エキスパート)
  • 日商PC検定…ベーシック、3級~1級

ただし、MOSの上級レベルが日商PC検定の1級レベルかと言われたら、そうではありません。

厳密には言えませんが「MOSの上級レベル=日商PC検定3級」と考えてよいでしょう。

なぜなら、日商PC検定ではソフトを「使える」だけではなく「利用して仕事を進める」ことが求められるため。

その分、ビジネス経験がなければ、日商PC検定は「分からない」と感じるかもしれません。

資格を取るメリット・デメリット

では、MOSと日商PCそれぞれで資格を取るメリット、デメリットはどういったものでしょうか。

以下の表にまとめました。

MOS日商PC検定
メリット・国際資格で知名度が高い
・1つのソフトのスキルを深く学べる
・短時間の勉強で合格しやすい
・実務ができるアピールになる
・情報系全般の知識も身につく
・受験料が安い(1科目5240円(税込)・3級)
デメリット・実務で必要ないスキルも多い
・受験料が高い(1科目10,780円(税込))
・MOSと比べて知名度が低い
・実務経験がない人には難しい
MOS、日商PC検定を取るメリット・デメリット
MOS日商PC検定
メリット・国際資格で知名度が高い
・1つのソフトのスキルを深く学べる
・短時間の勉強で合格しやすい
・実務ができるアピールになる
・情報系全般の知識も身につく
・受験料が安い

 (1科目5240円(税込)・3級)
デメリット・実務で必要ないスキルも多い
・受験料が高い
 (1科目10,780円(税込))
・MOSと比べて知名度が低い
・実務経験がない人には難しい
MOS、日商PC検定を取るメリット・デメリット

メリット、デメリットの大きな違いが、知名度と価格でしょう。

MOSは、世界的にも認められている資格のため、知名度ゆえに難易度の割に重宝される「コスパのいい資格」と言えます。

実際、MOSを受けてから就職活動をした人から「面接や実務での反応がよかった」との声がありました。

難易度が低い資格の割には、面接や実務での周りの反応はなかなか良好。

普通程度のPC知識の人が多い会社であれば「詳しい人」として見てもらいやすい

引用元:MOS資格の難易度やメリット・デメリットは?合格者が語る実感

一方で日商PC検定はMOSほど知名度が高くなく、全く知らない人が簿記と勘違いすることも。
(実は私もそうでした)

しかし、MOSの「価格」はコスパが悪いです。

コース価格
(1科目・税込)
一般レベル10,780円
上級レベル12,980円
MOSの受験価格

なかでも、仕事でよく使う「Word」「Excel」「PowerPoint」の3つを受ければ3万円を超えてしまいます。

MOSに対して、日商PC検定は1級でもMOSの一般レベルよりも安く、3級にいたってはMOSの半額です!

コース価格
(1科目・税込)
1級10,480円
2級7,330円
3級5,240円
Basic(ベーシック)4,200円
日商PC検定の受験価格

以上を踏まえて、MOSと日商PC検定でそれぞれおすすめの人を紹介していきます。

MOSと日商PC検定どっちがおすすめ?

MOSと日商PC検定どっちがおすすめ?

MOSと日商PC検定のどっちがおすすめかは、資格を取る目的によって異なります。

この章で詳しく見ていきますね。

MOSがおすすめの人

まず、MOSがおすすめの人は、以下の通り。

  • 就活生(特に事務職志望の人)
  • 事務系へ未経験で転職したい人
  • パソコンに苦手意識がある人

MOSは、パソコンスキルの基本的なスキルについて深く出題されるので、事務系志望の就活生や未経験で事務職に転職したい人にはおすすめです。

実際、障害者の就労移行支援事業所でMOSの合格を目指しているところもあります。

(特にミラトレはMOSの合格に向けて積極的だとか)

また「今から副業や在宅ワークをしたいけど、パソコンが苦手」という初心者にもおすすめの資格と言えるでしょう。

日商PC検定がおすすめの人

一方で、日商PC検定がおすすめな人は、以下の通り。

  • IT企業に就職したい人
  • スキルアップしたい人
  • キャリアアップしたい人

日商PC検定は実務寄りの試験になりますので、スキルアップやキャリアアップには最適の試験。

また、ITスキルについても出題されますので、IT関係の企業を目指す就活生にもおすすめです。

MOSと日商PC検定のどっちか迷ったら、相性を調べよう!

MOSと日商PC検定のどっちか迷ったら、相性を調べよう!

本記事では、MOSと日商PC検定のどっちを受けるか悩む人に向けて、比較とおすすめの人の紹介を行いました。

MOSは基本的なスキルが身につくだけでなく、国際資格であることから汎用性が高いのが強み

一方で、受験料も高いのがネックといったところでしょうか。

また、日商PC検定はWordやExcelを駆使して実用的なスキルが身につきますが、知名度が低いことが難点。

それぞれの試験の特徴と、自分が資格を取る目的に合わせて、後悔のない選択をしましょう。

最後になりますが、CMでおなじみ生涯学習のユーキャンでは、MOSと日商PC検定それぞれの相性がわかる「相性診断」が無料でできます。

どっちにしようか悩まれている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ではでは、今日も生きててえらい!

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