コラム

【論破じゃない】誹謗中傷をする人の心理とは?動機や対策と合わせて解説

【論破じゃない】誹謗中傷をする人の心理とは?動機や対策と合わせて解説

誹謗中傷をする人の心理や動機が気になりますよね。

それもそのはず。

最近、芸能人が被害にあっているというニュースをよく聞きます。

そして、自ら命を落としたり、精神的に滅入ってしまい芸能界から引退したり……、とんでもない事態に。

誹謗中傷の取り締まりは厳しくなっており、逮捕される人も出てきました。

しかし、誹謗中傷をする人が減っているようには全く感じません。

ではなぜ、誹謗中傷をする人が一定数存在するのでしょうか?

また、もし自分が誹謗中傷をされたら、どう動けばいいのでしょうか?

オンライン化が進む社会で、誹謗中傷は避けて通れない今、一緒に考えていきましょう!
(ぼくも誹謗中傷された経験あります)

筆者の自己紹介

自己紹介

じんと(@jibunpock

誹謗中傷する人の心理状態と動機

誹謗中傷する人の心理状態と動機

まず、誹謗中傷をする側の心理状態と動機から見ていきましょう。

大きく分けると、以下の3パターンです。

  • 嫉妬している
  • 恨みがある
  • 誹謗中傷そのものが趣味

詳しく見ていきましょう。

①:嫉妬している

1つ目は誹謗中傷する相手に対して嫉妬している」パターンです。

嫉妬による誹謗中傷は、SNS名のネット上に限らず職場や部活動でも多いのではないでしょうか。

会社で例えますと、めちゃくちゃ仕事が出来る後輩がいて、先輩たちを差し置いて出世したとします。

すると、仕事ができる後輩を潰そうと、悪口を言ったりいじめを始めるたりする同僚や上司……。

ドラマはもちろん、現実世界でもよくある嫉妬ではないでしょうか。

しかし、同じことがインターネット上でも起きています。

例えば

  • 自分が目指していた夢を叶えた人
  • 自分より実績が上だった人
  • 学歴や恋人、勤務先などが自分より上だと思う人

といった人のSNSを荒らしたり、なりすましをしたりする人がいるんですね。

そんな、嫉妬する心理の根っこにあるのは

  • 劣等感
  • 向上心の低さ

の2つです。

「悔しい」「羨ましい」という気持ちは誰でも感じるはず。

しかし、誹謗中傷する人とそうでない人だと行動が大きく異なります。

  • 誹謗中傷しない人…悔しさをバネに努力する
  • 誹謗中傷する人…相手を引きずり下ろす

努力は努力でも、ぜんぜん違う方向にいっているのが嫉妬で誹謗中傷する人の特徴です。

②:恨みがある

2つ目は「誹謗中傷をする相手に恨みがある」パターンです。

恨みが動機となる誹謗中傷も、ネット上だけではなく実社会でもよくある話。

特に犯罪は、いじめや浮気などの恨みがきっかけとなりがち。

例えば、数年前に起きた「京都アニメーション(通称:京アニ)放火事件」も恨みが原因。

放火した青葉容疑者は、かつて京アニへ自身の作品を応募しましたが、落選してしまいました。

落選を知った瞬間はショックだと思いますが、狭き門ですし「また頑張ろう」と思う人のほうが多いはず。

しかし、青葉容疑者は違いました。

「自分の小説が盗まれた」と一方的に恨みを募らせた結果、ガソリンを使って放火。

30人以上が亡くなるという、非常に悲しいニュースとなりました。

捜査関係者によると、青葉被告は「ガソリンを使えば多くの人を殺害できると思った」と容疑を認める半面、動機については、京アニの作品を挙げながら、「小説を盗まれた」と逮捕前から一貫して供述。京アニ側は盗作の事実はないとし、一方的に恨みを募らせた末の犯行とみられる。

引用元:京アニ事件から2年 遠い真相解明 初公判決まらず(産経新聞 2021年7月17日)

殺人や放火などの犯罪であればわかりやすいですが、ネット上になると一気にわかりづらくなります。

特に、恨んでいる相手が少しでも落ち度のある投稿をした場合、一気に畳みかけてきます。

特に、2021年に入ってから某インフルエンサーの影響もあり「論破」が流行っています。

しかし、論破は「自分を理不尽から守るための道具」であって、「他人を攻撃する道具」ではありません。

「論破」と発言した本人が言っているので、間違いないでしょう。

「論破」を人を言いまかす“攻撃スキル”だと勘違いしてる人多いんですけど…

本来向こうに非を認めさせるとか、こっちを攻撃できないよう黙らせるとか、何かトラブルが起きたときに自分の身を守るための“防御スキル”なので。

引用元:ひろゆきさんの魅力を言語化しようとしたら完全に失敗したけど、支持される理由もわかった(新R25)

