「会社の人間関係が悪い」という悩みを持った方はたくさんいます。
転職サイトでおなじみの「エン転職」の調査によれば、アンケートに答えた10,776人のうち
- 人間関係が転職のきっかけ…53.4%
- 人間関係の難しさを職場で感じる…84%
という結果になっており、会社の人間関係で悩む人が多いのがわかります。
引用元:https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/15067.html
とはいえ、会社の人間関係が悪いと感じる背景は2パターンあります。
本記事では、「会社の人間関係が悪い」という職場の特徴や注意点、行動を解説します。
「会社の人間関係が悪い」と感じる2パターン
冒頭で紹介したように「会社の人間関係が悪い」と感じる原因は、実は2種類あります。
- 職場環境そのものが悪い
- 社風が自分と合わない
1つ目の「職場環境そのものが悪い」のは、「会社の人間関係が悪い」と同僚のほとんど感じているので、
次の章で紹介するような特徴に当てはまっています。
ところが、周りはいきいきとしていたり、楽しそうだったりするのに「会社の人間関係が悪い」と感じている場合は、
「社風が自分と合わない」ということが原因です。
注意してもらいたいのは
会社になじめない自分が悪い……社会不適合者だから……。
ということではありません。
例えるなら、ぼくのようなコミュ障陰キャが、渋谷のハロウィン騒ぎに紛れ込むようなものです。
渋谷のパリピが(ルールさえ守っていれば)悪いわけではなく、一方でパリピになれない人が悪いわけでもないです。
単純に住むテリトリーが違うだけなので、無理して合わせる必要はないですよ(`・ω・´)
「会社の人間関係が悪い」と感じる職場の特徴5選
社風に関係なく、以下のどれかに当てはまっていたら「会社の人間関係が悪い」職場です。
- 社員間の風通しが悪い
- 上司からのハラスメントが日常
- 悪口や陰口が絶えない
- いつでも殺伐とした雰囲気
- 機嫌が態度にでるメンバーが多い
特徴①:社員間の風通しが悪い
1つ目は「社員間の風通しが悪い」ことです。
元々個人プレーの業種や職種だと例外ですが、チームで仕事をしているのに仕事の共有がされていないのは問題です。
社員間で仕事の共有ができていないことから、同じミスで他部署やお客様に叱られたり、上司が何度も注意したりします。
特徴②:上司からのハラスメントが日常
2つ目は「上司からのハラスメントが日常」です。
セクハラやパワハラといったハラスメントを受けている本人は、もちろんつらいです。
しかし、つらいのは本人だけではなく、同僚も不安な気持ちになるでしょう。
- 次は、いつ自分が標的にされるか不安
- 〇〇さんの怒鳴り声が不快に感じる
といった気持ちになっており
「上司からの標的にされない保身」
に意識がいってしまい、仕事のための人間関係は悪くなってしまいます。
特徴③:悪口や陰口が絶えない
女性が多い職場にあるあるなのが「悪口や陰口」です。
先ほどのパワハラ上司同様、自分がいつ標的にされるかわからないので、波風を立てないようにする人が多くなります。
そして、ランチタイムや雑談も人の悪口や陰口となり、疲れてしまいます。
ぼくが前に勤めていた会社は、社内のSkypeで悪口を言っている人がいました(;^ω^)
特徴④:いつでも殺伐とした雰囲気
ここまで紹介した特徴3つと似ていますが、殺伐とした雰囲気なことが多いです。
もちろん、真剣にならないといけないときもありますので、瞬間的に殺伐とすることはあるでしょう。
しかし、いつも殺伐とした重い雰囲気で、同僚や上司の目が死んでいるようなら要注意です。
特徴⑤:機嫌が態度に出るメンバーが多い
会社の人間関係が悪い職場には、機嫌が態度に出るメンバーが多いです。
以前ぼくがTwitterで下のようなつぶやきをしたら、そこそこ共感されました。
機嫌が態度に出るメンバーが多いと、それだけで雰囲気が悪くなってしまいます。
人間だから多少の浮き沈みはありますけど、八つ当たりするのは違いますよね。
「会社の人間関係が悪い」と感じる職場での注意点
「会社の人間関係が悪い」と感じる職場での注意点は「精神疾患を患うほどに自分を抑える」ことです。
うつ病や適応障害といった言葉を聞いたことある方は多いでしょう。
なんとなく「暗い人がなる病気」というイメージがありますが、実は誰でもなりえるのです。
現に15人に1人がうつ病を患うというデータもあるほど。
特に人間関係が悪い職場で、自分を抑えて我慢しなけらばならない環境だと危険信号です。
ぼくは社会人3年目に適応障害とうつ病を患いましたが、今こうしてブログでフリーランスとして社会復帰するまで1年以上かかりました。
SNSの投稿や友人の話によると、ぼくの場合はかなり回復が早い方みたいで、一般的には2~3年かかるとのこと。
身体を壊してからでは遅いですので、景気に関係なく早めに手を打つことが大切です。
「会社の人間関係が悪い」と悩むあなたがとるべき行動

では、「会社の人間関係が悪い」と悩むあなたがとるべき行動は何でしょうか?
それは、転職活動です。
「転職活動=難しい」と考える方も多いですが、日本では終身雇用が強いだけで、海外ではみんなバンバン転職しています。
- 自分の市場価値を知ることができる
- 客観的に今の会社を見ることができる
- 今まで以上にいきいきと働ける可能性がある
といったことが、転職活動をするメリットです。
また、転職活動と聞くと「絶対に今の会社を辞めなければいけないのか?」と思われる方も多いでしょうが、そうではありません。
就活と違い、もし今の会社の方がマシと感じたら、「転職しない」という選択肢ができます。
そして転職活動には、転職のサポーターである「転職エージェント」の活用がおすすめです。
転職エージェントは
- キャリアカウンセリング
- 書類の添削、面接対策
- 年収や条件の交渉
をあなたの代わりに無料で行ってくれます!
ぼくも2020年に転職活動をしたとき、転職エージェントにはとてもお世話になりました。
お世話になった転職エージェントの中からおすすめを、実体験を交えて紹介していますので、参考になれば幸いです( ˘ω˘ )
関連記事:【最新版】20代後半におすすめの転職エージェント5選!2020年に転職活動した20代が紹介
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは、今日も皆さま生きててえらい!