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【経験談】カジュアル面談の準備とは?面接との違いも合わせて解説

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【経験談】カジュアル面談の準備とは?面接との違いも合わせて解説

カジュアル面談の準備って何したらいいの?

こんな疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。

カジュアル面談とは、情報交換の場として面接よりフランクなものです。

就活で言う「OB訪問」的な位置づけでしょう。

しかし、カジュアル面談を受けたからと言って必ず面接まで進めるわけではないですので、十分な準備が必要です。

本記事では、

  • カジュアル面談の準備
  • カジュアル面談と面接の違い

について、経験談を交えながら解説していきます。

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目次

カジュアル面談で必要な準備とは?

早速、カジュアル面談に必要な準備を紹介していきます。

以下の3つが必要ですので、1つずつ詳しく解説しますね。

  • を用意する
  • 最低限の面接対策をする
  • 企業ホームページを見る

準備①:服を用意する

まずは「服を用意すること」です。

何を当たり前のことを!?と思われるかもしれません。

しかし、普段スーツや作業着で仕事をしていて「持っていない」という人も多いです。

なぜなら、カジュアル面談の服装は「オフィスカジュアル」がベストだから。

企業からスーツと指定されたら別ですが、カジュアルとつけるくらいなので私服と指定するか、指定なしの企業がほとんど。

とはいえ企業との面談ですから、TシャツにGパン、サンダルはNGです。

また、オフィスカジュアルの服装を持っていないという方は、カジュアル面談を機に一式そろえると将来役に立ちます。

最近スーツでなくオフィスカジュアル指定の会社も増えてきていますし、街コンや婚活パーティーなど、仕事以外の場でも活躍しますよ!

商業施設やショッピングモールに入っているブランドでオフィスカジュアルのコーナーがありますし、

最近ではスーツカンパニーなどの紳士服専門店でも販売してますので一度覗いてみてください!

▼オフィスカジュアルについて、さらに詳しく解説しました!

関連記事:インターン先から「私服で構いません」と言われたらどうする?元採用担当が解説

準備②:最低限の面接対策をする

次に「最低限の面接対策」です。

カジュアル面談をするということは「企業もあなたも、お互いに興味がある前提」となっています。

そのため「カジュアルだから何も準備しなくていいや~」と考えていると、痛い目に合います。

最低でも、下のことは答えられるようにしておきましょう。

  • 就職・転職の軸
  • 企業に興味を持った理由
  • 転職理由・学生時代頑張ったこと

準備③:企業ホームページに目を通す

最後に「企業ホームページに目を通す」ことです。

「カジュアル」という言葉も相まって、全く応募先の企業について調べてこない人も多いのだとか。

逆手に取ると、「下調べを少しでもしておくだけで、他の人と差をつけられる」ということです。

最低1度は、企業ホームページに目を通すようにしましょう。

また、企業のインタビューや社長ブログなどを目を通しておくと、さらに好感度が上がりますよ。

カジュアル面談の準備だけではわからない、面接との違い

カジュアル面談の準備だけでは「面接と何が違うの?」と感じた人もいるでしょう。

しかし、以下のように面接とは目的が異なります。

  • カジュアル面談…対等に情報交換し、マッチングしているか判断
  • 通常の面接…一方通行(調べてきている前提)

面接では、履歴書やエントリーシート(あるいは職務経歴書)を見て応募者について深堀してきますよね。

しかし、カジュアル面談は応募者のことはもちろんのこと、企業の事業内容や、自分の受けるポジションの説明(中途採用)があります。

面接はどうしてもお互いに身構えてしまいますので、面談という形で対等な立場なので、お互いに本音を知ることができるのが強みです。

カジュアル面談に準備して臨んだ経験談

最後に、ぼくがカジュアル面談に準備して臨んだ経験談を紹介します。

カジュアル面談のきっかけは、ビズリーチという転職サイトでオファーをいただいたことでした。

遠方の企業ですが、職種は人事とのことでしたので、一度お話を伺いたいと考え、返信。

すると「じんと様と電話で一度情報交換という形でお話したい」とのことから、電話でのカジュアル面談となりました。

どんな企業なのか純粋に気になったので、会社ホームページはもちろん、インタビューも拝見しました。

地元に密着した企業で、この先成長業界だと感じたので志望度が上がり、応募理由もしっかりしました(さすがに細かい情報は伏せます)。

また、改めて転職理由や転職の軸などを整理して、準備万端です。

そして、面談当日。

ハキハキした方で、とても好印象だったのを覚えています。

まずは企業側から会社紹介、事業内容、今後私にお願いしたい業務についての説明がありました。

都度質問タイムがあったため、不明点は質問しながら面談を進めていきます。

次に、私の職務経歴書やこれまでの経験についての質問。

しかし、ここでぼくはある違和感に気づきます。

「企業側の求める人物と自分の経験不一致していないか?」

具体的には企業側としてはガッツリ即戦力で固めたいということでした。

そのため、各部門でオファーを出していると。

しかし、私は採用立案から関わって尽力してきたとはいえ、設計と2軸で業務してきた人間です。

気になったので正直に聞きました。

すると、やはり私の経験は不足していたようです

とはいえ、志望度は高いので熱意は全力でアピールしました。

そうして逆質問含め、50分ほどのカジュアル面談は終わりました。

最後まで熱意をぶつけましたが……フェードアウトという結果に。

悲しい結末でしたが、ミスマッチを事前に知れたことはカジュアル面談の強みということをひしひしと感じました。

当時はショックでしたが、今ではブログネタになってよかったと思っています(笑)

カジュアル面談でも油断せずに準備を!

カジュアル面談でも油断せずに準備を!

本記事では、カジュアル面談の準備と面接との違い、経験談を紹介しました。

カジュアル面談の準備は、服装の違いこそはあれど通常の面接と大きく変わりません。

しっかり準備をしたうえで臨むようにしましょう。

とはいえ、最近増加傾向にあるカジュアル面談は、画期的でいいなと感じました。

なぜなら、面接という一方的で堅苦しい場ではなく、対等な立場で接することから、深い意味でのミスマッチを知ることができるから。

ミスマッチによる新卒の離職率が多い今、カジュアル面談は「ミスマッチでつらい思いをしないための1つの手段」ではないでしょうか。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

ではでは、今日も皆さま生きててえらい(/・ω・)/

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