Webライター始めたけど、きついし挫折しそう。
このような悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?
ぼくはフリーランスのWebライター2年目ですが、最初の3ヶ月はほんまにきつかったです……。
そもそも案件を受注できなかったり。
時給が最低賃金より安かったり
クライアントから連絡がこなくなったり……。
辞めようかと思ったことは全くないか?と聞かれたら嘘になります。
しかし、試行錯誤を重ねた結果「案件の探し方を工夫した」ことが1番効果的でした!
個人事業と並行してWebライターを始め、半年後には、安定して月10万円以上稼ぐことができるようになりました。
最高では月収20万円も超えており、ライター1本だと30万円以上も夢ではありません。
この記事では、Webライターがきついと感じる理由と、挫折の乗り越え方について2年目の先輩が解説します。
この記事を読み終えると、挫折しそうなあなたでも「もう少し頑張ってみよう」と思えるはずです。
筆者の自己紹介

じんと(@Jinto_Jibunpock)
Webライターがきつい理由3選

Webライターがきついと感じる理由は、以下の3つです。
- 受注できない
- 時給が最低賃金以下
- クライアントとの相性が悪い
1つずつ見ていきましょう。
理由①:受注できない
そもそも「受注できない」ことがきついと感じる人が、多いのではないでしょうか。
Webライター初心者は、ほんとうに受注しにくいですからね。
今でこそ月商10万以上安定して稼げていますが、最初の1か月は10件に応募して1件しか受注できませんでした。
毎日、クラウドワークスやランサーズの画面を見続けてみても「辞退されました」の連続で、思わず病みそうに(笑)
というのもWebライターは
- リサーチ力(検索能力)
- SEOの知識
- ライティングスキル
といった知識やスキルは必要なものの、エンジニアやデザイナーほどの専門知識が求められません。
このことから、高額な教材や通信講座も必要なく、極端な話パソコンで文字を打つことさえ抵抗なければ誰でも始められます。
つまり「1件やってみようかな」と考える、初心者のライバルが多いんですね。
このこともあって、ある程度実績を作るまでは「どんぐりの背比べ」状態。
抜け出してしまえばかなり楽になりますが、今振り返っても最初の数件が1番地獄でしたね。
理由②:時給が最低賃金以下
2つ目は「時給が最低賃金以下」ということ。
Webライターの報酬は「文字単価」によるものが多いです。
「文字単価」とは「1文字あたり何円かを示す単位」のこと。
例えば、文字単価0.1円の1000文字の案件だと下記の報酬になります。
0.1×1000=100円(税込)
「え、たったの100円!?!?」となりますよね(笑)
その上、クラウドソーシングだと手数料まで取られますから、実際はもう少し安いという( ゚Д゚)
そして1000文字書くのに、初心者だと1~2時間はかかります。
修正含めると3時間はかかるでしょう。
加えて初心者向けの案件は文字単価0.1円~0.5円のほうが多く、
割に合わない、バイトしてた方がマシ
と考えてしまう人も多いです。
最初のうちは全く稼げない、というのが挫折の大きな原因ではないでしょうか。
理由③:クライアントとの相性が悪い
3つ目は「クライアントとの相性が悪い」ことです。
会社で「なんか合わない」と感じる上司や部下がいるように、クライアントと合わないことはどうしてもあります。
例えば、よくあるのが以下のような案件。
- マニュアルで見出しや文字数などがすでに決まっている
- 全体の文字数だけ書かれていて、ある程度自由に書ける
結論から言うと、①のタイプがぼくは苦手。
- 会社にいた頃からマニュアル通りに進めるのが苦手
- 自由度が高いほどいい記事を書きやすい
複数の案件に携わった時、上のような傾向が自分にあることに気づきました。
最初のころは「①の案件もできるようにならないと……」と落ち込んでいましたが……。
「①の案件のほうが得意な人もいる」ということを知った途端に楽になれました。
Webライターも適材適所。
せっかく副業やフリーランスでやっていくなら「得意を最大限に活かす」方向で仕事したいですよね!
Webライターできつい時期を乗り越える方法