少し話が逸れましたが……

恨みが動機になって誹謗中傷する人の心理は、以下の両方です。

  • 被害者意識
  • ゆがんだ正義感

正直「被害者意識」だけだと、飲み屋で愚痴って終わり。

しかし、誹謗中傷にいたってしまう人は

自分は正しくて、相手が間違えている。だから潰す

という『ゆがんだ正義感』を持っているのではないでしょうか。

※相手が犯罪や違法行為をしていた場合は「正しい正義感」なことが多いです。

③:誹謗中傷がそのものが趣味

3つ目は「誹謗中傷そのものが趣味」というパターンで、ダントツでタチが悪いです。

  • 特定の相手ではなく、叩けるなら誰でも良い
  • 人を叩くことをストレスのはけ口にしている
  • 基本、誹謗中傷をしているという自覚がない

こういったことから、何も考えずに誹謗中傷を繰り返す人種がいます。

特に、「自覚がない」というのが1番問題です。

芸能人への誹謗中傷は、この手のパターンが大半ではないでしょうか。

叩ける相手がいれば誰でもいい、叩かれる方が悪い。

匿名なのをいいことに、ネット上で「もぐら叩き」のようにあら探し。

誰かをの弱みを見つけて、傷つけることが好きな「揚げ足取り」という言葉がぴったりでしょう。

そんな、誹謗中傷が趣味の人の心理は

  • 世間そのものに劣等感を抱えている
  • 他人の気持ちがわからない
  • 自分がすべて正しいと思い込んでいる

の3つ。

一言にまとめると「サイコパス」ですね(;^ω^)

誹謗中傷されて心理的に追い込まれたらどうする?

誹謗中傷されて心理的に追い込まれたらどうする?

では、もしあなたが誹謗中傷をされてしまい、心理的に追い込まれたらどうすればいいのでしょうか。

実際に誹謗中傷を受けた経験を踏まえますと、以下の3つがおすすめです。

  • 徹底的に無視
  • サイト、SNS運営者に情報開示してもらう
  • 警察に相談

①:徹底的に無視

まずは、「徹底的に無視する」ことです。

……正直無視することができたら苦労はしないですけど(笑)

特に情報発信をしている人は「無視」が大切ではないでしょうか。

ブログやSNS、Youtubeで情報発信をしている人は

「アンチがつくのは、有名になった証拠。有名税だよ」

ということを言われたことが1度はあるはず。

嬉しいか嬉しくないかは別として、これは正しいと思っています。

なぜなら、「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」だから。

それだけ強い影響力を持っている、と考えるようにしましょう。

もちろん、自分に非があった時は素直に認め、二度と同じ失敗をしないようにはどうしたらいいか考えるのが前提ですが。

また、誹謗中傷をする人は「論理的に破綻している」ことが多いです。

意外と思うかもしれませんが、嫉妬や恨みが動機だと良くある話。

過去にぼくが誹謗中傷を受けていたとき、友人に「あの人、言ってることわけわからんで」と言われて初めて気づきました。

とはいえ、無視しても誹謗中傷が続いたり、不特定多数から攻撃的な発言をされたりするときは、次のステップに進みましょう。

②:サイト、SNS運営者に情報開示してもらう

次に、「サイトやSNS運営者に情報開示してもらう」ことです。

特に、警察への相談も考えている人はこのステップが必須でしょう。

なぜなら、相手の身元がわからなければ、訴訟も困難になるからです(詳しくは次の章で紹介)。

サイトやSNSには「相談連絡先」や「お問い合わせフォーム」がありますので、誹謗中傷されたときのスクリーンショットと合わせて送りましょう。

③:警察に相談

最後に、警察に相談です。

しかし、先ほども紹介したように警察に相談する時点で「ある程度相手の身元が分かる」必要があります。

実際に私が経験してわかったのは

「電話番号」、「詳しい住所」もしくは「職場の住所」が必要

ということ。

特に、LINEしか知らない相手だったり、顔見知りだけど詳しい住所や職場は知らなかったりという人は多いはず。

いざ警察に相談しても取り合ってもらえず泣き寝入り……なんてことも少なくありません。
(実はぼくもです。細かい内容は伏せますが……)

そのため、もし身を削ってでも訴えたいという人は

  • 相手の身元が分かるようにしておく
  • スクリーンショットなどの証拠を残しておく
  • サイバー犯罪対策課に通してもらう

の3つを意識しておきましょう。

サイバー犯罪対策課は各都道府県の警察本部にありますので、相談したい人は1度電話で問い合わせてみてください。

▼電話番号一覧はこちら(外部サイトに飛びます)

関連記事:都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口一覧

まとめ:誹謗中傷する人の心理や動機はいろいろある

まとめ:誹謗中傷する人の心理や動機はいろいろある

この記事では、誹謗中傷する人の心理状態や動機はもちろん、誹謗中傷で心理的に追い込まれたときの対策を紹介しました。

誹謗中傷をする人の心理や動機は

  • 嫉妬している
  • 恨みがある
  • 誹謗中傷そのものが趣味

の3つです。

特に「誹謗中傷そのものが趣味」の人が1番タチが悪く、論破と誹謗中傷を勘違いしている人も増えてきました。

ぼくは車が好きで、趣味のSNSアカウントも持っていますが、

何かしらが炎上し、それに便乗する人が多くて燃える

ということが日常茶飯事です。

この状況を見ていることから「誹謗中傷はダメ!なくそう!」と言っても1年後に変わる未来は望めないでしょう。

じゃあ、何もしないし目立たないほうが良いんじゃないの?

こう思う人もいると思います。

しかし、何かに打ち込んだり発信したりしている人のほうが、誹謗中傷が趣味な人よりも何倍も魅力的。

誹謗中傷へのスルースキルを身につけながら、一緒に物事に打ち込んでいきましょ(`・ω・´)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ではでは、今日も皆さま生きててえらい!

▼誹謗中傷する人は「クレーマー」と似てるかもしれません。経験談です。

関連記事:【体験談】ウーバーイーツ(Uber Eats)現役配達員が受けたクレーム3選