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【先輩が教える】大学院生におすすめのアルバイト3選!見るべきポイントと合わせて解説

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【先輩が教える】大学院生におすすめのアルバイト3選!選ぶポイントと合わせて解説

大学院生におすすめのアルバイトってあるの?

こんな疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。

それもそのはず。

大学院生は

  • 研究
  • ゼミ発表
  • 学会準備
  • 論文

などやることがたくさんあるから。

加えて、研究室によっては「コアタイム」が設けられており、実質会社にいるのと同じ生活になっていることも。

これでは、できるアルバイトも限られてきますよね。

しかし、今しかない学生生活も楽しみたいもの。

飲み会やイベント、旅行に行くお金は欲しい人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、理系の大学院生におすすめのアルバイト3選はもちろん、選ぶポイントも合わせて解説します。

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目次

大学院生がアルバイトを選ぶときのポイント

大学院生がアルバイトを選ぶときのポイント

大学院生がアルバイトを選ぶときのポイントは、以下の3つです。

  • 曜日が固定されていない
  • 土日に長時間働ける
  • 平日に学校付近で働ける

1つずつ見ていきましょう。

ポイント①:曜日が固定されていない

1つ目は「曜日が固定されていない」ことです。

以下のようなアルバイトは、「毎週何曜日」といったように固定されていることが多いです。

  • 塾講師
  • 家庭教師
  • オフィスワーク

特に「塾講師」や「家庭教師」などの教育系は大学生に人気のアルバイト。

しかし、研究室の忙しさによっては、考え直した方が良いでしょう。

なぜなら、

  • 研究でどうしても遅くまで残る必要があるとき
  • ゼミや学会での発表直前
  • 修士論文の締め切り前

といったときでも予定を調整しにくいから。

年に1~2回だと交代を探せばいいかもしれませんが、月に1回ペースになると交代を探すのも至難の業。

コアタイムが長い研究室にいる人や、研究に長時間打ち込みたい人は、アルバイトを変えたほうが良いかもしれません。

その点シフト制だと、論文発表や学会直前など「忙しくなりそうな時期が事前に分かる」場合は減らせばいいので、比較的予定調整しやすいでしょう。

ポイント②:土日に長時間働ける

2つ目は「土日に長時間働ける」ことです。

教授も人間ですから、土日くらいは休みたいと思っているはず。
(たまにワークホリックなクレイジー教授もいますが……w)

そのため土日に長時間働けるアルバイトは、急な予定変更によるキャンセルになりにくいのではないでしょうか。

地域や時給によりますが、丸1日働いたら1万円近くもらえることが多いです。

週に1回でも月4万円ほど稼げるので、平日忙しいあなたにはありがたいですよね。

ただし、昨今では「ブラックバイト」もあります。

  • 残業代が支払われない
  • 1日8時間越えても、時給が同じ

こういったバイト先に限って、管理がずさんだったり、社員の教育が行き届いてなかったりします。

今のバイト先が好きで、「勤務経験を積むため」と割り切れる覚悟がない限り辞めたほうが良いでしょう。

ポイント③:平日に学校付近で働ける

3つ目は「平日に学校付近で働ける」ことで、実家から通っている人にとっては大切なポイント。

平日に自宅近くでアルバイトをしていると、研究室を早めに出る必要があります。

通学時間によっては、コアタイムよりも前に出ないといけないことも。

ぼくが大学院生の時は、所属していた研究室があまり厳しくなかったので自宅近くで働けていましたが、一般的には避けるのがベター。

帰りは遅くなってしまいますが、平日のアルバイトは「学校の近く」をおすすめします。

大学院生におすすめのアルバイト3選

大学院生におすすめのアルバイト3選

ここまで紹介した選ぶポイントをふまえて、大学院生におすすめのアルバイトはどういったものでしょうか。

ぼくがおすすめするのは、以下の3つです。

  • TA(ティーチアシスタント)
  • 模試監督
  • フードデリバリー

詳しく見ていきましょう。

①:TA(ティーチアシスタント)