Webライターがきつい理由を見て「挫折しそうだしやめとこうかな……」と思った人もいるかもしれません。
しかし、1度考え直してほしいです。
というのも、ぼくが別で運営してるブログで、外注ライターさんに依頼したときにあることに気づきました。
「最初の10件で挫折する人が大半」だと。
つまり、あなたが最初の10件さえ乗り切ってしまえば、他の人と差をつけられるわけです。
そんな、最初の10件をスムーズに乗り越えるためには、「案件選び」がとても重要。
特に以下の3つは、すぐにでもできるのでぜひ実践してほしいです。
- 得意分野の案件を狙う
- 高評価を目指す
- ポートフォリオを作る
方法①:得意分野の案件を狙う
1つ目は「得意分野の案件を狙う」ことです。
Webライターには色々な案件がありますが、
- 自分の仕事や学生時代で学んだこと
- 人生における経験(転職・結婚など)
- 趣味や専門的なスキル・知識
といったことに関する案件があれば、積極的に応募しましょう。
ぼくも、このことに気づいてから「受注しやすくなった」だけでなく「文字単価1.0円」も初心者で受注できるようになりました。
具体的には、Webライターになる前にしていた「転職活動」。
- 転職活動の進め方
- 転職エージェントの使い方
- コンサルタントの転職面接体験談
といった案件に応募すると、「経験をふまえて書いてほしい」と即OKしてもらえました。
特に3つ目の「コンサルタントの転職面接体験談」は文字単価1円で、「もう1本書いてもらえますか?」と継続で依頼をいただけるほど!
1度お世話になったクライアントと、そうでないクライアントだと、前者の方が圧倒的にあなたの信用が高いですからね。
よって、以下のようなことを紙に書き出してみましょう(`・ω・´)
- 自分が今までどんな経験をしてきたか
- 趣味や好きなものは何か
- 資格や専門的な知識を活かせる案件はないか
方法②:高評価を目指す
2つ目は「高評価を目指す」ことで、特に最初の数件は重要です。
わかりやすいように、例を使って紹介しますね。
5段階評価があったとして、以下の2人がいたとしましょう。
- Aさん:10件中9件が「5」、1件が「1」
- Bさん:5件中3件が「5」、2件「3」
この時、評価の平均は以下となります。
- Aさん:4.6
- Bさん:4.2
つまり、Bさんのほうが評価が低いように見えてしまうんですね。
この1人が同時に応募してきたとき、あなたはAさんを選ぶはず。
人気案件ほど評価が足切りとなりやすいので、まずは目の前の仕事のクオリティを上げましょう。
そうは言っても、たいそうなことは考えなくて構いません。
- コミュニケーションが取れる(報連相など)
- 納期までに修正済みで納品する
- コピペせずに自分の文章で書く
こういった「仕事の基本」を大切にして進めていきましょう。
SEOの知識やスキルは「書きながら学んで慣れる」というのが1番ですからね。
方法③:ポートフォリオを作る
3つ目は「ポートフォリオを作る」ことです。
ポートフォリオとは「Webライターとしての自分のプロフィール」のことで、5件以上経験した人はぜひ作っておきたいところ。
簡単なポートフォリオがあるだけでも、実績や得意分野が簡単に分かる、つまりクライアントに「わかりやすい」という印象を与えやすいです。
特に、初心者でポートフォリオを作る人はなかなかいないので、周囲と差をつけることができますよ。
また、ポートフォリオには
- 簡単な経歴
- 得意分野
- 過去に書いた記事(クライアントに要確認!)
- アピールポイント
- 問い合わせ先
を最低限書いておくと良いでしょう。
ぼくのポートフォリオは以下となりますので、よかったら参考に作ってみてください!
まとめ:Webライターはきつい時期を乗り越えると景色が変わる

この記事では、Webライターがきついと感じる理由と、乗り越えるための方法を解説しました。
Webライターがきついと感じる理由は
- 受注できない
- 時給が最低賃金以下
- クライアントとの相性が悪い
の3つで、このトリプルパンチこそ挫折の原因です。
しかし、Webライターの人数が増えたとはいえ「最初の10件で辞めてしまう」という人がほとんど。
この記事を読んだあなたは、ぜひ乗り越えてほしい壁です。
- 得意分野の案件を狙う
- 高評価を目指す
- ポートフォリオを作る
この3つを今から実践して、ライバルと差をつけましょう!
また、ライターで200件以上納品し、クライアントから高評価をたくさんいただいているぼくが、これまでの経験を活かして以下のコンテンツを提供しています。
- 有料記事「案件の選び方」(2,980円(税込))
- Webライターコンサル(初回1週間3,300円(税込))
どちらもとても高い評価をいただいておりますので、気になった方はぜひ覗いてみてくださいね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは、今日も皆さま生きててえらい!
▼じんとのライター収益変化を知りたい方はこちら!