まずは「TA(ティーチアシスタント)」です。

そもそも「聞き慣れない言葉だな」と思うかもしれません。

しかし、大学生活をしていたら、1度は見たことがあるはず。

大学の講義の1番最後にあるテストのときに、学生ぽい人が問題用紙配ってますよね。

まさしく、彼らが「TA」です。

TAがおすすめな理由は、以下の3つ。

  • 時給が高い
  • 研究と調整しやすい
  • コアタイム中の気晴らしになる

そもそも、TAが時給がいいです。

ぼくの出身大学では、1コマ(1.5時間)あたり2400円。

時給換算すると1600円で、塾講師と同じくらいといえるでしょう。

さらに、大学のアルバイトなので「研究優先」にしやすいですし、コアタイム中のバイトでも教授に怒られることはありません。

「〇〇研究室から何人TAを出せ」というノルマもありますしね。

そんなTAは「大学院生の強力な味方」(/・ω・)/

1度やってみてはいかがでしょうか。

余談ですが、私は大学内の自習室の監督のTAをしていて、後輩におちょくられながらバイトしてました(笑)

週2コマ入っていたのでこれだけで月2万。ありがたい(笑)

②:模試監督

次に「模試監督」です。

高校生の時に「全国統一模試」や「〇〇大入試プレ」といった模試を受けた人も多いのではないでしょうか。

実は、模試の試験監督はアルバイトです(社会人枠もあります)。

模試監督バイトの多くは、イベントスタッフのように「自分が行ける日だけ応募する」仕組み。

「研究の進捗」や「プライベートな予定」とも調整しやすいのでありがたいですよね。

また、長時間の模試だと日給1万円以上になることも。

ぼくはアルバイトリーダーをしていましたが、リーダーまで昇格すると1日15000円以上ということもしばしばありました。

ただし、今のご時世もあって模試の回数は減っているとのこと。

登録する前に1度調べてみたほうがいいかもしれません。

③:フードデリバリー

最後に、今話題の「フードデリバリー」です。

今はフリーランスの社会人ですが、筆者も半年ほどUber Eats(ウーバーイーツ)で配達していました。

そんな「フードデリバリー」で働く1番のメリットは「自分の好きな時間に稼げる」こと。

  • 今日は早く終わったから少しお金稼ごう
  • 今週末は暇だからガッツリ働こう
  • 来月旅行行くから今月はガッツリ稼ごう

こんな働き方ができるのは、フードデリバリーならではです。

コツさえつかめば、週末1日働いて1.2万は稼げますからね。

また、研究漬けの毎日だと「運動不足」になりがち。

フードデリバリーサービスを自転車で行うことで「運動不足解消」にもなるのもオススメポイントですね。

ただし、1つだけ注意しておかなければなりません。

それは「20万円以上稼いだら『確定申告』が必要なこと」です。

アルバイトを1度でもしたことある人ならわかるかと思いますが、年末が近づくと「年末調整」という紙を書きますよね。

年末調整は、前年度の給料によって値段が変わってきます。
(アルバイトは基本的に103万円以下ですが、それ以上だと税金上がります)

しかし、フードデリバリーは雇用形態が「アルバイト」ではなく「個人事業主」。

アルバイト先が代わりに行っていた税務署への申告を、自分が行わなければなりません。

加えて、税金も給与から勝手に引かれず、自分で支払いを行う必要がありますので注意してくださいね。

おまけ:塾のガードマン

おまけですが、ぼくが実家近くでやっていたアルバイトが「塾のガードマン」です。

塾のガードマンといっても、予備校によくいる「守衛さん」とは違います。

私が行っていたのは「中学受験塾に通うお子さんの安全管理」のバイトでした。

塾のガードマンでありがたかったのは

  • シフトの提出が1週間おき
  • 研究で忙しいときは一言添えれば問題なし
  • 土日に集中して働くこともできる

といったように、かなり自由な働き方ができたことです。

スケジュールの調整がしやすかったのでかなり重宝していましたが……。

ローカルな学習塾であることや、似たような勤務形態は少ないことから「おまけ」としました。

まとめ:大学院生活に支障のないアルバイトで、実りあるラボライフを!

まとめ:大学院生活に支障のないアルバイトで、実りあるラボライフを!

この記事では、大学院生におすすめのアルバイト3選と選び方を解説しました。

大学院生がアルバイトを選ぶときのポイントは

  • 曜日が固定されていない
  • 土日に長時間働ける
  • 平日に学校付近で働ける

の3つです。

このことを踏まえておすすめしたいのが

  • TA(ティーチアシスタント)
  • 模試監督
  • フードデリバリー

の3つ。

もちろん研究がメインですが、空いた時間でアルバイトをすることで、貴重な学生生活も楽しみましょう!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ではでは、今日も皆さま生きててえらい!

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